原神 第308話 望雅
望舒旅館のオーナーから海灯祭について聞いたルイとパイモンは
早速璃月港へと向かった
そして海灯祭についてよく知る為
海灯祭について何でも知っていると言う「望雅」に会いに行く事に
登場人物
ルイ | パイモン |
望雅【初】 | 宜年【初】 |
霄灯
「霄市」にて望雅さんを発見
こんにちは
何か用かしら?
あなたの格好…璃月の人じゃないようね
旅人かしら?
「霄市」へようこそ
海灯祭は璃月全体の祭りだから責任者とも言えないと言う望雅さん
私はただ細かい部分を管理して、海灯祭をもっと盛り上げているだけよ
聞きたい事があって…
早速一番美味しい屋台を訪ねるパイモンさん
一番?
それぞれに特徴があるから、はっきりした答えは出せないわ
ただ、一番人気の屋台なら知っているわね
宜年の屋台よ
あそこに並ぶ人がもう少し増えたら、千岩軍に行列の整理をしてもらう予定よ
行くなら人が増えて道が埋め尽くされる前に急いだ方が良いと言う望雅さん
そうだ、宜年のところに行くのなら、ついでにこの書類を彼に渡してちょうだい
これは我々総務司が昨年の海灯祭のデータを元に作成した、各商店への経営提案よ
どうせ行くのなら、ついでに手伝ってくれる?
戻ってきたら、お礼としてちょっとしたプレゼントをあげるわ
宜年の屋台へ
人手が足りないな
もう少し人を連れてくるべきだった…
メニューを訪ねるパイモンさん
お客さんかい?
メニューはこっちだ
メニューにあるものもないものも、何でも作れるからね!
小さな屋台だけどなんでもあるようだと思ったパイモンさん
当然さ
僕に作れない料理はないからね
さぁ、早く注文して
また今年も来たか
経営提案なんて…
僕は料理の味以外で勝負する気はないのに!
まあいい、書類をくれる?
あとで薪代わりにでもするよ
注文を促す宜年さん
メニューを見て迷うパイモンさん
「チ虎魚焼き」?
これ、確か「銅雀」が好きだった料理だよな
海灯祭が英雄を祀るための祭りなら、この料理にしよう
これであいつを偲ぶんだ
チ虎魚焼きが看板メニューだった
少し待っていてくれ
すぐにできるから
そして…
こうしてチ虎魚焼きを食す
ははは
ゆっくり食べてくれ
僕は次のお客さんの対応しないと
まだ何か食べたかったら、いつでも注文してくれ
望雅さんに報告しよう
おかえり、どう?
宜年の料理はなかなかだったでしょう?
絶賛パイモンさん
そう?
去年もそんな感じだったわ…
私たちの提案通りに広告を出してくれれば、売り上げがもっと増えるはずなのに
まあ、いいわ
ほら、さっき言ったプレゼントよ
この「霄灯」をあげるわ
これってどうやって作るんだ?
うーん…編み方は私もうまく説明できないわ
もし「霄灯」に興味があるのなら、景明に聞いてみるといいわ
彼は「霄灯」と「明霄の灯」の責任者よ
ええ、彼はその辺りにいるだろうから、すぐ見つかると思うわ
「霄灯」を魈にプレゼントしたら喜んでくれるんじゃないかと考えるパイモンさん
こうして景明さんの所へ行き
「霄灯」について話を聞く事に