原神 第312話 新たな目標を
璃月港で海灯祭が始まった
そしてルイは
海灯祭を盛り上げる為に
人手を必要としている人たちの為に動き続ける
登場人物
| ルイ
| パイモン
|
| 思妤【初】
| 王鉗
|
| 李槌
|
海灯祭
璃月港の埠頭
やっぱり、霄灯を渡しに行こうかな…
あら旅人
そうなの、王鉗さんには小さい頃からお世話になってて
普段も、まるで本当に兄のように色々手伝ってくれてて
でも祭りの時期なのに、まだ仕事してるらしいのよ…
だから霄灯を一つ送ろうかと
まあ、私たち小さい頃から一緒にいたから、彼が霄灯を好きなのは知ってるの
霄灯を届けてほしいと言う思妤さん
私も自分で送りたいけど…家のことで忙しくて…
今買い物してるから、家のことは旦那が一人でやってるのよ
すぐ帰って手伝わないと
了解です
霄灯のことはお願いね
後で手が空いたら、旦那と一緒に王鉗さんを訪ねるわ
王鉗さん時間あるといいけど…
こうして璃月港造船所へ
ん？旅人じゃないか
俺になんか用か？
今忙しいんだが
思妤？
か…彼女が俺に霄灯を？
み…見せてくれ！
霄灯を渡す
腹を抱えて笑い出す王鉗さん
この願い事は俺のために書いたのか
小さい頃、確かにそんな事言ったような…
もう何年もあっという間に過ぎたな
懐かしいぜ…
でも、なんでお前さんが？
おぉ…そうなのか…
そうかそうか
いいじゃないか
元気そうで安心したぜ…
はははっ…はは…
そして立ち去る王鉗さん
とりあえず報告に戻ろう
すると近くにいた人に呼ばれる
どーもどーも(ﾟ∀ﾟ)？
この霄灯、思妤が送ったのか？
聞かなくても分かるさ
去年も同じだったよ
船の上で一人、一晩中釘を打ってた
玉鉗の手伝いを頼まれる
はぁ…頼んだよ…
多分また船の上に行ってるから…
そこに行ってくれ
俺は食べ物の用意をしてくるから、終わったら一緒に食べよう
舟の上で王鉗さんを発見
遅れを取り戻すために、もっと頑張らないとな
はっ！
何も問題ないぜ！
今は早くこの仕事を終わらせるぜ
それから…後のことは後で考えるか
本当か？助かるぜ
じゃあ悪いが、木の板を持ってきてくれ
木の板を取って王鉗さんの所へ
木の板は持ってきたか？
よし、これで足りるぜ
ありがとう
あと少し仕事が残ってるな…港口で新しく入った物資の点検を手伝ってくれないか？
3つの箱が港口にあるはずだぜ
物資点検を行う
数は合ってたか？
そうか、ありがとう！
これで仕事が終わった王鉗さん
おっ？
あいつ…心配しやがって
まあいい
それなら早く行こうぜ
それにこんなに手伝ってくれたんだ
お前さんにも報酬をやらないとな
李槌さんの所へ
待たせたな
全部終わったぜ
もう全部終わったのか？
ああ、この旅人が手伝ってくれたからな
楽勝だったぜ
お前ってやつは…はぁ…
祭りなのにそんなしけた面すんなよ
分かったよ
で、霄灯の準備はできたのか？
霄灯…あっ！
忘れてたぜ…
大丈夫大丈夫、霄灯くらい別にどうってこと…
そう言うな
この祭りに霄灯を飛ばさないなんて、ありえないだろ？
霄灯をもう一つ用意して欲しいと頼まれる
持っていた霄灯を渡す
ああ、ありがとう
こんなに手伝わせちまって…
ありがとうな旅人
せっかくの祭りなのに…
願いを考える王鉗さん
…「新しい一年は、新たな目標を」にするぜ
そうか？
ハハハッ
それはよかったぜ
まあ…実現できると…いいが…
はぁ…
どうしたの？
去年も、その願い事だったんだ…
少し切ない風が吹いた気がした
海灯祭はつづく
