原神 第443話 遊記
正勝先生の救出に成功したルイとパイモンは
トーマと綾華に報告の為
木漏茶屋へ向かった
そしてルイは
緑との「遊記」の約束を思い出した
登場人物
ルイ | パイモン |
梢 | ラムゼイ |
平八 | 緑 |
遊記
木漏茶屋前
あの商人ですか…確かに茶屋にいますが、何だか最近は緊張しているように見えます
何があったのでしょう…
彼を探したいのであれば、中に入れば会えるはずです
木漏茶屋の中でラムゼイさんを発見
君は…旅人?何か用かい?
ああ、緑っていう子に書いてあげた「遊記」のことか
実は…最近はそれを書く時間が無くて
あの子、きっと待ちくたびれているだろう…
「遊記」の内容は本当?
ははは、君はどう思う?
書いたことを現実にしたいと言うラムゼイさん
その通り、「遊記」に書いてあることは本当のことじゃないよ
現実を参考にした場所や人物はあるけど…ほとんどの内容は僕個人の想像
もちろん、全部が想像ってわけじゃないよ
例えばある「遊記」では、主人公は一人でスーパー風船を作ったって書いてある
そして数人の仲間を集め、風船を使って八十日以内にテイワット大陸を一周しようとしたんだ
しかも、その風船の操縦に「神の目」は必要なくて、技術に関する知識があれば十分
彼らは風船に乗って世界を旅し、道中、数え切れないほどの不思議なものや現象に遭遇した…
緑に書いてあげる予定だったけど理由があってほとんど書けていないと言うラムゼイさん
廊下にいるやつをみた?
彼は平八、いつからかは分からないけど、ずっと僕の後についているんだ
もともとは、「遊記」のネタを探しに外に出ようと思っていたんだけど、彼はなぜか僕についてきたんだ
彼が何か悪さをするんじゃないかと恐れて、外に出ないようにした
こうして「遊記」をしばらく書かなくなったんだ…
でも旅人、せっかく君が来てくれたんだ
ネタ探しに付き合ってくれる?君がいると、こいつも悪さをする勇気がなくなると思うんだ
じゃあお願いするね
しかも「警戒心を失ってはならない」ってよく言うでしょ
誰かに後をつけられてたら、多少は警戒しておかないとね
だから、ネタ探しの時は護衛をお願いするね、旅人
場所はいくつか決まっているんだ、今すぐ行けるよ
こうして近くの海辺へ行く事に
平八さんの視線を感じつつ外へ
ここの海水は非常に澄んでいて、砂の色も白い
狂騒的な外海とは全く違う
ここから海に…空を飛べば、きっといい眺めになる…
コホッ、ここの景色はすばらしい
記録しておくよ
旅人、少し待ってくれる?
遊記の書き方を考えてみたいんだ
君たちは先に海を楽しみながら散策しててよ
平八が付いて来てるからそう遠くへは行かないで欲しいラムゼイさん
散策していると平八さんを発見
なんだ?俺の前に突っ立ってるんじゃねぇ
ついてきた?何が?俺はここで散歩してるんだ!え?
ここはお前の領地が?何様なんだよ、余計なお世話だ…
ラムゼイさんの所へ
うん!やっぱりここの景色は本当にいい…
他は…えーと…ああ、街の北側のはずれに川があって、いい感じの滝がある
そこに行こう
稲妻城から北へ
川沿いに到着するとヒルチャールの群れが襲ってくる
どうして近くに魔物がいるんだ?
た、旅人、お願いだから倒して!
ヒルチャールを撃退
こんなところに魔物がいるとは思わなかった…
景色はいいんだけど、ちょっと危険だな…
今回の出来事も、ちょっとしたアクシデントとして「遊記」に書ける…
とりあえずここを離れて、安全な場所に行ってから話そう
再び平八さんの気配を感じ取ったラムゼイさん
平八さんを発見
なんだここは、魔物がいるなんて…
ついてきた?俺はただ果物を採りに来た、ダメか?
疑いやがって…
最後のネタ探しは山頂だと言うラムゼイさん
あそこは視野が広いから、一帯の風景が一目瞭然
そして到着
やっぱり山頂に立てば、鳴神島のほとんどが見える
山頂の風はかなり強いし、障害物もないから飛行に最適だ
しかも稲妻城から十分離れているから、同心…暇人に邪魔されない
ここで空を飛んでみたいラムゼイさん
そして再び発見の平八さん
いいよ
あんなやつに絡まないで
君がいてくれるだけで安全だと思う
しかも相手にしたら、余計しつこく来ると思うよ
一旦木漏茶屋に戻る事に
茶屋へ戻ると平八さんがいた
遊記の内容はもう頭の中にあるよ
でもちゃんとした文章にするのは、あと一日二日ぐらいかかる
この前少し書いてあったから、まずそれを緑に渡してくれる?
全部書き終わったら、誰かに頼んで「遊記」を彼女に届けるよ
「遊記」…口ではそういってるが、他に目的がある可能性が…
あいつは他の目的で「遊記」を書いてると言う平八さん
「神の目」を使わないで風船でテイワットを一周したり、くだらない事を…
うん、何かを企んでいるに違いない…ただ今は、それが何なのか分かっていないだけだ
緑さんの所へ
お兄ちゃん「遊記」は手に入れた?
「八十日間テイワット一周」を渡す
あれ、なんだか薄いよ
今までの「遊記」は分厚かったのに…
そうなんだ…ラムゼイおじさんが書き終わるのを待つよ
書き終わってから、私が全部読んで…また宏一に話してあげるの
ありがとう、お兄ちゃん
これあげる
報酬を受け取り
再び木漏茶屋へ向かった