原神 第496話 メカジキ二番隊
珊瑚宮心海との約束を果たす為
藤兜砦へ向かったルイとパイモンは
抵抗軍の哲平の案内で
海衹島へと向かう
登場人物
ルイ | パイモン |
哲平 | 博行【初】 |
大久保大介【初】 | 珊瑚宮心海 |
海祇島
やがて島が薄っすら見えてくる
陸に上がり抵抗軍拠点へ
そして望瀧村へ
抵抗軍兵を発見
消耗戦に持ち込まれたらまずいな…
ああ、さっきは幕府軍との戦争について考えてたんだ
俺は目狩り令を執行した幕府軍と戦ったことがあるから、やつらの強さを知っている
幕府軍と比べると、海衹島だけを頼りにしている珊瑚宮軍の物資は明らかに足りていない
消耗戦に持ち込まれると、圧倒的に不利になってしまう
それに神の目の所有者は少数派だ
一般人にも抵抗の意志を持たせるにはどうしたらいいのか…
幕府軍との戦闘の厳しさを感じる博行さん
そして哲平の案内で目的地に到着
ここが僕たちの海衹島軍隊の訓練営だ
今ある抵抗軍は、ほとんどが海衹島本土の兵士によって構成されている
一部の人はたたら砂で幕府軍と正面から戦い、もう一部の人は海衹島で民の安全を守ってるんだ
質問パイモンさん
うん、でも残念なことに教官が前線に出ることを認めてくれなくて、たたら砂の戦いでは後方で雑用をしてたんだ…
しばらくここにいると言う哲平
もし僕がいなければ、書き置きでも残しておいて
それを見かけたら、すぐに君を探しに行くから…
もうすぐ珊瑚宮様との約束の時間だと言う哲平
今度また君に海衹島を紹介するよ、今はまず珊瑚宮まで行こう!
珊瑚宮へ
途中で「珊瑚真珠」を拾う
素材まで綺麗だ
そして珊瑚宮に到着
何はともあれ、兵糧は最重要事項です
少しの過ちも許されません
我々と幕府軍の衝突が日に日に激しくなっている今、いち早く後方作業の安定化を図る必要があります
はっ
再考してみます…
ご安心を
以前手に入れた物資もありますので、軍隊の拡張も進んでいますよ
人手不足だった頃は苦労をかけましたね
これからは形勢も良くなっていくでしょう
軍隊の拡張はありがたいと思った大久保さん
ん?哲平じゃないか、お前海衹島に戻ってたのか?
その方は…
へへっ、珊瑚宮様のお客さん
僕は彼を海衹島に連れてくるためにここに来たんだ
それって…?
まさか最近軍隊の中で噂になってる…
お二方とも遠路はるばるお越しいただいたからには、きっと何か急用があるのでしょう
これ以上私が邪魔をするわけにはいきません
今度また時間があれば、私のところにお茶でも飲みにいらしてください
大久保さんは去っていった
珊瑚宮様、先ほど大久保の兄貴から「支援」という言葉が聞こえましたが、いったい何のことでしょうか?
少し前に、ある方から手紙が届いたのです
その方は、海衹島の抗争を支援するために、大量の物資を送り届けてくださいました
そのおかげで、我々はやっと兵力を確保し、幕府軍と正面から立ち向かうことができるようになったのです
海衹島の資源は豊かではないので渡りに船と考える心海さん
相手側の要求も度を超したものではありませんでした
ただ我々に、全力で幕府軍に抗ってほしいようです
彼らの目的がなんであれ、少なくとも目的は同じです
ここは一旦、表に出るのを避けたいと思っている盟友ということにでもしておきましょう
何か異常があったら報告して欲しい心海さん
珊瑚宮様、前線への食料供給も良くなるのでしょうか?
何日か前に負傷兵営に行ったら、仲間たちが焼肉を食べたいと騒いでました
ふふ…ご安心を
もう手配してありますよ、これで焼肉を腹いっぱい食べられるでしょう
もちろんお酒は許しませんが
よかったです!
あなたたちにも苦労をかけてきましたね
目狩り令が発令され、それに抗うために反乱を起こしてからというもの、軍隊の献立はいつも似通った物になっていました
今後は私も後方勤務部隊と相談し、その点について改善をします
物資は有限なのでもう少し我慢して欲しい心海さん
目狩り令はいつ終わるんだと思ったヤレヤレパイモンさん
その質問は…私にも答えられません
目狩り令の発令は元々奇妙なものでした
天領奉行も将軍様も、態度が少し変だったのです
天領奉行が突然目狩り令を実行し始め、将軍様も目狩り令がもたらす戦争に目をつぶっていました
それらの謎を解き明かさなければ、目狩り令は終わらないでしょう
しかし、これだけは保証できます
目狩り令がある限り、私たちは抗うことを諦めません
抵抗軍の現状を理解してなお共に戦ってくれるかを確認する心海さん
わかりました
ではこれより、あなたを正式に――
「メカジキ二番隊」の隊長に任命されたルイ
あ、あの「メカジキ」の名を冠する特別行動隊のことですか?
衝撃哲平さん
掟破りの任命ですが、あなたの英知、勇気、力は、隊を勝利へ導くことができると信じています
ウキウキパイモンさん
メカジキ二番隊は現在、本島南西の山岳で待機しています
近頃は浪人が騒ぎを起こしていますので、後方の安定化を図るために特別行動隊に出向いてもらっているのです
委任状はすでに用意してあります、彼らに見せてください
そこの浪人も、一緒に片付けてくれると助かります
特別行動隊にいる者は皆、海衹島の精鋭です
少々驕り高ぶるところもあるかもしれませんが、あなたなら彼らの信頼を得られると私は信じていますよ
自分も作戦に参加したいと考える哲平
僕も抵抗軍に貢献したいです!
もちろんありますよ
後ほど手配します
任務を完璧に遂行することを約束します!
へへっ、ルイ、君はメカジキ二番隊の隊長になったけど、僕も君に負けないぞ
無理はしないようにな
じゃあ、ルイ、オイラたちも出発しよう