原神 第149話 神霄折戟録

原神 第149話 神霄折戟録

璃月港の書店「万文集舎」にて

読書家の行秋と出会う

そして

絶版本を探す行秋とともに

軽策荘の「常九」と言う人物の元へ向かう

登場人物

ルイ

パイモン

行秋【初】

常九【初】

昌虎【初】

常九

軽策荘の裏山にて常九殿らしき人を発見の図

何やら悲壮感が漂う常九殿の図

常九

ん?何かね?

用件があるなら手短に言ってくれ

本の話は聞きたくもないと言う常九さんの図

訳を話してくれたの図

常九

支払いのために、私の愛書はすべて質に入れたよ…!

これがどういう意味か分かるか!?

本への情熱を滾らせる常九さんの図

常九

はぁ…君たちに叫んでも意味がないことくらいわかってる

それより、早く金を作る方法を考えないと

他に用がなければ、帰ってくれ

世間話する気分じゃないんだ

「神霄折戟録」の6巻について確認行秋さんの図

常九

おや、そのタイトルを知っているとは…君は、中々にいいセンスしてるな

常九

それは時代を代表する奇書の一つだ

出版された時は誰も興味を示さなかったが…

後に武侠小説に対するイメージを変えるものとなり、それを模倣する者もたくさん現れた

最初の印刷数はかなり少なく、すぐさま絶版したんだよ

行秋

その後、重版されたのだけど、続編として出版された第6巻だけはなぜか再版されなかった

常九

そうそう、その通りだ!

数がとても少ないから、どれだけ金に困っても質には入れられないよ

行秋

つまり、その本はまだここにあるということだね!?

常九

ああ、唯一私の手元にあるコレクションだ…

昌虎

おい!お前!

突然男性が声を荒げて登場の図

昌虎

茂才公様を怒らせたら、「ファデュイ」を怒らせたことと同じだからな

どうなるか分かっているんだろうな?

常九

はぁ、また君か…

それでも、七割も引かれた値段で売るわけにはいかない…そんな値段で売ったら、永遠に本を取り戻せなくなる…

昌虎

そんなことは知らん

本を読みたいか、生きていたいかお前が選べ!

それとも、本を抱えて棺桶に入りたいのか?

常九

くっ…そんな…

商売は互いが合意した上でするものだから強要はいけないと言う行秋さんの図

昌虎

何だお前?

お前には関係ないだろ!

古華派行秋さん自己紹介の図

バカウケ昌虎さんの図

昌虎

古華派?

今、古華派と言ったか?

ハハハッ

この時代にまだ古華派を口にするヤツがいるとはな!

ただの名前だけの門派だろ?

よくも俺の前に立てたもんだ!

君も虎の威を借る狐のような召使いだと言う行秋さんの図

昌虎

お、お前ッ!

首を洗って待ってろ!

絶対に痛い目に遭わせてやる!

こうして常九さんにも捨て台詞を残し

昌虎さんは去って行った

常九

はぁ、生き地獄とはまさにこのことか

行秋

ところで、例の本は貸してもらえないだろうか?

常九

いいんだ、心配してくれる人なんて求めていない

さっき庇ってくれた礼に、貸してやるよ

恩を必ず返すと約束行秋さんの図

常九

そういうのはいい

本をちゃんと返してくれれば、大丈夫だ

古華派の弟子に期待なんかしていないしな…

そして立ち去り行秋さんの図

行秋さんを追いかけるの図

そして発見の図

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