原神 第508話 無想の一太刀
ファトゥス第8位「淑女」との戦闘が始まり
激戦の末、淑女を追い込む
そして決着の時を迎える…
登場人物
ルイ | パイモン |
淑女 | 雷電将軍 |
楓原万葉 | ゴロー |
八重神子 | 影 |
淑女の最後
私はスネージナヤの使節なのよ…
ですが
無想の一太刀
天守閣を後に歩き出す
確かに罪はあったけど、なんか考えさせられるな…
執行官たちは…神の心を集めてなにがしたいんだ?
しっかりしろ…やっぱり早くここを離れよう
なんか…嫌な予感がする
強すぎてわけわからなかった…
あの一撃が本当に無敵なら、雷電将軍を倒すなんてできるわけない…
でも今…オイラたち自分の身すら守れない…計画は一旦置いておこう…
旅人、大丈夫か?
なんでなにも言わないんだ…
ゴロー…!
「いつの日か…」
「雷電将軍に相対する者が」
「この地上に現れる」
いったい、何があなたを再び私のところまで来させたのでしょう?
その愚かな勇気は、人々を庇うため?それとも…私に謁見するのが目的ですか?
おや?よもやそんなことを言うために、私を永遠の冥想から呼び起こしたとでも言うのですか
だとすれば私も見くびられたものです
目狩り令に関することはもちろん知っていますよ
「永遠」についてのみ知っている影
目狩り令の発令も、私が黙認したことです
あのファデュイたちの行いは「永遠」の脅威にはなっていません
さもなければ…とっくに粛清していますよ
願いとは元々「永遠」にそぐわないものです
あなたはまだ気づいていないかもしれませんが、願いを追い求めるというのは…たくさんのものを失いことなのです
神の目を接収すること自体は、命を奪うことではありません…
命を落としたのは、むしろ願いを追い求めた者たちではありませんか?
旅人さん、あなたは確かに特別な存在として私の目に映っています
あなたの身には数え切れないほどの不確定要素があります
言い換えれば、あなたは「永遠」から最もかけ離れた存在
であれば、私は別にあなたに理解してもらおうとは思いません
あくまでも世のために「永遠」の道を歩んでいく、ただそれだけです
君の意識で構成された空間だよね?
そう、そんなことも知っているのですか…
まあ別に構いません
おおかた…私の意志を動揺させる隙を探っているのでしょう?
直接この手で「論破」する
いいでしょう
「永遠に背く者」
あなたの覚悟を…見せてもらいます
あなたが来てから、ここにも騒がしい音が増えてきました
八重神子の特訓を活かして戦闘
不安定な要素は、取り除く必要があります
あなたは本気で対処すべき敵です