原神 第261話 スクロース

原神 第261話 スクロース

「塩の魔神」の遺跡調査から

鍾離の過去が少し見えたルイとパイモン

稲妻渡航の手段を求め

旅はつづく

登場人物

ルイ

パイモン

スクロース【初】

鍾離

余韻

もう少し余韻に浸りたい鍾離先生

鍾離

魔神戦争の時代、善悪を判断する基準は今とは違う

もちろん…今の俺は、彼女には優しい時代に生まれて欲しかったと思っている

鍾離

確かに遺物には力があるが、オセルにとっては取るに足らないものだろう

たとえいつか彼が復活しても…

フッ、きっとまた敗れるだろうな

鍾離

いい質問だ

昔なら具体的な答えを出せたが

今は…

ああ、往生堂の客卿としての責務を果たそうと思う

今回の旅を楽しめたなら次の「記録」もまた呼んで良いと言う鍾離先生

こうして再び

稲妻渡航手段を探す旅に戻った

モンドの錬金術師

モンドへ

モンド城へ行くとティマイオスさんがいつもの場所にいない

錬金台の前にいた女性に手を振るパイモンさん

???

あの、えっと…

彼に何か用でも?

彼ならアルベド先生に呼ばれたと言う女性

スクロース

私はスクロース

アルベド先生の助手

錬金術に関する質問なら私に聞いて…力になれるよう頑張るから

スクロース

えっ?

わ、私、緊張してるように見える?

スクロース

ご、ごめんなさい

普段は実験室にこもってて、外出も他人と会話することもあまりないから

スクロース

協力が必要なら私を呼んで

いらないなら…私、そこで本読んでるから、うん

スクロース

ルイ…

まさかあなた、風魔龍を倒したあの伝説の旅人?

スクロース

あなたの話をたくさん聞いたよ

いつか近くで研究したいと思ってたの

スクロース

あっ、ごめんなさい

気にしないで…

でも、あなたならきっとアルベド先生の力になれると思う

スクロース

紹介が遅れてごめん

アルベド先生は西風騎士団の首席錬金術師

私とティマイオスの先生でもあるの

スクロース

はい

先生は世界の真相の探求に力を入れてて、成果もたくさん出してるの

先生の助けを求めるためにわざわざモンドに来る錬金術師もよく見かけるよ

どんな難題でも先生に聞いたらすぐ解決するの

すごい人だと思ったパイモンさん

スクロース

うん

でも最近先生の研究がうまく行ってないみたいで、会う時はいつも元気がないの

スクロース

あなたが体験した冒険はきっと先生も興味があるはずだから、インスピレーションのきっかけになるんじゃないかな

彼を助けたらきっと相応のお返しを貰えるはずだと言うスクロースさん

スクロース

アルベド先生は今ティマイオスと一緒に雪山にいるはず

スクロース

案内したいけど、錬金場から離れるわけにはいかないから

雪山の入口で探してみて

先生は穏やかな若い方で、学者のオーラがあって、それから…

…ごめん、どう説明すればいいか分からない

とにかく探してみてちょうだい

白亜の章 第一幕

「旅人観察報告」

開幕

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