原神Ver1 魔神任務2
Ver1,3からVer1,6までの魔神任務のストーリーを振り返ります。
Ver2に突入して、ますます盛り上がる原神。
ストーリーを今後より楽しんでいく上での種にしていただけたらと思います。
※Ver1最新ストーリー内容までのネタバレが含まれます。今後の展開の予想や考察、妄想が含まれますが、リーク内容は一切含みませんのでご了承下さい。
Ver1,0~1,1魔神任務はこちら
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原神Ver1 魔神任務1
目次 原神Ver1 魔神任務1 ストーリーの導入 モンド 璃月 原神Ver1 魔神任務1 原神は美しいグラフィックや軽快で爽快なアクションなども魅力のゲームですが、ストーリーも見逃せない魅力です。 ア ...
Ver1,3魔神任務「枝を拾う者」
原神Ver1,3の魔神任務「枝を拾う者」にて、ダインスレイヴが登場。
旅人と同様、旅をしているダインスレイヴ。
ダインの旅の目的は「アビス」と戦う事と言います。
俺は「アビスの使徒」の痕跡を追って、モンドに来た
モンドに立ち寄ったダインスレイヴとエンジェルズシェアで出会います。
ダインスレイヴと初めて会う事になる「エンジェルズシェア」
と言うディルックのダインスレイヴへの印象を、チャールズから聞く事ができます。
ダインスレイヴのキャラクター背景を感じ取れます。
そんなダインスレイヴは、アビス教団についてこの様に言及しています。
アビス教団が最悪な組織である事が感じられる発言です。
更にアビス教団の目的について
神々が支配する世界を覆す事
アビス教団に、旅人の生き別れた兄妹のいる描写はありましたが、アビス教団の組織としての描写は、それ以上はほぼ見られませんでした。
しかし、ダインスレイヴの登場によって、そのアビス教団の組織としての脅威性が少しずつ明らかになって行きます。
ダインとアビスの痕跡を追いかける途中、風龍廃墟へ立ち寄った一行。
そこに咲いていた蒲公英に触れた瞬間、かつて兄妹とともに天理と戦った時の記憶が蘇ります。
なぜ蒲公英で記憶がよみがえったのか現時点では不明ですが、かつて風龍廃墟に生き別れの兄妹がアビス教団とともにいる描写があったので、その時の事が関係しているのかもしれません。
Ver1,4魔神任務「俺(私)たちはいずれ再会する」
そして、Ver1,4で魔神任務「俺(私)たちはいずれ配信となりました。
これまで誰も発見した事のない遺跡を宝盗団が発見し、更にその遺跡は「アビス教団」が厳重に守っていた。その遺跡の調査に向かう、と言う所から始まります。
依頼を出したのは甘雨。
今の璃月は、大きな変革を迎えている最中にあります
ですから総務司も千岩軍も、宝盗団の処理をする余裕がありません
こういった理由から、旅人が調査を開始。
「大宝盗家」と言う存在も今回出てきます。
更に「北の怪鳥」に対して「南の長姉」と言う存在も今回初めて明らかになります。
これまでは盗賊として、たまにフィールドで出現したり、ストーリーで少し出てくる程度でしたが、少しずつ組織としての宝盗団が見えてきたと言う所です。
「大宝盗家」と言うのは「大冒険家」と同格に語られていると言う事が嵐姉より判明します。
遺跡へ向かい、その奥で主人公とパイモンが見たものは「逆さに吊るされた七天神像」でした。
更に「大宝盗家」は逆さ神像の前で息絶えていると言うなかなか衝撃の展開。
危険を察して一度遺跡を脱出しようとしますが、そこで「アビスの使徒」と遭遇。
戦闘に突入しますが何とか引き分ける形で戦闘は終了。
そうか、お前は…あのお方の!
意味深なセリフを残してアビスの使徒は姿を消します。
そして遺跡を出ると、アビスの使徒を追っていたダインスレイヴと再会。
ダインスレイヴと少しの間行動を共にしてアビス教団についての調査を行います。
その時に、多くの事実が判明して行きます。
旅人はカーンルイアにいた事がある
ダインスレイヴの発言から、アビスの魔術師や遺跡守衛が、500年前に滅びた古国「カーンルイア」で誕生した事が判明します。
そこでパイモンが主人公にカーンルイアについて説明しようとしますが
「カーンルイア」なら知ってる
カーンルイアにいた記憶があるから
旅人がかつてカーンルイアに居た事が分かります。
その後ダインスレイヴから問いかけられる質問に対する選択肢は4つ出てきます。
1、もう隠し通せそうにない
2、ダインとカーンルイア…賭けてみるか
3、俺を呼び覚ました人…
4、それと、目覚めた後に見た火の海…
この選択肢から考えても、この展開はプレイヤーにとって初めて知る情報がとても多いです。
いずれかの選択肢を選んだ後、ダインスレイヴに旅の経緯を伝えると、生き別れた兄弟の方が先に目覚めていた事が分かります。
そして貴様の妹は、カーンルイアの滅亡が天変地異を引き起こすと言い、一緒にテイワットを去ろうと、そう言ったのだな?
確かにそう言っていた
貴様たちが経験したそれは…500年前の出来事だ
どうやらこの世界で初めて目覚めたのも、それと同じ時期のようだな
そしてその後、見知らぬ神によって貴様たちの行く道が阻まれたと…
上の画像、旅人の顔が隠れるのが違和感があり、印象に残っているシーンです。
兄弟を探す手がかりの為に「カーンルイア」について色々と調べていたと言う事も分かるシーン。
500年前のカーンルイアの話も、ここの展開でダインスレイヴを通して色々と聞く事ができます。
遺跡守衛のコードネーム「耕運機」
その後、アビスの魔術師が遺跡守衛を調査している所を発見。
遺跡守衛がかつて、「耕運機」と呼ばれていた事が判明します。
アビス教団の計画「運命の織機」
アビスの魔術師を撃破した時に浮かび上がる呪符を解読したダインスレイヴから、アビスのある計画について知る事になります。
それは「運命の織機」
この計画の初期段階として「渦の魔神オセル」が関係している事が語られます。
この時にダインスレイヴは解読を進め、複雑で理解できない部分もある、と語っています。
これが本当なのか、分かった部分をあえて伏せているのかは分かりません。
ここで考えられるのは、アビス教団がかつてモンドでトワリンの精神を腐食させる事で風魔龍事件を起こしたように、渦の魔神オセルを同じように操り璃月を混乱に陥れるのではないかと言う事です。
もしそうなっても、また璃月七星と仙人で応戦したら良いのではと考えたい所ですが、そう簡単な話ではないと言う事が分かって来ます。
「最古の耕運機の目」
アビスの魔術師の呪符解読により、アビス教団は渦の魔神オセルの精神のみならず「肉体」も改造しようとしている事が判明します。
つまり、アビス教団は「機械魔神オセル」を生み出そうとしている。
甘雨の発言の通り、変革の時を迎えようとしている璃月には、そう言った事態に万全の状態で応戦できる状況と言い難い可能性もあります。
こうなってくると、鍾離が事態に介入する事になるかもしれませんが、アビスは、むしろそれを狙って鍾離を罠にかけると言う事も考えられます。
そう言った「運命の織機」、「渦の魔神オセル改造」の為に必要なアイテムとして、「最古の耕運機の目」と言うキーワードが出てきます。
風龍廃墟の、最古の耕運機の目をアビス教団より先に入手し、ダインスレイヴがそれを、アビス教団の手に渡らぬようにと持って行ってしまいました。
展開上、アビスの計画を阻止する事ができたと言う感じで終わりましたが、アビス教団と接触の多いダインスレイヴなので、この辺りは今後どうなるのか。
様々な展開が考えられます。
最古の耕運機の目がアビス教団の手に渡り。機械魔神が生まれてしまった時、旅人は璃月や鍾離を救う事ができるのか。
渦の魔神オセル復活というのは、「計画の初期段階」とされている辺り、そう遠くない展開の中で見る事ができそうです。
兄妹との一時的な再会
逆さ神像を破壊する為、再び「アビスの遺跡」へ向かい、アビスの使徒と再び戦闘に突入。
ダインスレイヴのサポートもあり、アビスの使徒を追い込みます。
そこに現れた旅人の兄妹によってアビスの使徒は助けられます。
そしてここで兄弟もダインスレイヴの事を知っている事が分かります。
空、どうしてダインと一緒に?
……蛍
また会ったな
空…その人と一緒にいちゃだめ
その人は…私の「敵」
蛍…
これは言わなきゃいけないことなの、空
ダインと一緒に私を
「アビス」を、阻止しないで
ダインスレイヴが最後のカーンルイア宮廷親衛隊「末光の剣」である事を語る兄弟。
ダインスレイヴが不死の呪いをかけられている事、アビスの魔術師はカーンルイアの遺民である事なども判明して行きます。
「天理」との戦いが残っていると言い残し、兄弟はアビスの使徒の作り出したワープゲートへ消えます。
ダインスレイヴはアビスの使徒たちを追いかけて消えますが、旅人はワープできず。
この展開の後、パイモンと状況を整理する流れになります。
一通りの状況整理が終わった後、急いでこの秘境から出ようと言う流れになります。
一見自然な流れに見えるんですが、肝心の「逆さ神像」に関しては放置したまま秘境を後にします。
「逆さ神像」の事をモンドの大聖堂の人に言えば、信仰心の強い人々の間で大混乱になる。と言った理由で、ダインからは口止めされている状態です。
逆さ神像を放置して良い物とも思えませんが、この後、この秘境へ入る事も、とりあえずできなくなります。
パイモンが逆さ神像の破壊を、それとなく避けていた様にも思える展開です。
逆さ神像がどこから盗まれた神像なのかと言うのも不明ですが、「誓いの岬」の「深境螺旋」のある島へ続くワープが発生する場所にあった説が考えられます。
このブラックホール的なものが、逆さ神像から発せられていた不穏なオーラと近いものを感じます。
そしてモンドの大聖堂前の女神像が手を差し伸べている真っすぐ先には、誓いの岬の荒らされた場所があります。
ここは「逆さ神像」がもともとあった場所として有力と思われます。
その他の根拠として、Ver1のアップデートによって深境螺旋にて「アビスの詠唱者・紫電」と言った、アビスの使徒系の魔物が出現する様になった事と、「abyss(アビス」が「深淵」と言う意味である事が挙げられます。
深境螺旋がアビス教団に深く関連した場所である事を示唆していると言えます。
Ver1,6 魔神任務第2章・プロローグ
Ver1の最後に開放された魔神任務にて、北斗が登場。
その最後の方では、北斗が凝光に呼ばれたと言う展開もありました。
北斗は「死兆星号」のお頭であり、旅人が稲妻へ渡航する事を助けてくれる人物です。
加えて今後、対機械魔神戦においても、北斗が重要なキーパーソンの一人になる可能性は高そうです。
北斗が「海山」を倒した実力者であり、海上戦において頼もしい存在である事。
そして「北斗」と言う名称から、璃月七星と北斗の共闘が展開される可能性が高いです。
今回はVer1の魔神任務を、主にアビス教団にフォーカスを定めて振り返ってみました。
Ver2以降の展開をより楽しむ為、次回はVer1に登場したキャラクターの一部にフォーカスを定めて、今後の展開を予想したり、考えてみます。