原神 第419話 北斗

原神 第419話 北斗

璃月港の竺子から稲妻へ渡航する方法を聞く事ができた

その中の可能性の一つを試す為

武装船隊「死兆星」号の頭領に会いに行く事になった

登場人物

ルイ

パイモン

北斗【初】

楓原万葉【初】

北斗

孤雲閣の死兆星号へ

乗船

船の中を探す

北斗

ん?あんたは…

もしかして…

北斗

ファデュイや魔神オセルと戦った旅人ルイか?

凝光さんから璃月での一件について聞いている北斗さん

北斗

あいつは目が高いから、こんなに人を評価するのは滅多にないことなんだぜ

当時その話を聞いて、一体どんな実力を秘めたヤツなのか会ってみたいと思ってたんだ

服装と横にいるちびで分かった北斗さん

???

パイモン…

楓原万葉

ふむ、実に興味深い生き物

お二人からは風と大地の匂い以外にも、何か少し…

???

星空の匂いがするでござる

???

気にしないでくれ

ただ拙者は、運命の出会いには意味があると信じているだけでござる

北斗

似たようなもんだが、稲妻では呼び方がちょっと違う

楓原万葉を紹介する北斗さん

楓原万葉

船と海風があるのに詩を吟じぬのは、いささか風情に欠いているであろう?

北斗

ははっ、たしかにな

「南十字武闘会」が開催されたら、あんたにも詩を披露する機会を設けてやるよ

楓原万葉

それは興次第というもの

何かのために書かれた詩というものは、そのほとんどが「意」を欠いたものになるでござるからな

北斗

せっかくの機会なんだ

それに大英雄も参加する

そう決断を早まるんじゃない

質問パイモンさん

北斗

ん?アタシはてっきりそれの申し込みに来たのかと思ってたが、知らずにここに来たのか?

「南十字武闘会」

アタシが主催する武闘大会で、大勢の人が自らの武芸を披露するために参加する

ルール解説北斗さん

北斗

もちろん、あんたにその心配はいらない

あんたより実績のあるヤツなんてそういないからな

二つ、参加者は神の目を持っていてはならない

実力の差が開いちまうからな

北斗

ははっ、自分の実力に自信があるのは知ってる

けど、龍や虎が隠れているのがこの璃月だ

甘く見るなよ

あんたみたいに璃月を救った大英雄がアタシの武闘会に参加すれば、大きな話題を生むはずだ

そしたら、もっと強いヤツが集まる

武闘会に参加しに来たわけじゃない事を伝えるパイモンさん

北斗

そう結論を焦るな

今回の武闘会は、いつもより貴重な賞品を用意してある

賞品は「主なき神の目」

楓原万葉

拙者が提供したのでござる

もし武闘会の優勝者がこの神の目をもう一度呼び覚ますことができたなら、それはその者に授けよう

楓原万葉

所持者が亡くなると神の目は光を失うが、それでも抜け殻は消えぬ

その抜け殻で何ができるのかはまだ分からぬが、実体が残っている以上、受け継ぐことができるのではないかと拙者は踏んでおる

北斗

ああ、アタシからすりゃ、神の目は神に認められたことを象徴する旗だ

それを輝かすことができるのは、強者の中の強者に決まってる

その強者を見つける為に「南十字武闘会」を開催すると言う北斗さん

北斗

神の目を持ってないのなら、これが絶好の機会だろう

自分の神の目を手にするといい

楓原万葉

稲妻、あそこに…行きたいのでござるか…

北斗

なんだ、そういうことは早く言え

稲妻に行く程度、どうってことない!

賞品を稲妻行きの乗船券に変えてやっても良いと言う北斗さん

北斗

はははっ、もちろんさ

強者が多ければ多いほど、武闘会は派手なものになる

だからアタシは、あんたにどうしても参加してほしいのさ

北斗

よし、じゃあ会場に行って申し込んできな!

武闘会の会場は孤雲閣にある

アタシもあとから万葉と一緒に行く

こうしてルイは

北斗が開催する「南十字武闘会」へ参加する事となった

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