原神 第332話 この灯は誰に

原神 第332話 この灯は誰に

海灯祭が始まり

手助けを必要とする人たちの為に動き続けるルイとパイモン

軽策荘の人たちと霄灯を飛ばし終えたルイは

小白の所へ向かった

登場人物

ルイ

パイモン

小白

江城【初】

この灯は誰に

小白

こんにちは、旅人

この前は助かったよ

軽策荘があんなに賑わうことはなかったからね

小白

前は私と凪しかいなくてね

子供たちに霄灯を作ったり、年寄りと話をしたり、料理を作ったりするので精一杯だったの…

小白

今回は君のおかげで、賑やかで楽しい海灯祭が過ごせたよ!

今日は江城じいさんに会いに行くと言う小白さん

小白

もしよかったら、一緒に来てよ

小白

うん、じゃあ、江城じいさんのところに行こう

小白さんと一緒に江城さんの所へ

江城

ばあや、帰ってきたか?

江城

ほほっ、まだボケてないわい…

分かってたよ…

さっきちょうどお前について考えてたんじゃ

祭りの日には、娘に新しい服をあげないとな…

お…今回は誰か連れて来たのか…

それは新しい服か?

やはりわしが考えてたのと同じやつだったか?

小白

江城じいさん、私だよ

小白

前に豆腐を送ったでしょ

もう忘れたの?

小白さんの事を思い出した雰囲気の江城さん

江城

えーっと…いつだったかのう…

ばあや、覚えてるか…

江城

ほほっ!そうじゃろ

記憶はいいんじゃ…それに、それに…

小白

江城じいさん、少し休んで、休憩しよう…

旅人、江城じいさんのお家を掃除してくれる?

私はじいさんと話をしてるから

小白

じゃあ頼んだよ

スタイリッシュに風元素で掃除する魈

旅人をばあやと思っている江城さん

江城

この豆腐は璃月港でも売れるくらいの良い物じゃ!

小白よ、お前は何しに来たんじゃったか…

江城

霄灯…ほう…霄灯じゃったか…

毎年すまんのう、小白…

ばあや、お前も覚えてるじゃろ

わしの霄灯作りの腕前を

周りのやつら皆わしに頼んでたわい

毎年海灯祭になると、霄灯が綺麗なんじゃ…

少し待っておれ、今霄灯を飾って…

江城

うむ、よかろう

転ばないよう、気をつけるんじゃぞ…

江城さんの家に霄灯を飾る

江城

霄灯を飾ったのか?ほう、綺麗じゃのう

来年もきっと良い年になるわい

小白

じゃあ江城じいさん、私たちはまだ用事があるから、後でまた来るね

江城

そうかそうか

若者はいつの時も忙しいのう…

こうして江城さんの所に霄灯を届け終えた

そして製粉所へ

小白

さっきはありがとう、旅人

私一人だったら、対応しきれなかったと思う

小白

祭りの日くらいは、江城じいさんを一人にさせたくなくて…

小白

うん…私も後で製粉所に行かないと

製粉所について語る小白さん

小白

何と言うか、父さんと同じ環境で同じ事をやると、色々思いだすものがあるんだよ

特に海灯祭の時は、父さんが昔言ってくれた言葉をいつも思い出すの…

そうだ、江城じいさんの霄灯作りに気を取られて…

自分の分を忘れてた…

でも材料はもう無いし…もう霄灯が作れない…

霄灯の材料集めを依頼される

小白

本当にありがとう

すぐに霄灯作りを始めるね

父さんとはこれまで、何度も一緒に霄灯を飛ばしたことがあるんだ

この霄灯が完成したら、飛ばしに行くね

小白

父さんにも…この霄灯が届きますように…

小白

ありがとう、君も海灯祭を楽しんでね

こうして軽策荘での海灯祭の手助けを終えたルイは

璃月港へ戻った

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