原神Ver1 魔神任務1
原神は美しいグラフィックや軽快で爽快なアクションなども魅力のゲームですが、ストーリーも見逃せない魅力です。
アップデートで少しずつストーリーが追加されて行く中で、現在までの展開を振り返りつつ先の展開を考察して行く楽しさもあります。
原神は相当長い物語になる見込みなので、定期的にストーリーを整理して行きたいと思っています。
今回はVer2実装のタイミングと言う事で、Ver1の魔神任務を中心に振り返りながら、キャラクターやストーリーに関する軽い考察、予想などを含めて語ります。
少々長くなる為、
「モンド~璃月編」
「ダインスレイヴ編」
「キャラクター編」
の3部構成でお送りします。
※Ver1のメインストーリーのネタバレが含まれます。今後の展開の予想や考察、妄想が含まれますが、リーク内容は一切含みませんのでご了承下さい。
ストーリーの導入
ストーリーは見知らぬ神との戦闘から始まり、その神の力によって兄と妹が別々の世界へ飛ばされてはぐれてしまう所から始まります。
目が覚めた旅人はパイモンとの出会いのエピソードを語ります。
海で溺れているパイモンを釣り上げたのが出会いのきっかけでした。
パイモンとともに、生き別れた兄妹を探す旅が始まります。
最初の舞台は風の神が統治するエリア「モンド」。
パイモンは明確に理由があって、まず旅人をモンドへと連れて行きます。
モンド
最初に訪れる町は風の都市モンド城。
モンド城には冒険者協会や西風騎士団、ファデュイなど、様々な組織が存在しています。
そしてモンド城外にも、平和と均衡を脅かすアビス教団や、その他、ヒルチャールや宝盗団も存在しています。
初めてモンド城に訪れた旅人は風神バルバトスの眷属である龍が暴れている状況に遭遇。
この「風魔龍事件」に巻き込まれる形でストーリーは展開して行きます。
やがて西風騎士団のメンバーと共に風魔龍事件解決に向けて動き始めます。
そして風魔龍事件解決の鍵を握るのは、モンドの風神バルバトス。
ウェンティとして親しまれています。
気さくなキャラクターで、最初のピックアップガチャでもありましたので、リリース時から有名なキャラクターです。
アビス教団の呪いによって精神を腐蝕させられていたトワリン。
ウェンティとともに、トワリンをアビスの呪縛から救う事でモンドでのメインストーリーは終わります。
風魔龍事件が解決し、モンド城に現れたのは、ファデュイの執行官(ファトゥス)第8位「淑女」シニョーラ。
圧倒的な力でウェンティを翻弄し、スネージナヤの氷の女皇の為、ウェンティから「神の心」を奪って立ち去ります。
原神の世界では統治する国の人々の信仰心が、神の力の強さに影響を及ぼし、ウェンティは7国の神最弱と自称しています。
モンドは自由の国で、人々を縛り付けず自由であって欲しいと言うウェンティのスタンスが、人々の信仰にも表れています。
結果的に、モンドで風神から兄妹に関しての情報は得られず、つづいて旅人はモンドから南、岩の国「璃月」へ。
岩神に会うための旅が始まります。
璃月
モンドから南へ進んだ地域には岩神が統治する岩の国「璃月」。
中国風の趣が漂うエリアになっています。
仙人、璃月七星、千岩軍と言った組織が存在。総務司。
経済の都市として盛んな国で、他の国からの行商人なども生活していたり、鉱石採掘エリアもいくつか存在しているのが特徴です。
そんな璃月を訪れて間もなく始まった「迎仙儀式」の最中に起きた「岩王帝君の殺害」と言う事件を巡り、ストーリーは展開して行きます。
現場に居合わせた旅人は、岩神殺害容疑を着せられ、千岩軍に追われる身となります。
いよいよ千岩軍に追い込まれたタイミングで、旅人の前に登場したのは、ファデュイのファトゥス第11位の「公子」タルタリヤ。
ファデュイのファトゥスである事をあっさり明かすタルタリヤ。
状況が状況なだけに、ファデュイの力を借りる事にした旅人。
やがて状況を打破する為にタルタリヤから鍾離を紹介された旅人。
鍾離の指示の通りに送仙儀式の準備を進めます。
そしてその準備がいよいよ終わる頃、黄金屋にてタルタリヤは岩王帝君の亡骸から「神の心」を奪おうと現れます。
しかしそこに仙祖の亡骸はなく、タルタリヤは旅人が先に仙祖の亡骸を奪っていたと思い込み、戦闘が開始されます。
やがて仙祖の亡骸を奪ったのは旅人ではない事に気付いたタルタリヤ。
「亡骸自体が偽物である可能性」に気付き始めたタルタリヤはその後、タルタリヤは孤雲閣の海に封印された「渦の魔神オセル」を復活させます。
かつて岩王帝君が戦い、孤雲閣の海に封印された魔神オセル。
璃月の仙人たち、そして璃月七星、千岩軍が総力を結集して、渦の魔神オセルを再び封印する事に成功します。
これら一連の騒動の行方を見届けた岩王帝君「鍾離」。
「岩王帝君の死」と言う事件は、鍾離が璃月の神として背負って来た3700年の荷を下ろす為に計画したもので、亡骸も偽物である事が分かります。
そして「契約」の神として、鍾離はファトゥスの淑女に「神の心」を渡します。
鍾離は璃月の歴史3700年全てを見てきたために、璃月の事に詳しく、璃月について話し出すと止まりません。
そんな鍾離は、モンドの神であるウェンティとはあまり良好な関係ではない様子が分かります。
っ…。
あの詩人が来ただろう
あの風流の分からない呑兵衛詩人が!お前…むっ、ヤツに変な飲み物を飲まされて、うっとりしているのか…
少し待て、眠気覚ましの茶を淹れよう
6時間あればできるんだ
少し待ってくれ
実際、近くにウェンティがいても、そちらの方には顔を向けないと言う細かい設定からも、2人の関係性が読み取れます。
璃月での旅を終え、兄妹に関する手掛かりを掴む事はできず。
続いて現在鎖国中である「稲妻」への渡航手段を探す事に。
ここまでが原神Ver1,0~Ver1,1のメインストーリーで、モンド~璃月で展開される内容となります。
Ver1,3以降の魔神任務で、これら二つの国の展開が繋がって行きます。
次回はVer1,3~の「ダインスレイヴ編」を振り返ります。
ダインスレイヴ編はこちら
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原神Ver1 魔神任務2
目次 原神Ver1 魔神任務2 Ver1,3魔神任務「枝を拾う者」 Ver1,4魔神任務「俺(私)たちはいずれ再会する」 Ver1,6魔神任務第2章・プロローグ 原神Ver1 魔神任務2 Ver1,3 ...