原神 第296話 枝を拾う者
稲妻への渡航手段を探し
旅をつづけるルイとパイモン
ある日、冒険者協会のキャサリンから呼ばれた
登場人物
ルイ
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パイモン
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キャサリン
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ロレンス
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ワーグナー
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枝を拾う者
冒険者協会へ
旅人さん、こちらへ
冒険者協会に加わってからしばらく経ちましたが、冒険者としての活動は順調ですか?
うーん…そうですね
自身の実力はもちろんのこと、頼もしい仲間も冒険者の活動には不可欠ですものね
仲間が増えれば、冒険もそれだけ有利に進むことでしょう
しかし、頼もしい仲間というのは、そう簡単に集められるものではありません
頼もしいパイモンさん
ですが、実は耳よりな情報がありまして
お役に立てるかは分かりませんが…
えっと…記録を見てみますので少々お待ちを…
あっ、ありました
最近モンド城にやってきた異邦人
あなたと同じ金色の髪をしているのですが、あまり見慣れない服装をしています
何かに気付いた雰囲気のパイモンさんの図
えっ?
栄誉騎士さんにですか?
大分違っていましたよ
背の高い男の人で、眼帯か…マスクのようなものをしていました
ガイアは関係ないと思うパイモンさん
その人物とガイアさんの関係は分かりませんが、協会の誘いを断ったことだけは確かです
もし興味がありましたら、探してみてはいかがでしょう
もしかしたら…あなたの依頼なら受けてくださるかもしれません
なにせ、協会には束縛されたくない冒険者の方もいらっしゃいますので
それに、あの方がもし相当の実力者でしたら、間違いなくあなたの冒険の手助けになることでしょう
自信を持って欲しいキャサリンさん
あなたが今まで成してきた偉業は、多くの吟遊詩人に歌われています
えっと、そうですね…彼の情報なら、ロレンスさんに聞いてみてください
城門を守る騎士ですので、その人物のことを詳しく知っているかもしれません
幸運を祈ります、冒険者さん
第一章 第四幕・プロローグ開幕
ロレンスさんの所へ
おや、栄誉騎士、何か用かな?
マスクをつけていて、服装が珍しい金髪の人物?
ああ…印象的だったから覚えてるよ
最初、モンド城の外をうろうろしてたんだ
見た目が怪しかったから、目を離さずに監視してたよ
でも、すぐに見失ってしまってね…
まあ、あまり事件性も感じなかったから、偵察騎士に連絡せずにいたんだ
ジン団長への絶大な信頼を感じさせるロレンスさん
あははっ、確かに
でも、こんなことでジン団長の心労を増やしてしまうくらいなら、教えない方がいいんじゃないか?
( ゚Д゚)ロレンスさんがここの門番で大丈夫なのかな…
そうだ
その人物がワーグナーの鍛冶屋にいたのを見た人がいる
何を話してたかまでは分からないが
ワーグナ―に聞いてみたら、何か情報が掴めるかも知れないよ
心配そうなロレンスさん
そしてワーグナーさんの所へ
なんだ、何か用か?
確か、鍛造に使う材料を買うために、何日か前にここへ来たな
だがあいつが言った材料は、俺の知らないものばかりだった
店にある剣を少し見た後、すぐに行っちまったよ
ああ、あと「エンジェルズシェア」でよく酒を飲むとか聞いたな
仕事の手を止めずに色々教えてくれるワーグナーさんの図
こうしてルイとパイモンは
謎の人物を探して
エンジェルズシェアへ向かう