原神 第462話 抵抗する者の名において
トーマへの目狩り令執行を間一髪阻止し
雷電将軍との思わぬ衝突を乗り切り
トーマと共に逃げ切ったルイとパイモン
しかし天領奉行から指名手配されてしまったルイは
唯一の手段である抵抗軍への加入を目指し
たたら砂へ向かった
登場人物
ルイ | パイモン |
高山【初】 | 石原【初】 |
治一郎【初】 | 坂本【初】 |
哲平【初】 |
抵抗軍
鳴神島から西の島へ
道の途中で幕府軍兵
様子を伺う
ふぁあ…聞いたか、お尋ね者の一覧に新しく二人追加されたらしい
しかも上からは積極的に探せとのご命令だ
うちの主力が全員前線で戦ってる今、どうやって「積極的に」探すってんだ?
次見回りに行く時、少し気にかけておくことしかできないだろ
前線の戦況はどうなったんだろうか
前に聞いた話では、俺たちの軍によって抵抗軍が「無想刃狭間」の北西側まで追いやられたと聞いた
本当かどうか分からないがな
偽の情報だろう
「無想刃狭間」は抵抗軍の後方にある
俺たちが優勢を保ってるとはいえ、あいつらはそれほどやわじゃないだろ
まあ、俺たち見回りには関係ないさ
自分たちの仕事を全うするだけでいい
見回りを再開する二人
でも念のため、もう少し情報を仕入れよう
ああ、あんたはどこに行くんだ?
まずは「緋木村」に行ってみる
よくない噂があるみたいだが、戦場で過ごすよりはマシだ
お前は?
もともと「名椎の浜」でしばらく休憩していたんだが、あそこはもうめちゃくちゃだ
近頃、抵抗軍の旗色が悪いらしい
前線の戦力が低いせいで、幕府軍との間で苦戦を強いられているそうだ
最初、戦線はもっと前方にあったみたいだが、抵抗軍の二度に渡る後退で「名椎の浜」まで来てしまった
名椎の浜から逃げて来た治一郎さん
もう少し逃げないといけないかもな
形勢は今も変わりつつある、できるだけ遠くに行った方がいい
二人で協力しようとしている坂本さん
行ってみようぜ
九条陣屋から南西「名椎の浜」へ
名椎の浜で浪人たちと戦闘
浪人を撃退後辺りを調べていると「ボロボロな手紙」を発見
抵抗軍兵を囲っている兵士を撃退
ふぅ――助かった
さっきは死ぬかと思ったよ
抵抗軍シャコ小隊隊員の哲平さん
最近前線に配置されたばかりで、やっと手柄を立てられると思ってたのに…まさかこんなところで躓くなんて、情けないところを見せてしまった
それよりも、君たちの格好、抵抗軍には見えないな…新しく抵抗軍に加入しに来たのか?
ゴロー様が人手不足について話してたと言う哲平さん
僕が抵抗軍の軍営に連れていってあげるよ
でもその前に…まずは抵抗軍の現状を話しておこう
君たちも見ての通り、僕たち抵抗軍は戦場で劣勢を強いられている
幕府軍は「永遠」という目標を掲げ、天領奉行の大将九条裟羅が率いている
実力は計り知れない
抵抗軍は「目狩り令」の影響で神の目を持つ者が少ないと言う哲平さん
今こうしてなんとか保っているのは、珊瑚宮様が立てた数々の妙計奇策、それとゴロー様と抵抗軍兵士たちによる奮闘のおかげさ
自分にも神の目があればと考える哲平さん
そうだ、さっき君が元素力を使うのを見たけど、神の目を持ってるのか?
本当か?凄いじゃないか…それって「目狩り令」は君にとってまったく影響がないってことだろ?
ゴロー様が歓迎してくれると言う哲平さん
これで僕も少しは役に立てたかな…本当は君みたいに、軽々と幕府武士を倒し、己の剣で手柄を立てたかったけど…
さっそく出発しよう!
こうして哲平と共に抵抗軍の基地へ向かう