原神 第180話 霓裳花
上質な夜泊石の入手に成功し
送仙儀式への向けて準備が進む
そして引き続き鍾離とともに
上質な品質の「霓裳花」を探す事になった
登場人物
ルイ | パイモン |
鍾離 | 博来 |
霓裳花
霓裳花について解説鍾離先生の図
鍾離先生が上流階級の豆知識タイムに入った事に気付いたパイモンさんの図
詳細は割愛させてもらおう
まずは俺と共に商人から材料を買いに行くぞ
向かった先は花屋の図
霓裳花?もちろんあるよ
どの種類をお探しで?
い、一番品質のいいやつがいいよな?
霓裳花ってそんなに種類があるのか?
ふん
何も知らない他国の人間か
そんなことを聞くとは…
「金屋蔵嬌」「山の花錦」「縹渺たる仙緑」3種の霓裳花を1株見せてもらおうとしている鍾離先生の図
鍾離先生を玄人認定博来さんの図
隣の二人は召使いでしょうか
召使いなら、旦那様より先に口出ししないほうがいいぞ
さあ、さあ、ご覧ください
何か質問がありましたら、ぜひ遠慮なく
ふむ、育った環境や交配状況によって、霓裳花の特徴は変わるが…店主が用意したものはどれもいい状態で保存されているな
たとえばこの品種
枝が生い茂り、花蕊が金の屋敷に隠された美人を思わせるこの様
縁の葉が長く育ち、その多くは水の条件が複雑な場所で成長する
花屋の店先に並んだ色んな花を見て解説する鍾離先生の図
最後の品種は、枝も葉も花も密度がかなり低く、花が咲く時の香りも淡いが、一番長く持つ
古人が仙人のもとを訪れるため山を登った時、偶然見つけたものだ
しかし今となっては、野生の霓裳花の多くは璃月の地理の変遷により絶滅している
そのため、現在は人工栽培の方が多くなっているんだ…
店主もそこまで知らなかった事を認めたの図
嗜む程度だ
こちらの旅人の方が侮れないぞ
いつか大陸を踏破する者になるだろう
召使いと判断された我々の前で圧倒的な知識量によって店主を感服させた後、旅人をさりげなく高めるひと言を添える事で!
「この召使い、ただ者ではない…」
と思わせる高等フォロー技術と言う説
(`・ω・´)
店主
全部の図
鍾離先生のいつもの出ちゃった
ハハッ
芝居を観る時は一番人気の役者を選び、鳥を飼う時は貴重なガビチョウを選ぶ…
それが人生というものだろ
今回3種類とも買うのは人生の信条が理由ではないと語る鍾離先生の図
知らないとは思うが、伝統によると品種の異なる霓裳花をそれぞれ香膏にし、「七天神像」の前に捧げることで、岩王帝君が気に入ったものを選んでくれるそうだ
こういう古い時代のしきたりや一部複雑すぎる伝統は、徐々に簡略化されていったがな
しかし、これは3700年間、七神の一座に属してきた神の「送仙儀式」だ
やはり伝統に従い、香膏を捧げることにしよう
モラ確認鍾離先生の図
ツッコミパイモンさんの図
足りると良いんだけど…
…えっと、お客さん、すみませんが、一つお聞きしてもよろしいですか
これらの花は、岩王帝君に捧げるものなのですか?
はあ、それなら早く言ってくださいよ…あの「迎仙儀式」の後、私も良くない噂をいろいろと聞きました…
岩王帝君の噂を聞いて気が気じゃなかった博来さんの図
岩王帝君のためなら、お金は取れません
私からの気持ちということにさせてください
ハハッ
岩王帝君がいなかったら、私みたいな一般人の住む場所などなかったのです
過去に岩王帝君が詩を作っていなければ、この霓裳花だって重宝されることはありませんでした…
とにかく礼を言う鍾離先生の図
いえ、ほんの気持ちですよ
こうして無事、霓裳花を入手
できれば香膏を作れる職人を探したいが、俺の知り合いにそのような人物はいない…
鍾離の友達はみんなお金持ちだと思っているパイモンさんの図
だから、都市の中を探してきてもらえないか
普通の家庭の女性であれば作れるかもしれない
分かりました
まだ璃月港は知り合いも少ないけど…
まあ悪くない仕事だ
七天神像の付近で合流を約束の図
こうして
璃月港で香膏を作れる人を探す事に
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