原神 第251話 塩の花

原神 第251話 塩の花

流星群の騒動も一段落し

稲妻への渡航手段を探すルイとパイモン

そんなある日

璃月港へ立ち寄った

登場人物

ルイ

パイモン

秋歌【初】

宛煙【初】

翰学【初】

逸幹【初】

鍾離

璃月港

乗船してみる事に

咳き込んでいる女性を発見

秋歌

観劇しに来た方かしら?

ごめんなさい、喉の調子が悪くて…

秋歌

ゲホッ

私はデビューしたばかりの役者で、この間の演出で喉を痛めたの

秋歌

ううん…大丈夫

役者にとっては日常茶飯事だって師匠も言ってたわ

ある原因で近頃劇団がお休みになったおかげで、喉を休ませることができた

ゲホゲホッ…

名優を目指している秋歌さんの図

すると鍾離先生を発見

鍾離

ん?

まさかここで会うとはな

宛煙

ご友人かしら?

鍾離

ああ、ついこの間、知り合ったんだ

ルイは見聞が広く、博学多才でいろいろとタメになる

「歴史上の岩王帝君」について話し合っているという鍾離先生の図

翰学

この方は岩王帝君の力を甘く見ているようでな

プロの考古学者として少し訂正してあげていたんだ

「世界最初のモラ」について話をしていた事を教えてくれる翰学さんの図

逸幹

岩王帝君の導きにより先人たちは鉱石を製錬し、諸国と貿易を展開したのは誰もが知っているだろう

今の璃月には全大陸で唯一モラを製造できる権利がある

そして最初のモラは、数千年前に岩王帝君が作ったと考えられる

宛煙

アタシの考察…それから推測だと、この歴史的意味のあるモラは「記念品」として今も大事に保存されてると思うわ

例えば…璃月を管理する「七星」は、就任前に秘密裏に行われる儀式があって、そこで…

翰学

いやいや、私の研究だとこの「最初のモラ」はそう単純なものではない

ご存じの通り、モラは触媒のひとつである

今もモラを使って武器を強化する術が存在する

世界最初のモラには強い力が秘められているはずだ

だから、今度出す私の本でこの10年間の研究成果を証明してみせようと思っている!

熱く語る考古学者の図

翰学

ハハッ

知りたければ私の本を買うといい

ちなみに、その刀と剣を手に入れれば璃月の王になれると言われ

異議ありな雰囲気の鍾離先生の図

翰学

おや?

鍾離

刀剣の真相の考察は置いておくとして…

モラが生まれた理由は、「契約」を結ぶための手段だ

モラを使って取引させることこそが、本意だと思う

だから「最初のモラ」も、普通に通貨として使われているだろう…

逸幹

ふむ…私は翰学殿の仮設は面白いと思う

逆に鍾離殿、なぜ証拠もなしに否定を?

あくまでも事実を述べたまでだと言う鍾離先生の図

翰学

私よりも岩王帝君の御心が分かると言うのかい?

鍾離

歴史に関しては俺も詳しくはない

だが、意見が分かれなければ切磋琢磨もできなくなる

鍾離先生に質問逸幹さんの図

鍾離

その通りだ

翰学

では、仮にモラに神力がないとして、なぜ岩王帝君はそんな贅沢なことをしたのだ?

鍾離

簡単だ

それはモラが最も手に入りやすく、最もコストのかからない材料だったからだろう

翰学

うっ、うーん…

岩王帝君の話を他人事のように話す鍾離先生

そんな鍾離先生を黙って見つめる宛煙さんの図

宛煙

鍾離殿!

その…考古学に関してあなたに聞きたいことがあるんだけど、場所を変えて聞いてもいいかしら?

鍾離

ああ、構わないが、友人も一緒でいいか?

彼はきっと力になると思うぞ

是非ご一緒してほしいという宛煙さん

こうして場所を変え

考古学者の宛煙さんの話を聞く事に

 

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