原神 第463話 抵抗軍

原神 第463話 抵抗軍

抵抗軍に加入する為に旅を続けるルイとパイモンは

名椎の浜にて抵抗軍兵の哲平と出会う

神の目がなくとも元素力を扱えるルイを

抵抗軍のゴローは歓迎してくれると言う哲平

果たして抵抗軍に加入することはできるのか

登場人物

ルイ

パイモン

哲平

ゴロー【初】

徳田【初】

将司【初】

久彦【初】

正二【初】

ゴロー

名椎の浜から西へ

藤兜砦

経緯をゴローに伝える哲平さん

哲平

僕が幕府武士に囲まれていたところ、この二人が助けてくれました

それにこの人は神の目を使わなくとも元素力が使えて、とても強い!

どうかこの二人を抵抗軍に加入させてください!

ゴロー

お前たちも聞いたように、抵抗軍の目的は幕府軍を倒し、目狩り令を廃止することだ

決して楽な仕事じゃない

戦場に踏み入れた者は誰であろうと犠牲になる可能性がある

軍に入りたいと思う理由を言ってみろ

戦う意志のない者を、抵抗軍に入れるわけにはいかない

きちんと自分の考えを持っている方が、こっちも助かる

ゴロー

百個目の神の目を奪う「目狩り儀式」のことか?

稲妻城で起きたことだが、こっちの耳にも入ってきている

儀式に邪魔が入ったらしい…妙だな、あの雷電将軍が直々に出向いたというのに…

どうしていきなりその事を?何か情報でもあるのか?

ゴロー

そういえばつい最近、幕府武士と戦った際に懸賞令を持っていたのを見たな

金髪の旅人と空を飛ぶ奇妙なペットはお前たちの事を言ってたのかと思ったゴローさん

久々に登場のツッコミパイモンさん

ゴロー

失敬失敬、事情は理解した

抵抗軍を代表して、二人の加入を歓迎しよう

珊瑚宮様はいま抵抗軍の拠点にいない、どこに行ったかは俺たちにも分からない

だが、珊瑚宮さまは出かける前、俺たちにいつも通りでいるよう申し付けた

哲平から抵抗軍の周辺環境について聞いた後、前線の支援をしてもらうと言うゴローさん

哲平

こちらも問題ありません

僕は昔、後方勤務だったんだ

だから、この辺の紹介は僕にとって朝飯前さ

哲平

きっと君たちに抵抗軍の熱意を感じ取ってもらえると思う!

まずは友達もいる負傷兵営に行くと言う哲平さん

哲平

もし新しい隊員が来たら、彼らにも会わせる約束したんだ

一回顔を合わせれば、一緒に戦場に立てる仲間になれるさ!

哲平に付いて負傷兵営へ

徳田

ゴホッゴホッ…この人が新しい隊員か?

将司

見るからに強そうだ

傷が治ったら、手合わせしてほしいもんだぜ

徳田

待て待て、新入りにいきなり勝負を挑むやつがいるか

それにその傷、治るには半月かかる

哲平、この人はお前が連れて来たのか?お前は前線で上手くやれてるか?

哲平

ふふん…確かに幕府軍は僕たちの想像より遥かに強かったけど…それでも僕は自分のできることを最大限こなした

幕府軍を相手に勇敢に立ち向かった哲平さん

将司

おいおいやるじゃねぇかお前、いつの間にそんなできるようになったんだ?

哲平

この人はもっと凄いぞ

僕が力尽きて倒れそうになった時、突然横から飛び出してきて、何人もの幕府武士を倒したんだ

それに百個目の神の目の「目狩り儀式」も阻止したんだぞ

雷電将軍ですら何もできなかったみたいだ

凄いと思った徳田さん

徳田

だが…他のはまだ信じられるが、雷電将軍に正面から立ち向かったのは少し誇張しすぎじゃないか?

「無想の一太刀」を聞いたことないわけじゃないだろ、

はははっ

まあともかく、最近は負け戦が多くてもうだめかと思ってた

だが新入りも哲平も想像してたよりも頼もしいみたいだな

傷を早く治して、前線に戻らないと

将司

そんな覚悟じゃ生ぬるい

俺は今も傷を負ったまま訓練してる

昨日は傷口が開いてしまったが…

哲平

傷薬を探してこようか?

この前とある生薬のことを聞いたんだけど「オニカブトムシ」を使えば強力な傷薬ができるらしいんだ

塗った後はひんやりして、傷口の治りも早くなるとか

将司

それをくれ!

徳田

なんか変な気もするな…普通に「ググプラム」でいいんじゃないか

まあ、お前たちの判断に任せるが

哲平

じゃあ、新入りに決めてもらおう

僕はここで少し準備しとくよ…

奇妙な生薬なら「オニカブトムシ」が必要

哲平

もし「ググプラム」の方がいいなら、それを持ってきてほしい

無論、こっちの生薬もお勧めだよ

もしかしたら、こっちも想定以上の効果があるかもしれない!

オニカブトムシを渡す

哲平

よし!君たちなら信じてくれると思ってたよ!

必ずしも効果の保証はできないけど、もし効果があれば皆も早く回復できる

材料を僕に渡してくれ

薬を作る面倒な作業は僕がやるよ

そして

徳田

って、あれ?

痛くなくなった、ピリピリする…

将司

どうやら効果あったようだな

やるじゃねぇか哲平

俺の傷が癒えたら一緒に勝負しようぜ

徳田

どうしてお前はいつも人に勝負をしかけようとするんだ…

だが今回は確かに哲平のおかげだ

薬を塗った瞬間、塩を塗り込んだように痛かったが、そのあとはひんやりとして傷が徐々に癒えていくのを感じる…すぐに治るかはまだ分からないが

新入り、哲平、傷を手当てしてくれてありがとう

負傷兵営から出たら酒を奢ってやる

哲平

へへっ…役に立ててうれしいよ

じゃあ、僕は新入りを連れて他の場所を案内して来るから、君たちは傷の治療に専念してて

勝負が好きな将司さん

徳田

お前は早く休め…

哲平

訓練営か…あそこはいま射撃訓練をしてるみたいだから、覗いてみよう

訓練営へ

正二

はぁ、また当たらなかった、クソっ…

さっき数えてたけど、10本撃って1本しか…

久彦

1本しか中心に当たらなかったのか?

正二

1本しか的に当たらなかった

久彦

うそだろ…まあここ何日かの状況を見て、弓矢の「技術」を上げるためには、単純な反復訓練じゃ足りないのは確かだ

弓矢の技術の難しさを語る久彦さん

久彦

この進捗じゃ、いつになったら戦場に立てるか分からない

今度教官が来た時に教えてもらうしかないだろう

正二

でも今は前線の状況が厳しくて、実力のある教官はほとんど支援に行ってる

立派な抵抗軍の兵士になれるか不安な正二さん

哲平

その悩み、しかと聞いたぞ

正二

哲平先輩?

哲平

ああ!今回きたのは、君たちの悩みを解消する新入りを紹介するためだ

新入りを紹介する哲平さんと誇らしげルイパイモン

哲平

しかも勇敢に「目狩り儀式」を阻止し、雷電将軍の手から生き延びた!

正二

本当ですか?

その…弓術を教えていただけないでしょうか?

あまり時間を取らせません

お手本を見せてくれるだけでいいのです

以前は他の訓練が忙しく、弓術のコツを覚える余裕がなくて…

二人に弓術を見せて欲しいと頼まれる

正二

はい、しかと拝見させていただきます

こうして弓術実演

哲平

どうだ、僕の言う通り凄かっただろ?

正二

確かに、どうして自分が当てられないのかが分かりました

足りない部分に気付けた正二さん

久彦

すでに問題多すぎだろ…

しかしお手本を見られて、とても勉強になりました

今回それを見て、「上達への道」を見出すことができました

それに沿って努力を続ければ、きっと強くなれると思います

戦争が始まる前、海祇島の一般人だったと言う久彦さん

久彦

当時は妻と穏やかに暮らし、争いとはまったく無縁の生活を送っていましたが、「目狩り令」が敷かれてから、すべてが変わりました…

幕府軍のやり方は納得できません

その思いを一心に抵抗軍に入りました

どうやら、まだまだ進むべき道は長いみたいですが

神の目がなくても活躍できるか不安な久彦さん

久彦

今はこんなこと考えてても仕方ありません

助けていただきありがとうございます!

では練習の続きを行ってまいります

哲平

そう深く考えるな

前線には僕たちがいる

安心して訓練するといい

そして哲平と共に次の場所へ

哲平

どこに行こうか…ふむ…

伝令使

軍営には負傷兵がたくさんいる、幕府軍に入られるわけにはいかない

お前たちも来てくれ、共に幕府軍を追い払うぞ!

ここには攻め込めないはずだと言う哲平さん

哲平

僕たちも行ってみよう

手柄を立てる機会かもしれない!

  • B!