原神 第346話 愛の詩
久々に訪れたモンドは風花祭のムード一色
そしてウェンティからの依頼で
風神に悩み相談に来た人の対応を務める事になった
果たしてルイは
旅の経験を活かして
モンド城の人々の悩みを解消できるのか
登場人物
ルイ | パイモン |
マーヴィン | ガイア |
ベネット | ウェンティ |
風花祭
オイラたちはアイツの助手だ
おまえの悩みを聞いてやるぞ!
せ、せっかく心して詩人さんにアドバイスを聞きに来たのに、いきなり人を替えるだなんて…
誰からアドバイスをもらっても、思いを伝えるっていう事実は変わらないだろ?
だから勇気を出して、オイラたちに言ってくれ!
そうだね
実は…その…
好きな人がいるんだ
マーラという好きな人のことを語るマーヴィンさん
いや、彼女は清泉町に住んでて、距離が離れてるんだ
それに僕の家の事情で…
と、とにかく、僕たちの家柄が違いすぎて、父さんはずっと反対してる
でも僕はマーラと約束したんだ!
会いたい時は星拾いの崖に行って星を見ようって
順調そうだと思ったパイモンさん
うん、だから…マーラのことより、父さんのことについて相談がしたい
父さんは保守的で凄く厳しいんだ
でもこれは父さんのせいじゃない
父さんと心の底から話したことがない僕の責任だ
だ…だから、もしこの機会に「風の花」を父さんに送ってちゃんと話すことができたら、彼女のことを認めてくれるかな?
マーヴィンの話を聞いているウェンティさん
でも…ぼ、僕、父さんに怒られるのが怖いんだ…
怒られるのが怖いだなんて、子供みたいだよね…
…それでいい、勇気出して行こう
なるほど…分かった、ありがとう
彼女にはなにもないのか?
あっ!
た、確かにそうだ…それに詩人さんには愛の詩を教わりに来たんだった
そ、そうだね
彼女にも花を…うん、あとで摘みに行くよ
アドバイスありがとう!
ウェンティの所へ
これでいいんだよな?
ニコニコウェンティ
ガイア見参
もちろん、その点は疑いようもない
しかし、お前は他の業務もやってるだろ?
ガイアも愛の詩を書くのかと思ったパイモンさん
それでも俺は、プロから詩を教わりたいんだ
君は口が達者で、ボクの指導なんて必要ないと思うけど
快諾ウェンティさん
生徒として、少し要求をしてもいいか?
オイラ分かってたぞ!
知識を応用し、自分が書いた詩を先生に見てもらう
それが正しい学習ってもんだろ?
きちんと課題の詩を添削してくれれば、報酬を出そう
それが俺からの要求だ
大笑いガイアさん
でも、詩の添削か…
うん、確かに必要だね
ボクもみんながどんな作品を書くのか気になるし…
よし、ガイア
君の意見を採用させてもらうよ!
お互いに条件を出しあっていると思ったパイモンさん
必ず上達することを約束しよう
その代わり…風花祭限定のアップルフラワー酒を授業料としてくれないかな
へへっ、君とディルックの関係なら、手に入れられるでしょ?
しかし、美酒1本で指導を受けられるのなら、この取引を逃す手はない
3本だ!
ねえ、いいでしょ?
早く紙とペンを持ってきて
ウェンティ先生の授業が始まるよ!
吟遊野郎のポケットから落ちた紙に名前が書いてあることに気付いたパイモンさん
生徒の名前を呼ぶウェンティ
ベネットは元気だと思ったニコニコパイモンさん
元気があってよろしい
その情熱を大切に詩の創作をしてね
はい、先生!
ふむふむ、この授業は相当人気があるようだな
詩の創作に関する心得とテクニックを、まんべんなく教えてあげるよ
授業の後は、各自1作ずつ詩を提出してね
ボクが評価してあげるから
それと、授業料の支払いは授業が終わってからでもいいけど
逃げようなんて思わないでよね~
モラじゃなく美酒で払ってくれてもいいとベネットに向かって言うウェンティさん
だからガイアは、一番に提出してね
課題集めを手伝って欲しいと言うウェンティさん
君にこの祝祭を楽しんでもらうために、ボクがどれだけがんばったか
報酬を分けてくれると言うウェンティさん
それまでボクたち生徒たちに授業をしてるから
旅人、君はこの機会に色々と見て回ってくるといいよ
モンド城の商人たちが祝祭に合わせたイベントをやってるから、ぜひ参加してみるといい
風花祭はつづく