原神 第249話 レーナルト
レーナルトの著書
「山と海の書」の解読を終えたモナ
その解読によってレーナルトは
「とんがり帽子山」に登ろうとしていた事が分かった
そして現在では
「マスク礁」と呼ばれているその場所へ向かう事に
登場人物
ルイ | パイモン |
モナ | スカラマシュ |
偽りの空
マスク礁へ
とんがり帽子山を確認
すると先客を発見パイモンさんの図
衝撃パイモンさんの図
う…うん?
君たちか?
自力で目覚めるなんて…ありえないです
君たちにできないことが僕にまでできないとは限らないと言うスカラマシュさんの図
一歩遅かったな
僕の「研究」はもう終わった
そうカリカリするな
今日は時間がない
また今度にさせてもらうよ
今まで雪山の夢の中にいましたよね?
レーナルトのことは、どれくらい知っているんですか?
レーナルト?
何のことだ…
まあいい
今は雑魚を気にしている場合じゃない
恐ろしい重大な事に気付いてしまったスカラマシュさんの図
星空自体、巨大な嘘だというスカラマシュさんの図
星空が…嘘?
どういう意味ですか?
でも、そこまで言わなくてもいいだろ
それに夜に空を見上げれば、星が見えるじゃんかよ
それが嘘なわけないだろ…
パイモンさんの発言に大笑いスカラマシュさんの図
まあ、君のせいじゃない
少し前まで僕もそう信じてたから…
少し前まで?
それって…
フン、君たちの話に付き合ってる暇はない
今から「真相」を確かめなければならない
失礼するよ
青二才ども!
そして姿を消すスカラマシュ
どこに行ったんです?
今、青二才って言いましたね!?
私を甘く見るなんて…
天才の怒りを教えてあげます!
出現したスカラマシュの部下を一掃するモナさんの図
私を怒らせた罰です!
当然です!
確認モナさんの図
モナがいなかったらもっと大変な目に遭ってたかもしれないしな
誇りのモナさんの図
でも、先ほどの彼は嘘をついているように見えませんでした
師匠が占星術を教えてくれた時に言ってた
「偽りの空」
には他の意味があるのでしょうか?
…オホン、少し考え事をしてました
さあ、仕事しましょう
隕石の所へ
この石から凄まじい元素力と意志を感じます
核心で間違いありません
と言う事はこれを壊せば良いかな?
ええ、壊さないとみんなは目覚めません…
…この核心が事件の根源ですから
エールパイモンさんの図
レーナルト
縄があれば
山は登れる
いかだがあれば
海は渡れる
40歳まで
わしはあらゆる秘境を踏破した
とんがり帽子山は
わしの冒険を終わらせた
いや…
それだけではないかも…
しれない
わしは
歳を取った
かつてわしは
幾度も山の麓で
果てしない雪に敗れた
それはまるで弱点のない獣
「世界の残酷さ」そのもののようで
わしは怯えた…
勇気を失った冒険者は
高い山を登れなくなる
わしは山登りをやめ
大きな夢を見始めた
人類は
自然を征服するために
道具を発明する
そして
何度も何度も改善を重ねる
足で辿り着けないなら
道具を使うのだ
道具でできないことは
翼に力を借りよう
親愛なる友よ
この「未完成の翼」の設計図は
託したぞ
未知を前に
人類は力を合わせる
生きていれば
人類に辿り着けない場所などない!
わしに残された時間は多くない
だが風は…
まだ訪れない
しかしわしらは
あるいは
その子孫
弟子
友人の中に
そこへ辿り着ける者は必ず現れる…!
こういうことだったんですね…
人類の信念が千年間も存在するとは…
ああ、占星学はやはりすごいですね!
星と交流することで全ての秘密が見えるからだと言うモナさんの図
本当にありがとう
急にお礼を言われて戸惑いモナさん
そういえば、フィッシュルは不思議な人でしたね
なんというか…
あー…
その…
彼女の言葉も間違ってなかったんだよな
間違った方法で正解に辿り着けるタイプの人かも知れないと思ったパイモンさんの図
そうかもしれませんね
とんがり帽子山が小さな島になってるなんて思わなかったパイモンさんの図
かつての山が小さな島になって、船に乗れば簡単に行けるようになりました
誰でも登れるね
きっとこんな結果は予想外だったろうな
けど、今のモンドの人々は風神の助けでみんな飛べるようになった
翼を手に入れた人々は、もっと遠くへ高い場所へ行ける
未知を発見できる
これで冒険者協会の依頼を無事完了したってことだな!
みんな早く目覚めるといいね