原神 第410話 バカンス

原神 第410話 バカンス

しばしの休息を終え

バーバラから

隣の島で煙が上がっているのを目撃した事を聞く

一行は隣の島へ調査へ向かう

登場人物

バカンス

隣の島に人が立っているのが見える

パイモン

あそこに人影が！

ルイ

あっ( ﾟДﾟ)！

……？？

パイモン

って…ん？

あれって…

見覚えのある人達の図

ルイ

 (つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

(；ﾟдﾟ)

ガイアさんとディルックさん

ガイアお兄ちゃんと変わった大人の人だ

ルイ

ディルックさんは変わった大人の人って言う認識なんだ！( ﾟДﾟ)

ガイア

よう！こんなところで会うとは、奇遇だな

ジン

ガイアとディルック先輩？

どうしてここに？

大魔王じゃない事に気付いたバーバラさん

ディルック

大魔王…やはりか

ガイア

どうやら、お前たちもその大魔王に呼び出されたみたいだな

ルイ

え？…

という事は…( ﾟДﾟ)

俺たちもだと言うガイアさん

ジン

「も」ってことは…？

ガイア

まあ、大魔王のことなんかひとまず置いておこう

今の俺はこの夏の太陽を満喫したい気分なんだ

パイモン

ガイアとディルックの旦那は船で来たのか？

でも、嵐と霧がすごかったろ

大丈夫だったのか？

ガイア

嵐と霧？

俺たちは運良く、霧が晴れた後に着いたんだ

最初からバカンス日和のいい天気だったぜ

ルイ

なるほど…('Д')

お前たちと同じ方法を使わせてもらったと言うガイアさん

ルイ

えっ

パイモン

えっ！？

おまえたちもトワリンに乗って来たのか！？

ディルック

今さら驚くことじゃない

巨龍が飛んだんだ

あれほど目立つ存在、とっくにモンド中に知れ渡ってるぞ

ルイ

なっ( ﾟДﾟ)

……なるほど！

ジン

ああ…皆に見られていたのか…

ディルック

安心しろ

背中に人がいたというとこまでは見られていない

ただ、龍が飛んでるのを見られただけだ

安心ジンさん

ガイア

しかし…あの吟遊詩人に龍を従わせる力があったとはな

まさか…

まずい！( ﾟДﾟ)

ウェンティの正体が…

トワリンは古典音楽の愛聴者なのかと思うガイアさん

ルイ

…(｀・ω・´;)

なるほど！

ルイ

ワンチャンある(ﾟ∀ﾟ)

安心ジンさん

ジン

で、ここには二人きりで来たのか？

ガイア

おやおや、代理団長も冗談が上手い

俺がわざわざ旦那様と二人きりで来るように見えるか？

舌打ちディルックさん

ガイア

俺たちの他にもあと二人いたんだが色々とあってな、途中ではぐれちまったんだ

ルイ

！

ジン

色々？

ガイア

チームワークに欠けてたというか、個性が強すぎたというか…

ルイ

つまり置き去りにされたと言う事？

ガイアさんに鋭さを褒められるルイ

パイモン

その二人って誰なんだ？

ディルック

アルベドとレザーだ

ルイ

おお！(ﾟ∀ﾟ)

パイモン

えっ！？

喜びクレーさん

パイモン

おまえたち、やっぱりバカンス気分で来たんだろ！

ジン

待った、ガイアがここにいるということは、西風騎士団はいま誰が管理しているんだ？

ルイ

！…('Д')

リサ様に任せてきたガイアさん

ガイア

安心しろ

ある意味リサは俺らより手厳しい

モンド城で悪いことをするヤツに同情しちまうくらいにな

ルイ

なるほど( ﾟДﾟ)

ジン

よかった

リサがいてくれたか…

コホン！

それで、アルベドとレザーはどこへ行ったんだ？

それに、さっき見た湯気は何だったんだろう？

ガイア

それにはまず…俺たちが置き去りにされた理由から話す必要がある

レザーが急に飛び降りたと言うガイアさん

ルイ

えっ！？…

ガイア

レザーが心配で俺たちもすぐ飛び降りたんだが、風の翼で着地したこの島には誰もいなかった

俺の経験上、その場で戻ってくるのを待つべきだと思ったんだが、レザーが俺たちを探しに戻るはずがないとディルックが言い出してな

互いに持論をぶつけ合っていたところ、いつの間にかアルベドまで消えちまってたってわけさ

ルイ

なるほど…

アルベドなら大丈夫なんだろうけど…

パイモン

待て待て！

アルベドとレザーは難なく先に進んだんだろ？

なんで逆に、おまえらはここにとらわれてるんだ？

軽くのけ反るほど笑うガイアさん

ガイア

さあな

ディルックの旦那と一緒に酷い目に会う運命なんじゃないか？

ディルック

どうだか

ガイア

アルベドは錬金術による創造が得意だ

あの綺麗な人造花を上手く使うことで、他の島に行くことができたんだろう

ルイ

なるほど…

ガイア

俺も本来なら海面を凍らせることで…

ディルック

僕はあの高い山のある島に着地しようとした

だが、君があまりにも言い張るから落下地点を変えたんだ

ガイア

やれやれ

俺が元素力を振り絞って海面を凍らせても、お前に溶かされちまう

氷と炎の仲ってやつ？

お前の神の目が岩元素だったら、俺たちとっくに他の島で昼寝してただろうに

じゃあ、さっきのは…溶解反応で出た水蒸気だったってこと？

パイモン

仲がいいんだか、悪いんだか…

とりあえず賑やかになったから良いと思い始めたバーバラさん

ジン

そうだな

未知の困難が待ち受けているかもしれない

仲間が多いに越したことはないだろう

二人とも同行してくれるか

ディルック

いいだろう

ガイア

喜んで

ルイ

いいね(ﾟ∀ﾟ)

ジン

当面の目的はアルベドとレザーを探すことだな

あの二人どっちに向かったか分かるか？

アルベドが向かった方向を向くディルックさん

ルイ

あっちは…フタフタ島か

パイモン

そうと決まれば、オイラたちも出発しようぜ！

ルイ

うん！

こうして

ディルックとガイアが仲間に加わり

アルベドとレザーを探す事になった