原神 第362話 大宝盗家

原神 第362話 大宝盗家

モンドと璃月の境界に位置する水が苦くなった原因を突き止め

無事解決する事ができた

そして新たな仲間「エンドラ―」を迎え

稲妻への渡航手段を探す旅はつづく

登場人物

ルイ

パイモン

立本

甘雨

嵐姉

再々立本

モンド城へ立ち寄ると立本さんを発見

立本

また会ったっすね!

俺は…

立本

一回食あたりになってやめたっす

でもスメールに行く機会があったら覚えてほしいんすけど、あそこの木、すごいっすよ

立本

この前も商売に行ってきたっす

立本

スメールには俺たち商人を守ってくれる専門の部族があるんすよ

ルールは多いけど、安全なんす

立本

じゃあ、いつも通りでいいすか?

立本

今回は本当に何もないっす

前にスメールに関する商売を話したじゃないっすか?

今それについて新しい考えがあるんすよ

スメールのキノコを他の所で売れば稼げるんじゃないかって

試してみる必要があるっす

人生で2番目の悲劇に遭っちゃった立本さん

立本

今日欲しいものはこれっす

こうしてしばらくの期間

立本さんとの取引を日々行った

そしてその後一行は

璃月港の冒険者協会へ向かった

大宝盗家

璃月冒険者協会

嵐姉

そうね

彼らは目的のためならなんでもやるわ

七神、魔神、悪龍…これらに関する古き者どもですら、彼らは平気で標的にする

宝盗団がアビス教団を狙っている事を語る嵐姉さん

嵐姉

あら、旅人じゃない

挨拶甘雨さん

甘雨

今、宝盗団について話し合っていたんです

嵐姉

そうなの

見境のない宝盗団といえども「アビス」に関わっていけないことくらい分かっているはずなのに…

あれは邪悪すぎるもの

甘雨

ですが近頃、モンドと璃月一帯にいる宝盗団の南と北を代表する2人の頭が手を組み、何やら大きな計画を練っているようなんです

嵐姉

よく知ってるわね

どうやら過去に宝盗団と接触したことがあるみたいね

嵐姉

そう、璃月一帯の宝盗団をまとめる人物よ

団員からは「姉貴」と呼ばれているわ

彼女の盗賊としての才は、まさに盗みの神の恩恵を受けていると信じる人もいるほどでね

だから「神の姉貴」とも呼ばれているそうよ…

まあ、ただの噂だけど

甘雨

とにかく、宝盗団が過去に誰にも発掘されていない遺跡を発見したことと、その遺跡がアビス教団によって厳重に守られていることは事実です

とても危険なため普通は手を引くのですが、宝盗団は宝を手に入れることしか考えておらず…

甘雨

下っ端を囮にアビス教団の戦力を分散し、精鋭を一人送り込んで宝を盗む、といった計画を立てているようなのです

嵐姉

しかも、その計画のためにわざわざフォンテーヌから「姉貴」と「怪鳥」がとある「大宝盗家」を招いたらしいわ

嵐姉

ええ、この筋では伝説の人物よ

宝盗団にとっても「大宝盗家」は、冒険者たちにとっての「大冒険家」と同じくらい尊敬される立場にあるの

嵐姉

あなたたちもあの『テイワット観光ガイド』の作者を知ってるの?

そう、「大宝盗家」は彼女と同じくらい尊敬される人物なの

だから、南と北の宝盗団をまとめる2人の頭の力をもってしても、彼を計画に招き入れるのは容易じゃなかったらしいわ

大きな変革を迎えている最中の璃月は宝盗団を相手にしている余裕がないと言う甘雨さん

甘雨

しかし私の直感では、「アビス」と関わるものには未知なる脅威が潜んでいます…

甘雨

ですので、こうして冒険者協会へと依頼をしていたのです

依頼を引き受けるパイモンさん

甘雨

本当ですか

ありがとうございます

嵐姉

やっぱり頼りになるわね

それじゃあ、気をつけていってらっしゃい

依頼の細かな部分は協会に任せておいて

  • B!