レトロゲームの思い出
レトロゲームの内容、今回は主にファミコンを題材に、雑記的な記事になります。
「YouTube時々ブログ」
YouTube日記等は「YouTube」。
それに対して「時々ブログ」の部分。
2021年が始まって丸3か月が経過しようとしていますが、この「時々ブログ」記事は今年に入って10個も上がっていませんでした。
NEWSMAPと貴ちゃんねるず、2020年遊んだゲームの記事、えりかとさとるの夢冒険の隠しメッセージの記事など…。
なかなか上げられないからこそ「時々」なんですが、そろそろ何か上げたいと試行錯誤。
と言う事で、今回は数年前に行ったファミコンソフトの配信の思い出などを綴りたいと思います。
ファミコンソフト
えりかとさとるの夢冒険の記事を書いている時、ファミコンが遊びたくなりました。
その流れで、一つのゲームを遊びました。
「JESUS ジーザス 恐怖のバイオ・モンスター」
ファミコンソフトなんですが、こんなカセットイラストのゲームです。
ちょうど日本でPS4が発売した頃の話。
あれは確かPS4発売日、或いは予約開始日だったのかも知れません。
案の定売り切れで買えなかったので、中古ゲームショップでNEWファミコンを購入して、その場で、タイトルも内容も知らない初見ファミコンソフトを30本購入したんですよね。
そして配信を通して、それらのゲームを連続でクリアして行く企画を開始したのです。
その時は10本目が終わった時に一度中断。
以下がその時プレイしたファミコンソフトです。
タイトル | クリアタイム |
魔鍾 | 10時間 |
ミラクルロピット~2100年の大冒険~ | 5時間 |
DAIVA | 5時間 |
シェラザード | 15時間 |
未来戦史ライオス | 10時間 |
バイオ戦士DAN~インクリーザーとの闘い~ | 6時間 |
キングスナイト | 4時間 |
すごろクエスト~ダイスの戦士たち~ | 5時間 |
バツ&テリー~魔境の鉄人レース~ | 3時間 |
ファリア | 20時間 |
この10タイトル。ほとんどが面白いゲームでした。
ファミコン世代の方にとって、思い出深い名作ゲームも多数含まれているのではないでしょうか。
個人的な主観では、それこそ今のハードでリメイクして欲しいと思わせるタイトルも多数ありました。
唯一の地雷は「バツ&テリー」でした。
スーパーマリオブラザーズのような2Dアクションゲームでした。
これは一瞬面白いと思わせるゲームだったんですが、一瞬でした。
操作性などは悪くなかったんですが、単調過ぎた印象です。
ゲームクリアまで3時間だったのが救いです。好きな方がいたらすみません。
「魔鍾」「シェラザード」「バイオ戦士DAN」「ファリア」「キングスナイト」
この5本は、ファミコンタイトルとして今更おすすめもし難い所もありますが、機会があったら触れてみて欲しいタイトルです。
「キングスナイト」は、スクウェア・エニックス(当時スクウェア)のファミコン初のタイトルだったものです。
RPGかと思いきや、なんとシューティングゲーム。
しかも、RPG要素をミックスしたようなシューティングゲームで、これがなかなか爽快で面白いんです。
そして「シェラザード」なんですが、カルチャーブレーンと言うメーカーの発売したタイトル。
ゼルダっぽい2DアクションRPGで、そこそこボリュームもあり、何よりBGMの良さに驚いたゲームです。
お金を入手する時のSEが完全にマリオのコイン入手音と同じだったのも面白かったです。こういうの、特に問題にならない時代だったのかな?
色々調べると続編がスーパーファミコンで予定されていたにも関わらず、頓挫してしまったと言う事で、本当にもったいないと思いました。
シェラザードをシリーズ化していたら、結構な大きなタイトルにできたんじゃないかなと思ったりします。
「ファリア」も、この10本の中では相当上位に来る作品です。
FFの様な雰囲気のRPG。何となく主人公のドット絵が、FF5のバッツを思わせるものがあります。
パッケージイラスト的には、バッツではなくむしろファリスですね。
フィールドを歩いているとエンカウントによって戦闘画面に切り替わり、ゼルダの様なアクションバトルになります。
アクションRPGは好きなので、遊びやすさがありました。
しかし、ダンジョンの謎解きは相当難しく手ごたえもあり、その辺りも個人的には悪くないバランスでした。
ミラクルロピットは難易度がとても高い2Dアクションゲームでしたが、個人的な評価はかなり高く、理不尽までいかない絶妙な難易度で面白かったです。
ミラクルロピットと言うロボットを操作して進むアクションゲームですが、一度ダメージを受けるとロボットから女の子が出てきて操作する形になり、もう一度ダメージを受けると失敗と言う感じです。
特徴的なのは、ロボットから女の子操作になった時にBGMが変化して、そのBGMが終わると女の子は倒れてしまうと言うシビアなゲームです。
ちなみにロボットの時はシューティングゲームの様に弾を発射して前方の敵を倒す事ができますが、女の子はそれもできません。
酸素が足りなくなるのか、体力が尽きるのかよく分からないんですが、とにかくBGMが数十秒で終わる時、女の子は力尽きます。
魔界村よりもシビアな気がします。
すごろクエストと言うゲームもなかなか面白かったです。
テクノスジャパンと言うメーカーから発売されています。
最近では聞きなれないメーカーが多いです。
一人で楽しめるすごろくゲームと言う感じですが、ストーリー性もあり、キャラ育成要素などもうまく織り交ぜられたゲームでした。
ザックリとプレイしたタイトルを振り返ってみましたが、機会があったらもうやり直してみたいと思う位、面白いゲームばかりでした。
JESUS ジーザス
話を戻して、今回、11本目の挑戦となったのが「ジーザス」と言う事です。
これが起動画面ですが、キングレコードから発売されたゲームだったんですね。
ミラクルロピットと同じ…。
主人公です。
銀河戦士養成学校の生徒、むそうはやおって言うんだ。よろしくな
バイオハザードみたいなゲームなのかな?などと思ったりしてちょっと遊んでみました。
導入部分にて、友人が喉つまりさせながら特大ハンバーグを食べる展開。
なかなかコミカルな展開でスタート。
ころなと言う宇宙船に乗って、銀河を旅すると言う壮大な物語な雰囲気です。
ファミコンにしては、かなり頑張ってるグラフィックと言う印象もあります。
アクション性などはなく、
はなす
みる
いどう
と言った選択肢を選びながら、物語を進めて行くゲームでした。
やがて数十分ほど遊んで行くと、特大ハンバーガーを食べていたキャラクターが無残な状態で発見される展開。
考えてみれば、現代で言えば銃撃戦の戦争ゲームだったり、バイオハザード的なゲームをリアルなグラフィックで遊ぶのが普通な時代ですから、どうと言う事はない展開ですよね。
物語として、この展開は分からなくはないんですが、例えば小学校低学年の頃に私が遊んでいたとして、楽しめたのだろうかと疑問に思ったりします。
ファミコン時代で言う所の、Z指定ゲーム的な感じだったのかな?
ちなみにこれはゲーム開始後30分ほどの展開ですが、どうやら物語はクライマックスが近いと言う点も軽い衝撃を受けました。
ファミコンにしてはグラフィック頑張ってるなと思いましたけど、その分内容は薄くなった説ですね。
これまで遊んだファミコンソフトの中で一番の短いプレイ時間のタイトルでした。
ジャンル的にも内容的にも、5時間くらいは遊べそうな雰囲気があるんですけど、やはりファミコンの限界でしょうか。
でも、当時のこういったドラマ性のある内容であれば、1時間遊べるだけでも結構な事だったのかな?とも…。
今の基準で考えてしまうと、何もかもが駄作で片付けられてしまいますからね。その辺の判断は、一概には言えませんね。
実は、企画開始後、発見しては購入して、ファミコンソフトは更に50本以上に増えているので、暇を見つけては1本ずつ遊んで行きたいと思います。
ディスクシステムのカートリッジも購入していますが、これは遊べる見込みがないかも…。
配信企画でファミコンを遊び始めた頃、通販でディスクシステム本体を購入しましたが、ディスクを読み込む部分のゴムが劣化してしまい読み込んでくれませんでした。
タイトル的にはツインビーなど知っているものもありますが、大半が知らないタイトルなので非常に気になっています。
ネットで調べたりして、余計遊びたくなったりします。これもまた、名作が多いハードだったんですね。
ディスクシステムのゲームを今でも遊べる人がいたら、それは本当に貴重だと思います。
是非大事に遊んで下さい。