PSO2NGS サービス開始
セガの大作オンラインゲーム、「PSO2NGS(ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス」がサービス開始されました。
早速遊んでみたので数時間プレイした感想を含めて紹介したいと思います。
PSO2NGSとは
2012年の7月からサービスが開始されたPSO2(ファンタシースターオンライン2)の大型アップデートとして、PSO2NGSがサービス開始されました。
広大なフィールドを舞台に、最大32人で同時に遊べるようになっている戦闘システム。マップ切り替えがないシームレス移動など、大幅に進化しています。
キャラクリエイト
オンラインゲームではおなじみのキャラクリエイトもPSO2NGSにはあります。
最初に4つの種族から一つを選び、その後、顔や体形などを細かくクリエイト可能になっています。
本当に細部までのクリエイトが可能になっており、サービス開始前、βテストの時から話題になっているほどでした。
5分かける人も10時間かける人もいる要素です。
種族
ヒューマン |
標準的な容姿と身体をもつヒト型の種族。得手不得手がないのが特製だがゲーム中の能力に影響するのは、旧「PSO2」プレイ時のみ。 |
ニューマン |
長い耳が特徴的なヒト型の種族。身体が脆弱な反面、テクニック適性が高いという特徴があるがゲーム中の能力に影響するのは、旧「PSO2」プレイ時のみ。 |
キャスト |
機械部品によって構成された身体をもつ種族。テクニック適性が低い反面、最も強固な身体を持つという特性があるがゲーム中の能力に影響するのは、旧「PSO2」プレイ時のみ。 |
デューマン |
頭部の角とオッドアイが特徴的なヒト型の種族。防御を犠牲にして、攻撃性能に特化しているという特性があるがゲーム中の能力に影響するのは、旧「PSO2」プレイ時のみ。 |
旧「PSO2」では、この種族選びがゲーム内の強さにも影響を及ぼす要素でしたが、今作「PSO2NGS」ではなくなっています。
見た目の変更はゲーム開始後、エステを利用する事で変更が可能ですが、種族の変更はできないので、慎重に選ぶのが良いでしょう。
種族を選択後、キャストタイプを選択します。
性別ですね。
その後「キャラクターベース」を選択します。
ここからは更に細かなクリエイトモードへ移行します。
鼻の高さ、まゆの位置など、細かな微調整が可能です。
頭部の編集 | 顔 ヘアスタイル・ヘッドパーツ 首回り 瞳 目 まゆ まつげ 鼻 口・歯 耳 角 メイク・フェイスペイント 表情カスタム |
身体の編集 | 体型・胸部 肩・腕・手 腰・脚 肌 ボディペイント |
ファッションの編集 | レイヤリングウェア キャストパーツ コスチューム装飾の表示設定 アクセサリー ステッカー |
その他の編集 | ボイス編集 モーション変更 |
身長も1例として男性ヒューマンの場合、141~205センチまで変更が可能。
この値は種族や性別によって違ってきます。
ロボ子スタイルにもなれます。
https://twitter.com/maritin_001/status/1403354416325959681?s=20
こんなクリエイトまでできると話題に。
幅広いクリエイトが可能と言う事を示していますね。
クラス選択
外見のクリエイトが終わったら今度は「クラス」の選択を行います。
いわば職業のようなもので、接近戦が得意なハンター、遠距離攻撃が得意なレンジャーと言った感じで、様々な特性を持った6種から選択可能です。
ハンター | 近距離戦闘向きのクラス エネミーとの接近戦で真価を発揮する。 高いHPと防御力を誇り、単独での戦闘が可能。 |
ファイター | 超接近戦闘向きのクラス エネミーと肉薄する距離での戦闘を得意とする。 防御力を犠牲にした強力な猛攻撃で、エネミーを粉砕する。 |
レンジャー | 中距離戦闘向きのクラス 射撃武器により、エネミーと一定の距離を置いて戦う。 特殊弾で、他のプレイヤーを支援することもできる。 |
ガンナー | 近距離戦闘向きのクラス 射撃武器による近接戦闘を得意とする。 すさまじい弾幕と優れた機動力で、エネミーを翻弄する。 |
フォース | 遠距離戦闘向きのクラス 遠距離から”テクニック”でエネミーを攻撃する。 多彩なテクニックで、エネミーの弱点属性を巧みに狙う。 |
テクター | 近距離および遠距離戦闘向きのクラス ”テクニック”に長け、他のプレイヤーを支援する。 一時的な能力強化や回復などで、戦闘を有利に進める。 |
クラスを選択後はいよいよゲーム開始です。
ship選択
PSO2NGSでは、多人数でマルチプレイを楽しむ事ができますが、サーバーが違う人と一緒に遊ぶ事はできません。
もし、友達などと一緒に遊ぶ予定があったら、シップ1~10からどこを選択するかを決めておきましょう。
一度選択したサーバーを途中で変更するには「700AC」(課金)が必要となりますので注意が必要です。
サーバーの違いによる、機能面の違いはありません。
PSO2NGSを数時間遊んだ感想
ここからは数時間遊んだレビューを。
まず操作性に関しては、サクサクと直感的に動かせて良好です。
アクションゲームに慣れている人であれば問題なく遊べると思います。
広大なマップ移動も、ダッシュ時にスタミナなどの要素がなく、いつでも高速移動が可能です。
特定のポイントにファストトラベル可能だったり、その際のロード時間も気になりませんでした。
フィールド上で突然強敵が出現したとアナウンスが入り、プレイヤーがみんなで討伐に向かったりなど、様々なイベントが発生する状況。
この辺りは本当にネットゲームと言う感じで、ワクワクさせられましたね。
そしてPSO2NGSの場合、他のプレイヤーとパーティを組むと言うプロセスをせずとも一緒にモンスターと戦う事が可能なので、手軽さがあると感じました。
もちろん、他の人とチャットしながらと言う事も可能です。
倒れている所を復活させてもらったりしたら、お礼はしっかり伝えたい所です。
戦闘中、不意を付かれて致命傷。
倒されてしまいました。
その直後他のプレイヤーが駆け付け蘇生してくれました。
こういった臨場感のある連携、マルチプレイが自然と成り立つ所がMMOっぽくてとても楽しいです。
ミッションで向かうべき方向などはマーカーが出て指し示してくれたり、基本的な部分はとても親切設計になっています。
この辺りは、セガは長年ネットゲームを手掛けてきているだけあって、基本部分をしっかり抑えた丁寧な作りだと思います。
PSO2NGSをプレイする上での注意点
今回のPSO2NGSはPC、PS4、ニンテンドースイッチで遊ぶ事ができます。
ニンテンドースイッチはクラウド版に対応。
PCもスペックに応じてクラウド版で遊ぶ事ができます。
しかし、PS4プレイヤーとクラウド版プレイヤーは一緒に遊ぶ事ができない様です。
現状、PS4とswitchユーザーが一緒に遊ぶ事ができないと言うのは残念。
大人数で楽しめるのが魅力のゲームだからこそ、残念な仕様です。
しかし、基本プレイ無料なので、仕方ない所でもありますね。
今後、この辺りの仕様は改善される可能性もありますので、今は今の仕様の中で楽しんで行きたいと思います。
終わりに
今回はPSO2NGSを紹介。
最近は基本プレイ無料のゲームのクオリティの向上が目覚ましいですが、このPSO2NGSもまた、そのクオリティを実感させてくれるものでした。
細かい部分で不満点はあるものの、サービス開始時点での満足度は十分と言えます。
シリーズファンは楽しめると思いますし、興味ある人も、試しに遊んでみて欲しいタイトルです。
広大なフィールドで、気づいたら他のプレイヤーと一緒に戦っていると言う臨場感を、是非味わってみて下さい。