原神 第351話 霧と風の境
風花祭を楽しむ傍ら
ウェンティの助手として活動するルイ
ルイとパイモンはウェンティの課題を集める為
モンド城内を走り回っていた
登場人物
ルイ
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パイモン
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ティマイオス
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スクロース
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アルベド
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ウェンティ
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霧と風の境
モンド城、錬金場
今、僕の名前を呼んだか?
ウェンティも発見
えっと…ごめん
時間がなくて…
そこへスクロースさんが登場
あれ、旅人さんとそのお友達
こんにちは!
スクロースさんから錬金の配合の解読を頼まれたんだけど、難しすぎて…
僕には…さっぱりだよ!
じゃあ、何も進展がないってこと?
ヤレヤレティマイオスさん
そっか…
実は私も…分からなくて…
私もそう思ったんだけど…
でもアルベド先生はまだ雪山でスケッチしてるし、私たちも研究が残ってて離れられないし…
もしアルベド先生にも分からなかったら、この世でこれを解読できる人間はいないだろうね!
まったく、スクロースさん
これは一体なんなんだ?
「風の花」の配合だと言うスクロースさん
いえ、直接「風の花」の配合と書かれてたわけじゃないの
私がそう推測しただけで!
あの古書には…
あ、えっと、もう書物とも呼べないかな
損傷が激しくて、ところどころ散り散りになったメモと、未知の言語で書かれた配合だけが残っている状態なんだけど
作者は、これが非常に貴重な配合だということをメモに書いてるんだ
具体的な内容は、私もティマイオスも解読できてないんだけどね…
貴重なものといったら「風の花」しか思いつかないスクロースさん
えっ?
じゃあ…
だから旅人さん、私のお願いを聞いてほしいんだけど
配合が書かれたメモをアルベド先生のところまで持って行って欲しいと言うスクロースさん
アルベド先生は雪山の麓にある拠点に行ったみたいなんだ
こうしてドラゴンスパインの麓へ
冒険者協会の拠点にてアルベドさんを発見
ん?旅人とパイモン?
それにそちらの方は…?
吟遊野郎を元気に紹介するパイモンさん
こんにちは
ボクは錬金術師のアルベド
じゃあ、そんな賑やかな日にボクを探しにきたキミたちは、一体どういった目的で来たのかな?
「風の花」の配合?
この紙に書かれてあるのは古代の言語だ
スクロースとティマイオスが解読できないのも無理はない
しかし、これは「風の花」の配合ではないとボクは思う
まだ推測に過ぎない
結論を出すには、完成品を見るしかないかな
ボクはまだ仕事が残ってる
必要な材料をリストにまとめるから、集めてきてもらってもいいかい?
そして…
材料を集めて再びアルベドさんの所へ
ご苦労、見せて
うん、全部揃ってる
今錬成するから、少し待っててくれ
完成だ
ただのスイートフラワーだと思ったパイモンさん
よく見て
普通のスイートフラワーと何か違うところはないかい?
これが古代の配合で錬成した、いわゆる「風の花」…
ハハッ、実にスクロースらしい
本質的には何の違いもない
これは断言できる
ああ、古代にもスイートフラワーはあった
この品種は長い歴史を持っているんだ
質問パイモンさん
そうだ
衝撃パイモンさん
では、ボクは山へスケッチに行くから、これはキミたちが届けてくれ
旅人、セレモニーを楽しんでくるといい
こうして不思議で綺麗な花を持ってスクロースの所へ向かう