原神 第131話 スタンレーの武勇伝
エリンからの伝言を伝えるため
ジャックの元へ向かった一行は
スタンレーと共に魔物と囚われているジャックを発見した
二人を無事救出した後
更に秘境の奥への探索を開始する事となった
登場人物
ルイ | パイモン |
スタンレー | ジャック |
ウェンティ |
スタンレーの武勇伝
それで、お前たちも俺の冒険の話を聞きたいのだな?
何!?
若者よ、俺はこのモンドで最も有名な冒険者スタンレーだぞ!
知ってるよ
いや、もう少し何かあるだろう
俺は生きた伝説「燼寂海」に辿り着いた勇士
スタンレーだぞ!
分かった分かった
そう何回も言わなくていいって!
スタンレーさんの話を聞きながら先へ進む
本当だよ!
スタンレーさんはめちゃくちゃすごい人なんだから!
フン
引き続き俺と俺の仲間の話をするぞ
ジャック、さっきはどこまで話したんだったか?
伝説の燼寂海には風が少しも吹いていなくて、恐ろしかったってところまでです!
そうだ!
あそこは耳鳴りがするほど静寂で満ちていてな
目に見える「海」は全て灰燼でできてるんだ
そこで俺の仲間が魔獣の起こした渦に巻き込まれてしまってな
すぐさま俺はそいつの腕を引っ張った!
うわっ!
大丈夫だったんですか?
残念だが…再び故郷の土を踏めたのは俺一人
俺の涙は風に吹かれたよ…
うう…そんなぁ…
ジャック!お前は大冒険者になるヤツなんだ
そう易々と涙を流すな!
…はい!
僕たち冒険者にとって最大の目標は、冒険の道中で死ぬこと
そして、絶対に絶対に風のない場所で死んではいけない
風に乗って、魂をモンドへと連れ帰ってもらうためにも!
その通り
俺たちの理想は風のある場所で死に、風に乗ってモンドへと魂を運んでもらうことだ!
まあ、今の僕は「下水道に隠れるスライムを片付ける」レベルの依頼しか受けられないけど…
こうして更に先へ進み
最奥部と思われる場所へ
アビス2体撃破の図
…
スタンレーさんの横に男性の図
スタンレーに空想の友達がいることに衝撃パイモンさんの図
体中傷だらけで、表情も毅然としてるね
どうやら、スタンレーの話には何か秘密があるみたいだね
ジャックとの話が終わり立ち去ろうとしているスタンレーさんの図
はい、スタンレーさん!
何か話がある雰囲気のジャックさんの図
実は数日前、スタンレーさんが酔っぱらって秘密を教えてくれたんだけど
スタンレーさんが当時冒険で使っていた武具はなんと、大英雄ヴァネッサ様の遺物「煌めく勇気の剣」と「輝く意志の盾」だったらしい!
大英雄ヴァネッサ…
しかも、この二つの武具は今もモンドにあって、どうやらダダウパの谷にあるみたいなんだ!
君たち強いし、一緒にこの二つの武具を探しに行ってくれないかな?
本当にダダウパに?
スタンレーさんを信じるジャックさんの図
もしそんなすごいものを見つけたら、きっと両親も僕の冒険者になりたいっていう夢を応援してくれるはずだ…
今の僕じゃ実力はまだまだだし、両親にも反対されてるけど…
お願いジャックさんの図
こんな身勝手な考え、スタンレーさんには言えないから…でも使い終わったらすぐ彼に返却するって約束するよ!
ジャックさんが可哀想だから助けてやりたい憐れみパイモンさんの図
武具探しを手伝ってくれたら貴重な名酒をあげようと言うジャックさんの図
すぐに出発したくなったウェンティさんの図
どこからか視線を感じたの図
そして宝箱の中身回収の図
では続いてダダウパの谷へ!
こうして
ジャックとともに
ダダウパの谷へ向かう