原神 第485話 孤島診療譚
ルイとパイモンは
稲妻をもっと知る為に旅をつづけていた
そして藤兜砦の近くで出会った薬師
保本が必要とする「鳴草」を集める事に協力し
後日、引き続き保本を手伝うことになった
登場人物
| ルイ
| パイモン
|
| 保本
| 梶【初】
|
孤島診療譚
翌日
お疲れ、ルイ
迷惑をかけてないだろうか
君が採集した薬草で新しい薬を作ったんだが、薬の効果を確かめる相手がいない
だから、もしよければ、ルイに…
俺が薬を飲んだ後、ルイにその効果を見届けてほしい
新しい薬の効果はまだ不安定だ、今は最悪の結果を予測することしかできない
だから、誰かに俺の成功を見届けてほしい…あるいは、失敗した結果を処理してくれ
おえっ…！ゴホッ…はぁ…はぁ…
うぅ…ゴホッ、苦くて渋い、舌が少し痺れてる
痺れの原因は、多分「祟り神」だろう
不味いが、体に悪影響はないようだ
長期的に観察しないと、薬の副作用が分からないかもしれない
ん？
あ…あれは！こっちに近づいてくる！
ルイ！早く追い払ってくれ！
流浪武士が出現
流浪武士を撃退
もう大丈夫
ふぅ…ふぅ…心臓が飛び出しそうだ
色々と助けてくれてありがとう、恩に着る
こうなるのも当然のことだ
「祟り神」にまとわりつかれた生物は、不気味な気配をするものへと引き寄せられてしまう
薬に「祟り神」の気配がたくさん染み込んでいるから、そういったやからを引き寄せるのも想像に難くない
薬の改良方法を思いついた保本さん
でも失敗により、一部の新鮮な材料を無駄にしてしまった
再度試すには、新たに材料が必要だ
旅の途中でもし薬の材料を島で見かけたら、ルイには採集してほしい
朝、家の前にある竹籠に置いてくれ
もし他に用事があるなら大丈夫だ
他に採集してくれそうな人を探してみる
それではまた
ヤシオリ島の旅が無事であることを願ってる
オロバシの遺事
保本と別れて少し歩くと人を発見
やあ！申し訳ないが外国の人、少し話を聞いてほしい
この島にあまり長居しない方がいい
最近「祟り神」の影響範囲がどんどん広まってるんだ
そうだ
珊瑚宮の人に島にある蛇の残魂の鎮め物を壊されてから「祟り神」がこの島全域に広がったんだ…
お前も見た通り、空を覆い隠す暗い雲も、止まない雨も、全部「祟り神」の仕業だ
この間、鉱夫たちが次々と倒れて、気を失い、他の島へと流れた…
みんな去ってしまった、この島には住民が数人しか残ってない
でも皮肉なことに「祟り神」のおかげで、幕府と抵抗軍の戦いが前ほど苛烈なものではなくなった
ふん、そもそもあいつらの戦いによって大御所様の鎮め物が壊されてなければ、島はこんな混乱してなかっただろう！
奉行やら、龍やら蛇やら、俺と何の関係がある！
戦いについての意見なんて、一度も聞かれたことないぞ！
ここは俺の家だと言う梶さん
家族は安全な場所にいる、心配ありがとう
家族は俺が迎えにくるのを待ってることだろう
自分から島を離れたいと思う人なんていない
ここにいればみんな家族だ、けど別の場所に行ったら、他の人のところで働かなければならない
だから誰かがここに残り、ここを綺麗にして、彼らが家に帰れるようにしないと
はぁ、困った…
どこぞの子が急に手伝うなんて言ってきたら、笑ってしまいそうになるが
しかし、外国の旅人がこんな遠い稲妻まで来るとは、きっと凄腕の持ち主だろう
率直に言うと、俺はあそこの鎮め物のことで悩んでいてな
お前にあれを直す方法を見つけて欲しい
ここの雰囲気がこんなに悪いのも、きっと鎮め物が壊されたからだ
ただ鎮め物に近づく時は、くれぐれも気をつけてくれ
あれを見ていると、お前に力を放ってくる
それは無害だけど、不穏な力なんだ
何だか…拒否されるかのような感じがしてね
鎮め物は何かが欠けているようだ
欠けている物を付ければ修復できるかもしれない
もちろん、それは俺の推測に過ぎないけど…どこに問題があるかは精確には分からない状況だ
だから、手伝ってくれるというなら、鎮め物の修復を頼む
ただ、そうは言ってもあまりここに長居はしない方がいい
鎮め物を調べてみる
あなたが鎮め物を見つめていると、奇妙な力が突然あなたに流れ込む。
あなたは、それがあなたを拒否しているのではなく、あなたに何かを求めていることに気付いた…
鎮め物の側に守備日誌の破れたページを発見
守備日誌の破れたページ
「天気は快晴、海風が心地よい…こんな場所で看守をするなんて、なんて不幸なんだ！今回の異動は八重神子様の要求らしい。しかし、我らは天領奉行の武士だ。大社の看守などではない！神子様の地位が我ら九条様より上とはいえ、このような行為はいささか理不尽だ…だが新たに送られてきた装置は悪くない、手帳も防水用だ…
…天気は曇り、直に雨が降る…鳴神島に来た陰陽師が、恒例の整備儀式を行った。去る前に謝礼として緋櫻餅をたくさん送った。神里家の作り方で作ったもので、とても美味しい…
…三法師も歯が生えてくるような年齢になった。彼にも甘味を作ってやりたいが、今から学んでも間に合うだろうか…
…平太が西の海辺で異常を発見したらしい。もしかしたら海乱鬼かもしれない。西の海域にいる海賊を放っておくなど、珊瑚宮のやつらは軟弱だ。平和に過ごしているとはいえ、油断は禁物…
……雷雨…
…なぜか知らないが、今日は大雨が降った。雷が鳴り響き、昼なのか夜なのか区別がつかない…雷鳴の中に凄まじい声を聴いたような気がした。恐ろしい…
蜂野のじいさんがあれは大御所様の怒りだと言う。くだらない。稲妻はこんなに穏やかで平和なんだ、大御所様が怒るわけないだろう…
…平太がいなくなった、どこを探しても見つからない。雨が止んだら罰を与えないと…
…雨の中に変な火光が…」
元素視角を使い探索をしていると複数の見慣れないギミックを発見
そして近くに同じ柱が複数
更に周辺を探索
この水元素の塊みたいなのも気になるけど…
元素視角を使うと水元素の塊の中に向かって強い元素反応
そして試行錯誤を繰り返す事30分…
水元素があった場所に何かが浮いているのを発見
磐柱附玉を入手
穴を下って行くと更に見慣れない鉱石
磐柱鎮石を入手
二つのアイテムを鎮め物に使ってみる
雷が止んだ…
梶の所へ
やるね、外国の人！雲がかなり消えた、俺の推測は正しかったようだ
この次は、蛇神の首と蛇骨鉱坑でもう2つの鎮め物を修復する必要がある
よければ、この2つの鎮め物もお願いできるか？
ご協力ありがとう
俺は金持ちではないが、ちゃんと報酬は渡すよ
いつ実現できるかは分からないが、家族と友人が帰って来る日がまた一歩近づいたな…
ちなみに、それが済んだら島の西側にいるから来てくれ
無明砦にも抵抗軍に侵されたから、この異変に関係があるかもね
