原神 第320話 学者と海灯祭

原神 第320話 学者と海灯祭

海灯祭が始まり

人手を必要とする人たちの為に動き続けるルイとパイモン

そして朱店主の手伝いを終えたルイは

天衡山南部へ向かった

登場人物

ルイ

パイモン

ソラヤー

ソラヤーの研究

天衡山にてソラヤ—さんを発見

ソラヤ—

天衡山…移霄導天真君…

うん…

ソラヤ—

璃月海灯祭の歴史と伝説について研究しているの

今年の「明霄の灯」は「移霄導天真君」と言う仙人をモチーフとして作られたらしい

ソラヤ—

私が集めた伝説によると、その仙人も「岩王帝君」と共に戦ったという…

具体的な時間と戦った敵は、文献それぞれ異なる言い方があるけど…

色んな言い伝えと記録を分析すると、その仙人は既に亡くなっている事が分かる

しかも自分の角で天衡山を支えたのだとか

天衡山に現地調査に来たと言うソラヤ—さん

ソラヤ—

でも、調査する場所は決めたけど、天衡山には魔物が多いから、そこまでたどり着けないかも…

旅人、もしよかったら、私の代わりにそこへ行って

「土質のサンプル」

を持ってきてくれないかな?

ソラヤ—

まぁ…それは教令院の言い方で、そのエリアの土の事だよ

ソラヤ—

璃月の伝説では

「移霄導天真君」は自分の角で天衡山を支えた…

学術的な面で考えると、土の中にはきっと見たことのない成分が含まれているはず

だから、私の代わりに土質を採ってきてほしいの

こうして天衡山の土を採りに行く事に

土質のサンプルを入手

ソラヤ—

土質のサンプルは採れた?

ソラヤ—

ご苦労様

見せて

特になにもない土だと言うソラヤ—さん

ソラヤ—

伝説によると

「移霄導天真君」は璃月港を守るために、自分の強靭な角で傾き始めた天衡山を支えたんだ

少なくとも「角」の粉末くらいはあるかと思ってたけど…

ソラヤ—

やっぱりただの伝説なんだ…

もしくは、あまりにも昔に起こった大戦だから、痕跡もほとんど消えてしまったのかな?

まぁ、天衡山の土質サンプルを回収できただけでも悪くないよ…

もう少し上に進みたいと言うソラヤーさん

ソラヤ—

今度は…高いところから天衡山を見下ろして、地形を観察したいの

ソラヤ—

伝説によると「岩王帝君」は仙人たちと共に大戦に参戦したらしいの

しかも危うく天衡山を崩れさせるほどだった

あんなに激しい戦いだったら…

地形から何か手がかりを見つけられるかもしれない

ソラヤ—さんを護衛しつつ登山

ソラヤ—

あそこ…ヒルチャールがたくさんいる…

どうやら、あの魔物たちを倒さないと上には行けないみたいだね

私じゃ絶対敵わないから…

旅人、任せたよ

ヒルチャールの群れを一掃

ソラヤ—

やっとここまでたどり着いた…

道がこんなに険しいうえに、魔物までいるなんて…

ここら辺の地形…

特に特別なところはないみたい…

霄灯に気づいたソラヤーさん

ソラヤ—

どうしてあんなところに霄灯が?

まさかあの仙人を祭るために、誰かがここに来てたの?

ソラヤ—

霄灯に何が書いてあるのか確かめてみるね…

「いつの世までも平和を」

ソラヤ—

確かに

でもこの願い…なんて言うか、大きすぎない?

参拝でもないし「願い事」というには現実味がなさすぎる…

なんだか…璃月の伝説に出てくる仙人たちの願いみたい…

ソラヤ—

一体誰が霄灯にこんな願いを?

普通じゃないね…

まぁとにかく、誰かがここで霄灯を飛ばしたのは事実だから、あの仙人も喜ぶんじゃないかな

ここに残って研究を続けると言うソラヤーさん

ソラヤ—

そうだ、これは礼として受け取って

ソラヤ—

はぁ、璃月にはこんなにも伝説があるのに、私の研究には何の進展もないなんて…

こうしてソラヤーさんの手伝いを終えたルイとパイモンは

望雅さんに呼ばれ

璃月港へ向かう

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