原神 第273話 神に匹敵する存在
かつてモンドの脅威となっていた黒龍「ドゥリン」
一年中溶けない雪は
ドゥリンの呪いによるものなのか
ドゥリンの亡骸を素材として用いた「腐植の剣」を手に
アルベドの実験はつづく
登場人物
ルイ
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パイモン
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アルベド
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神に匹敵する存在
アルベドから腐植の剣を渡された数日後
戻ってきたね
アルベドに「腐植の剣」を渡す
ふむ…やはり
この剣は戦いを通じて成長していると言うアルベドさん
だから特別なのだろう
そうだ、大事なことを伝える
付近に怪しい痕跡を見つけたアルベドさん
納得パイモンさん
その痕跡を見たところ、調査の必要性があると思う
泥棒なのか、または別のものなのか、調べれば自然と分かっていくだろうね
こうして付近の痕跡の調査へ向かう
アルベドの研究所から北の方角へ
痕跡の場所でスタンバイアルベドさん
山の中を一人で行動している冒険者は、まさに格好の獲物なのだろうね
宝盗団に憐みを感じたパイモンさん
オイラたちを盗人呼ばわりしたやつらに同情なんてしないパイモンさん
誰だ!俺たちの拠点で好き勝手しているのは!
見つかったパイモンさん
そして宝盗団を撃破
すると更にファデュイ兵が出現
そしてファデュイも撃退
ファデュイに後を付けられていたかもしれないと考えるアルベドさん
ルイが何かやらかしたんじゃないかと訝し気パイモンさん
アルベドさんにも疑われる
ボクが思うに、ファデュイもこの剣を探しているのだろう
雪山で戦うキミの姿を見られたのかもしれないね
ファデュイの目が良ければ、この剣が特別だと気づくはずだ
これは特別だからね
ファデュイが神に関する物を集めていることは、キミたちも知っているだろう?
ドゥリンは神に相当する力を持っていると言うアルベドさん
「神に匹敵する存在」も「神に関係する存在」も、どちらも同じようなものだ
納得パイモンさん
少し前にこの周辺をスケッチしに来た時、あるものを発見した
この先を少し行ったところに特殊な土地があるんだ
そこの地脈は、他の場所とは違っていてね
近くの怪物がそこに引き付けられ、影響を受けると身体能力が高くなるんだ
そこへ行ってみようとするパイモンさん
そうだね
ついでに異なる敵がその剣に与える影響も観察したい
特殊な地脈のある場所へ到着
出現したヒルチャールと戦闘
そして撃破
ひとつの推測に過ぎないが…
この剣が敵から力を吸収すると、この雪山に隠されたドゥリンの亡骸と共鳴するのかもしれない
何だかすごそうだと思ったパイモンさん
もしこの仮説が成立するんなら、この雪山にいる怪物もドゥリンの亡骸と共鳴できるだろう
ここ一帯にいる怪物の力の根源と関係があると考えるアルベドさん
ドゥリンは普通の怪物ではない
死してなお、雪山全体に影響を与えているんだよ
神秘的な龍の力…これはある種の呪いだね
情報が足りない
もっと詳しく知るにはデータが必要だ
キミに頼んだ理由は、こういった意味もあったんだよ
話を聞く限り体力仕事だと思ったパイモンさん
ボクは研究の片付けがある
一旦分かれて行動し、あとで断橋付近で会おう