原神 第430話 離島脱出
勘定奉行所へ離島を離れる手段を求めてやってきた
そこで出会った勘定奉行の娘「柊千里」
柊千里の助力によって
離島脱出へ動き出した
登場人物
ルイ
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パイモン
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柊千里
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新之丞
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健三郎【初】
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離島脱出
千里さんと共に勘定奉行所を後に
貨物運送中の役人を発見し状況を確認する千里さん
お嬢様!どうしてここに?
おっしゃる通り、これは勘定奉行様から特別に命じられた貨物で、傷ひとつ付けることなく海祇島まで送り届けなければなりません
どうかされましたか
お嬢様…?
であれば間違いありません
それについて父上が心配されているようで、私と「手練れ」の方を付き添わせるよう手配しました
手練れの身分に訝し気健三郎
時間がありません
遅れれば処罰があると父上から言われているはずですよね?
お嬢様、おっしゃることは分かりますが、しかし…
しかしなんですか?
父上の気性はあなたたちもよく知っているはずです
私の身に何かあれば、あなたたちに課せられる罰は言わなくとも分かっていますよね?
畳みかける千里さん
新之丞!いいのか!
ああ…お嬢様がそう言うんだ
部下はそれに応えるしかないだろう
しかし、問題はそこじゃなく…
もういいでしょう
早く出発を
もたもたしていると賊に隙を突かれてしまいますよ
こうしてしぶしぶ出発健三郎さん
出発して間もなく宝盗団が出現
お下がりくださいお嬢様、ここは私どもが…
次々と宝盗団が出現
おい!迎撃用意!
いや、お嬢様を守るのが優先だ!
やがて鎧を身にまとった侍が出現
危ない、また攻撃が来る!
千里さま、私のそばに
鍾離先生の元素爆発「天星」
天星とは
隕石を降らせ、命中した敵を短時間石化させる鍾離先生の元素爆発である
石化侍の図
仕上げはクレーさん
前方の村で少し休めると言う新之丞さん
はい、ここまで来ればもう大丈夫です
旅人さん、あそこが鳴神島へ続く道です…
天領奉行から稲妻全土で通用する「通行証」を特別に発行するよう、鎌次さんに手紙で頼んであります
お礼として受け取ってください
はぁ、やっぱりそういうことだったのか
こんなことだろうとは思っていたが、新之丞お前…
いや、それはない
お嬢様はきっと考えあってのことだ
ですよねお嬢様?
その、お嬢様がおっしゃっていた鎌次というのは…?
意中の人だという千里さん
意中の…人…?
何かに気付いた雰囲気の健三郎
い、いや…なんでもない…
ゴホッ…な、なんとなく聞いてみただけだよ
俺がそんな、夢みたいなこと…
思ってるわけ…ぐっ…
二人とも心配しないでください
このことは何も知らないことにしておけば問題ありません
もし父上が咎めても、私が全責任を負います
そうするしかありませんね
はぁ…分かりました
お嬢様…
もし本当にバレたらどうするのかと心配ヤレヤレパイモンさん
大丈夫です
父上は小さい頃から私を可愛がっています
酷くても食事を半日抜きにされるだけでしょう
ご心配なさらないでください
ではお二人ともお気を付けて
またいつかお会いしましょう
奮い立たせる健三郎さんの図
うぅ…ぐすっ…うぅう…
「神櫻の恩恵」開放の図
こうして
稲妻の旅は始まった