原神 第297話 ダインスレイヴ
モンド城を訪れた謎の人物
旅の協力を得られるかも知れないと考えたルイとパイモンは
その人物の手がかりを求めて
エンジェルズシェアへ向かった
登場人物
| ルイ
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パイモン
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| チャールズ
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ダインスレイヴ【初】
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ダインスレイヴ
エンジェルズシェアへ
ああ、その人物なら知ってるぞ
毎晩ここに来て酒を飲んでる
しかも、注文した酒を自分でブレンドしたりしてな
詳しいことは知らないが、酒の選び方や手際の良さから、相当品位のある人だというのは分かる
品位があるのを見抜いたのはディルックさんの考えである事を語るチャールズさん
あの方に用があるのなら…ここで待つといい
ちょうど昨日酒を予約していったから、今日も来るはずだ
1階は客も多くてうるさいだろう
待つなら2階にしておくといい
こうしてエンジェルズシェア2階で待つ事に
すると謎の人物説濃厚な雰囲気のチャールズさんの声が聞こえてきた
その謎の人物を
早速確認パイモンさん
……
完全に無視されてヤレヤレパイモンさん
旅人…ふん
旅の目的は？
こちらを向くマスクの男
このマスクに服装…
悪くない理由だ…
向かいに座るがいい
不思議な人の前で不思議な人だと言ってしまったパイモンさん
パイモンさんを早速確認する謎の人物
誇らしげパイモンさんの図
誰かと一緒に旅をするのも悪くないだろう
何か用か？
いいだろう
だが、報酬は事前に払ってもらおう
500モラと、3つの質問だ
500モラは一括払い、3つの質問はそのあと聞く
そうだ
確かに受けとった
では3つの質問に答えてもらおう
あるのは「態度」の違いだけだと言うダインスレイヴさん
貴様の選択が知りたい
好きに答えるがいい
一つ目の質問だ
モンド城の龍災は貴様と…「ウェンティ」と名乗る風神が解決した
では、龍災を終わらせた鍵は誰だと思う？
質問に答えてもらおう
それが貴様の答えか…
把握した
二つ目の質問だ
璃月港を幾千年も守ってきた岩王帝君は、自身の神の心を用いて
「全ての契約を終わりにする契約」
を交わした
では、神を失った今後の璃月港は、誰が守る？
それが貴様の答えか…把握した
最後の質問だ
この世界には、「神の目」を持つ者と、「神の目」を持たない者がいる
では、神にとって、どちらの方が重要だと思う？
それが貴様の答えか…把握した
貴様は彼女とは違うと言うダインスレイヴさん
……
500モラは確かに受け取った
貴様がこの世界に対する認識も…少しだけだが把握した
では約束通り、「依頼」内容を言うがいい
「アビス教団」に関する依頼しか引き受けないと言うダインスレイヴさん
俺は貴様と同じく旅をしている
貴様は家族のため
そして俺は、アビスと戦うためだ
ああ、アビスに仕えるあれらの怪物は、「アビス教団」がこの世界に振りまいた混乱の種だ
俺は「アビスの使徒」の痕跡を追って、モンドに来た
パイモンさんも知らない雰囲気
アビスの魔術師の統率者であり、アビスで特に歪んた怪物の一種
「人間じゃない」アビス教団とは関わっていなかった事に気付いたヤレヤレパイモンさん
おそらく…それも何か原因があるのだろう
あるいは…誰かに命令され、わざと貴様たちと出会わないようにしていたのかもしれん
何かを考えている雰囲気のダインスレイヴさん
それなら、俺たちもさっそく現地に行こう
俺が仕入れた情報によれば、アビス教団は再び「西風の鷹の神殿」に潜伏しているようだ
そこで落ち合おう
貴様のアビスに対する疑惑
そこでなら答えが出るかもしれん
こうしてルイとパイモンは
旅人ダインスレイヴと共に
西風の鷹の神殿へと向かう事に