原神 第426話 200万モラ
北斗の助力によって
稲妻への渡航に成功したルイとパイモン
北斗の商売仲間であるトーマを紹介してもらい
稲妻での滞在手続きを行う事に
登場人物
ルイ
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パイモン
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トーマ
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蔭山【初】
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婷婷【初】
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百合華【初】
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遠国監察
審査所へ
こんにちは、身分の証明と島へ上陸する目的を教えてください
あっ、もちろんトーマさんは結構です
皆さん見ないお顔ですね…
頭を抱えるパイモンさん
どうしたんですか?
お二方の詳細と、荷物を持っているかどうかを…
うーん…規則に沿ったものではなく、そのような個人的な事情が理由ですと、原則として通すわけにはいきません
すみません、やはりお二方には…
上陸手続きの書類を渡すトーマさん
アハハッ
君たちがどう対応するのか少し気になったんだ
悪い悪い
ふむ…そうでしたか
書類に問題はありません
離島へようこそ
「遠国監察」だ
ここは上陸の可否を調べるだけなんだ
離島に滞在するなら、遠国監察で滞在手続きを行う必要がある
稲妻では、外国から来た人間を「外の人」と呼ぶほどだからね
この言葉からも分かると思うけど、鎖国令によって封鎖されてる今の状況じゃ、外国人が簡単に受け入れられることはないんだ
たとえそれが、「異邦人居留地」のあるこの離島でもね
ハハッ、君の覚悟は気に入ったよ
オレたち気が合うんじゃないかな
じゃあ行こう
遠国監察へ
これら規則のほとんどは、離島をずっと管理してきた…
「勘定奉行」によって定められたものなんだ
稲妻三奉行の一つで、主に国家の財産を管理したり、国に利益をもたらしたりするのを責務としている
あれ?
聞いたことなかったかな?
トーマの話を聞きながら遠国監察へ
うん…彼に会ったとしても、私は…
私は璃月から来た学者で、夢は世界一周して七国を渡り歩くことなんだけど…
モンド、スメール、ナタ、フォンテーヌの旅までは順調だったの
でもまさか稲妻に来て、あんなことになるなんて…
鎖国令が原因で、私は稲妻城に入れなかったの
それでがっかりして離れようとした時に、彼に会って…
うん
彼は稲妻で初めて私を助けてくれた人なの
異郷から一人でやって来た、寂しい私を見て、彼は私が離島に滞在してる間に色々と助けてくれたの
彼は穏やかでとても優しくて、私もそんな彼のことが段々と好きになって…
でも世界一周の旅はまだ終わっていない婷婷さん
愛は確かにかけがいのないもの
でも、自由の方が私にとっては…とにかく、慎重に選ばないと
うん
自由の志がないなら、どこまで行っても心を開けないわ
その様子を見ると、あなたも旅人だね?
これをあなたにあげる
より多くのところへ旅をしたら、自由の価値をもっと理解できるようになると思うよ
遠国監察に到着
すでに上陸手続きは済ませてありますよね?
では滞在手続きを行いましょう
そちらのお二人ですか?
はい、では手続料の
はい、お一人100万ですので、計算に間違いはありません
ご安心ください
ハハッ…お嬢さん
この二人はオレの友達なんだ
ほら、オレって一応ここの顔なじみでもあるし…
あら、トーマさんのお連れ様でしたか
ではトーマさんの顔に免じて、40万モラにしましょう
感謝トーマさん
でもオレから見たら、手数料なんて…600モラで十分じゃないか
ここはオレが代わりに出すよ
あとで君にメシを奢ってあげるからさ
どうかな?
それで手を打ちましょう
いま登録しますね
へへっ、まいど
こうしてルイとパイモンは
順調に稲妻での滞在手続を行った