目次
原神 第266話 薬剤実験
アルベドの研究所に到着し
研究の為の薬剤を飲む事になった
果たして実験結果はどうなるのか…
登場人物
ルイ
|
パイモン
|
アルベド
|
ティマイオス
|
薬剤
アルベドさんに聞いてみたパイモンさん
ん?これはあらゆる可能性の中で最も正常な反応で、喜ばしい結果だよ
この薬剤は元素力を体内に流し込むから、通常なら拒絶反応を引き起こすんだ
内部の流れが順調なら、一時的な不快感に耐えればいい
他の影響はないよ
ハハッ
ボクが作った薬剤だから、ボクが試すのが筋だろ
学者としての自負がボクにはある
それに不要なトラブルの多くを省けるだろ
結論を言うアルベドさん
特別よりも、普通の方がいいと思うけどね
「特別」は…全て望み通りというわけじゃないよ
普通のメリットは理解してくれる人が周りに多くいる事だと言うアルベドさん
同じだから、互いを理解し思いやりや励まし、支え合うことができる
病気になった時も、他人と同じだから診断しやすい
何かあっても、他人と同じだから経験談を聞くことができる
「特別」な人は当たり前を体験できないと言う
たとえば…人類は爆炎樹や狂風のコアの生活を理解できないだろ
この説明で理解できるかな?
とにかく、実験の結果はいいものだった
少なくともキミは安心してその元素力を使うことができる
ティマイオス
新たな実験結果が出たよ
まとめてくれるかい?
ティマイオスさんやる気〇
さっき先生からヒントをもらって、僕の考えの狭さを改めて思い知りました
君を「動物」だと決め付けるのは慎重な判断ではなかった
でも君を「元素生物」だと検証することから始めれば…
面白い考えだと思ったアルベドさん
はい
必ずみんなを満足させる結果を出してみせます!
落ち込むどころかやる気に満ち溢れてると思ったパイモンさん
では、次の研究に入る前に、準備があるから少し待ってほしい
興味があるなら、ここを見学してみるといい
時間を潰せるだろう
そして
ただいま
何か興味をそそられるものは見つかったかな?
同感だね
片付けようと思ったけど、次から次へと実験が…
次の研究に入ろうとしているアルベドさん
異なる世界には、大きな違いが存在する可能性がある
たとえば、テイワットでは神の目を持つ者は元素力を使える
しかし「ただ一人のみが元素力を使える世界」
もしくは「誰もが元素力を使える世界」が存在するかもしれない
だから、元素の他に…ルイ
キミはこの世界にない特殊な力を持ってはいないかな?
実験で検証するかを確認アルベドさん
いやいや、今回は簡単だよ
柱を念力で折ってみてくれと言うアルベドさん
オイラもできっこないと言うパイモンさん
すでに試したことがあるのかい?
ふむ、そうか…
そうだ、元素力で料理したことは?
調理ではなく、元素力を料理に入れるんだ
それで料理が美味しくなるか気になるよ
それとも食感が変わったり、増殖したり…?
他人が気付かないところに好奇心を向けると新たな発見があると言うアルベドさん
「バター魚焼き」を作ってほしい
これはボクが用意したレシピだ
ボクは普段よくこれを食べるんだ
だから実験としても料理としても、いい選択なんだよ
こうしてアルベドの実験の為
「バターの魚焼き」を作る事に