原神 第474話 紺田村の秘密
鳴神島にて
狐の面を被った巫女「花散里」から
紺田村の秘密を調査して欲しいと言う依頼を受ける
ルイとパイモンは
早速紺田村で聞き込みを開始した
登場人物
| ルイ
| パイモン
|
| 紺田伝助
|
紺田村の秘密
紺田村の井戸
鍵がないと開けられないみたいだ…
印が入った袋とモラを発見パイモンさん
冗談パイモンさん
枯れ井戸で見つけた金袋を持って次の場所へ
荷車にヒルチャールが群がっている
ヒルチャールを撃退して荷車を調べる
どれどれ…紙に書いてあるのは…幕府の点検貨物と支払い項目…
貨物は…「この」なんとかで…「参加」なんとかかんとか…数は…なんとか冊？
単位が「冊」なら、紙でできたものだよな！
ボロボロな貨物リストを入手して次の場所へ
水中で見つけた貨物袋を入手
もう一回村長に会いに行こう！
今回は言い訳が効かないぞ！
村長の所へ
「証拠」？何の証拠だ？
本当に訳がわからねぇな
言い訳はさせないぞ
嘘だろ！うちの村に変わった出来事なんてあるわけない
いいだろう、何か証拠があるなら見せてみろ
おまえに任せたぞ！
…これは庭の枯れ井戸で拾った
モラの入った袋？
これは…
うちの物だから怪しくないと言う伝助さん
ははは、なにを言ってるんだ
お前だって財布の中身を見なければ、モラがいくら入ってるかなんて答えられないだろう？
……
自分の袋ではない事を認めた伝助さん
うちの庭の近くは人の往来が多いから、誰かが落しても不思議じゃないだろう
これは…
はぁ！バレたか
俺はその袋を自分の物にしたかったんだ！
いい歳して、この伝助は何やってるんだ、こんな悪だくみしてはならんな！
お、俺はそのモラを自分のものにしたかっただけだと自白した
それ以外に問題はないだろう？
今すぐ、そのモラの入った袋を幕府へ届けに行く
お、お前、何か証拠でもあるのか？
こういうのも見つけたぞ…
…えっと、なにを見つけたんだっけ？
うぅ…ルイ、おまえに任せたぞ！
ルイ、この前、溝のとこで見つけたのはなんだっけ…？
「水中で見つけた貨物袋」を見せる
それは…コホン、今度はどこで拾ったんだ？
……
それに、この二つのものに関連性があると証明はできないよな
まったく、いったい何があるっていうんだ？
モラに何か暗号でも書いてあるのか？
ボロボロな貨物リストを見せる
こ…これは…
うっかりしてた、まさか荷車を壊してる時に…
しょうがない、お前にここまで調べられては、これ以上隠し通せないだろう
それに事情もよく分かったはずだろう
伝助のじいさん、おまえ…
幕府の荷車を襲ったんだろ
で、争ってる時に、おまえは一撃で荷車を壊してしまった
その結果、貨物の袋が飛んで溝渠に落ちた
畳みかけるパイモンさん
違った
…幕府の人に届けに行こう！そう！やましいところなんてないからな、幕府へ届けに行くだけだからな！
はぁ、実は…
村にいる若者たちが、酔っ払って幕府の荷車を強奪してな
この貨物も袋も、全部幕府のものだ
村の恥を外に知られてはならぬと思い、このことを隠蔽した
そうだ
そうすれば、お前たちもこれ以上調べないと思ったから…
俺一人でいいんだ…他の人が巻き込まれなければ…
幕府に告発しないでほしい伝助さん
真実を調べる？ほほう…今の若者にしては、面白いな
この一件で良心を痛めてな、今回のことを記録しておいたんだ
それを書いた手記は屋根の上に投げ捨てた
若者よ、お前がどうしても読みたいなら、探すといい
ただい、直したばっかりの屋根を壊すなよ
そう、井戸に鍵をかけたのは俺だ
鍵の隠し場所も手記に書いたから、それを読むといい
「結界」？ふむ、そんな古い伝説を知っている人がまだおるとは…
昔、我々の立つこの地面の下に、鳴神島の平和を守る五つの木の根の一つである、雷櫻の根があったそうだ
それとその結界を守ることは「狐斎宮様」が俺ら紺田一族に授けた責務だ
だが、それは大昔の話、詳しいことは俺も知らないんだ
屋根の上で紺田伝助の手記を発見
日光に照らされたり雨に濡れたりしたせいで、ほとんどの内容が読めない
「…しかし騙すことや、賊をかくまうことは、やはり良心が痛む。故にこの筆記を残す……一行が酒の力を借りて公家を襲い、貨物やモラを奪った……議論の末、これらをかくまうことにした…夜中に荷車を壊し、貨物とモラを井戸の下に放り投げた……井戸を塞ぎ、鍵を村の東側の溝渠の向こう側にある壊れた家に隠した…あれは道胤が建てた家らしい。今はあんな風になり、鍵を隠すために使うとは……紺田村と紺田一族は栄えるべきなんだ…猛や、双葉の二人のために…村に何かあってはならない…」
…鍵を探そう
