原神 第465話 珊瑚宮心海
幕府軍との戦いが始まり
苦戦を強いられていた抵抗軍
しかし軍師「珊瑚宮心海」の助力
そして援軍の加勢によって形勢を立て直し
幕府軍の侵攻を食い止める事に成功した
登場人物
ルイ
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パイモン
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ゴロー
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哲平
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珊瑚宮心海
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北斗
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万葉
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珊瑚宮心海
ごきげんよう、ルイ、お初にお目にかかります
まずは自己紹介をしましょう
私は珊瑚宮心海、抵抗軍の指揮官であり、海祇島の「現人神の巫女」です
この肩書きは初めてお聞きになるかもしれませんが…簡単に言えば、海祇島は現在私が管理しています
それと、あそこは抵抗軍の本拠地でもあります
北斗と万葉から旅人の事は聞いていたと言う心海さん
このあと、何かお考えは?
でしたら、珊瑚宮へ行ってみてはどうでしょう?
幕府軍が一時的に撤退したとはいえ、戦争はまだまだ終わりを迎えることはありません
「目狩り令」は廃止されておらず、天領奉行と雷電将軍も止まる気配はない…問題は何も解決していません
珊瑚宮で今後の対策を練ることを勧める心海さん
ぼ、僕も…行っていいかな?
海祇島には詳しいんだ
引き続き君の案内役ができると思う
ゴローを労う心海さん
抵抗軍の力はもとより幕府軍より弱いもの
私がいないこの期間、きっと大変だったでしょう
このあともまだあなたには残ってもらう必要があります
幕府軍を見張り、負傷人員の治療をしてください
ここには傭兵を手配します
万葉さんもいるので、あなたもいくらか楽になるでしょう
任せてくれ、珊瑚宮様!
私はもう一つ用事が残っています
先に珊瑚宮へ戻らなくては…ルイ、準備が終わったら、哲平のところに行ってください
彼があなたを珊瑚宮へと連れていってくれるでしょう
これまでの貢献、感謝いたします
これからは、共に戦いましょう
こうして抵抗軍の軍師、珊瑚宮心海と出会い
ルイは抵抗軍の一員として
幕府軍と戦う事となった
音も立てずにこんな待ち伏せができるのは、うちの「死兆星」号ぐらいだ
どうだ、びっくりしただろ?
実を言うとアタシもさ
あんたを離島に送ってから、まさかたたら砂でまた会うとはな
どこにいようとアタシの仲間だと言う北斗さん
何か助けが必要ならアタシに頼れ
あんたの力になってやる
来る途中、旅人の懸賞令を見たと言う万葉さん
雷電将軍に会ったのでござるか?
彼女は以前と同じように、威圧感に満ちていたであろう
「無想の一太刀」について考える万葉さん
いつの日か、拙者たちもあの威圧感に相対することができるやもしれぬ…
これも拙者が稲妻へと帰る目的でござるよ
それに、こんなところで万葉にまた会えるなんて…以前一緒に戦ったのは、もうだいぶ昔のことになるな
昔の万葉との思い出を語るゴローさん
もうあれからそんなに経つんだな…
こうしてルイとパイモンは
珊瑚宮心海との約束の日までの間
稲妻を知る為の旅に出る事に