原神 第389話 ヴィクトルの依頼
生き別れた兄妹の手がかりを掴む為
稲妻への渡航手段を探すルイとパイモンの旅はつづく
登場人物
ルイ | パイモン |
ヴィクトル |
ヴィクトルの依頼
モンド大聖堂にて
ここだ、旅人
お前のことは観察させてもらったよ
そう警戒するなよ
お前にはいいことを教えてやる
「ファデュイ」に入らないかと言うヴィクトル
自分の立場が分かるんだな
偉くなりたければ、俺ら「ファデュイ」に入ることが一番だ
ふーん、その顔、俺様に聞きたいことがあるみたいだな?
ハッ…お前って空気を読まないというか、とぼけてるというか
お前は「ファデュイ」の正規メンバーじゃないくせに
「『邪眼』は何?」って聞くんだ?
それで俺様が正直に教えると思う?
あっちにいる西風騎士団の門番じゃないし
「邪眼」を少し紹介するくらいならできなくはないと言うヴィクトル
こうしよう、お前、城外にいる「宝盗団」って知ってるんだろ?
コソ泥集団だけど、本物のお宝を持ってる時もあるんだぜ
その「宝盗団」から何か入手して俺様に渡したら、代わりに「邪眼」を教えてやる
金に困る?ハハッ、西風騎士団じゃあるまいし
宝盗団はモンドでどんなお宝を手に入れられるか見てみたいだけだ
でも…ハッ、お宝と言えるものはないだろうな
「宝盗団」から戦利品をもらうんだ、覚えておけよ
訳の分からないものを俺様に渡したら、今後一切お前の相手しないからな
あいつらはいいやつらじゃないぞ
それに、あの傲慢な態度をおまえも見ただろ
あんなやつらになりたくないだろ…
なんで「ファデュイ」のために苦労するんだ…
でも、おまえがそう言うなら、オイラはおまえを信じるぜ
明冠峡谷へ
宝盗団を発見
撃退して「宝盗団戦利品」を入手
持って帰ろうぜ
モンド大聖堂
ものは手に入ったか?
どれどれ、チッ、やっぱお宝はないか…
まあいい「邪眼」のことを教えてやる
そうだな…
邪眼について語り始めるヴィクトル
でも、誰もが「邪眼」を持ってるわけじゃない
「ファデュイ」では11人の「執行官」以外、「邪眼」を手に入れた者はそう多くないんだ
それでも、俺様みたいな一般人にとって、神にもらった「神の目」よりも「邪眼」のほうが実感があるんだ
ハハッ、お前も「神の目」を持ってないだろ
どう?
「ファデュイ」に入ったら、運よく「邪眼」を手に入れられるかもしれないぞ
…まあ「邪眼」の話はここまでだ
西風騎士団はこういうのに敏感だから、多くは言いたくないんだ
ありがとう
続・ヴィクトルの依頼
再びヴィクトルから依頼
あのさ、別に俺様はお前に何もしてないだろ?
前回までは楽しくやってたじゃないか
まあいい、本題に入るよ…
前回俺らの取引はまだ覚えてるか?
お前が俺様のほしいものを持ってきて、俺様がお前に情報を教えるってやつな
今回も同じだ
モンドの特産品を持ってきたら「面白い話」を教えるっていうのはどうだ?
とにかく、俺様のほしいものを持ってきてくれ…
ちゃんと教えてやるから
ファデュイは約束を守るというヴィクトル
とにかく、この件は頼んだよ
早く行ってくれ
俺様は大聖堂の中で待ってるから
はあ、特産品がほしいだけで犯罪者扱いされるとはな…
ハッ、いい質問だな
なぜかというと、俺様はファデュイだから、モンドでは肩身が狭いんだ
前まではシスターに睨まれただけだが、今は西風騎士までも犯罪者を見るような目で俺様を見てやがる
旅人のお前とは話せたが、さすがにモンドの人には頼めないだろ?
別に俺様は何もしてないのに、こんなに嫌われなくてもいいのにな
こうしてヴィクトルの依頼を受けて
モンド特産品を集める事に