原神 第512話 セイライ島の神社
冒険者協会のキャサリンからの依頼で
鳴神島から南に位置するセイライ島の探索へ向かった
落雷の絶えない島の謎を解くために
ルイとパイモンは猫の足跡を辿る事に
登場人物
ルイ | パイモン |
??? | 宝盗団 |
猫
猫の足跡を辿って進む
猫を発見
引き続き進んでみよう
猫の足跡が中に続いてるぞ、見てみようぜ
にゃんだ、うちを見てそんなに驚いたのか?
失礼にゃ
主もしゃべる動物じゃにゃいか
エアー地団駄パイモンさん
しゃべる蛇とか
でも、喋る猫に会ったのは初めてだよな…
無礼にゃ、うちは「喋る猫」などではにゃい
ここは浅瀬神社、うちはここの「代理宮司」寝子
他の猫がうちを呼ぶときは、みんな「代理宮司様」と呼ぶ
主らはうちと縁があるゆえ、その必要はにゃい
あまり畏まるな
ふふ…当然にゃ
ただ主らには理解できないだけにゃ
主らも、うちの用意した手がかりに沿ってここまで来た
バカではなかったようだにゃ
あの二人の人間と同じく大きな石に執着していたらここまで来ることはできなかったと言う寝子さん
そんなの、うちがわかるわけないにゃ
とにかく、積み重なった石で、それに縄があるやつにゃ
うちが猫をあそこに配置したのは、主らの知性を試すためにゃ
あれらの石は響が大昔に解いた封印にゃ
それと島にある…
紫で、ビリビリして、触ると毛が乱れる嫌なものと関係がある
たしかに、セイライ島の雷元素はすごいからな…
あれらの大きな石の使い方を主らに教えてもいいにゃ
でもその代わり…
察しが良いと思った寝子さん
うちは誇り高き浅瀬神社の代理宮司にゃ
でも、うちの肉球をもってしてもできにゃいことがある
例えば、今の神社にはお香がにゃい
もし響が帰ってきて、こんな廃れた神社を見たら、きっと悲しむ
だから精一杯考えて方法を思いついた
「賽銭箱」を修理できれば、誰かがお金を投げ入れてくれる
そうしたら、神社もまた賑やかになるにゃ
「賽銭箱」はお金を入れるものにゃ
むかし箱が完全な状態だったとき、大勢の人がお金を投げてくれて、神社も賑やかだったにゃ
箱が壊れてからは、誰もお金を投げ入れなくなり、神社も廃れていった…
だから、箱を修理できれば、また誰かがお金を投げ入れてくれて、神社も賑やかになる…にゃにか問題でも?
なんか引っかかる気がしたパイモンさん
とにかく、うちは覚えてる…ずっとむかし、この「賽銭箱」は人間が手入れをしていた
だから神社も賑やかで、お香もたくさんあった
だけど、手入れを担当していた人間は、あっちの村に住んでいて、もうずっとここには来てにゃい…
それに、あの凄く凄く大きな雷が降り注いでから、響も百目鬼もいなくなった
とにかく「賽銭箱」を直せれば、神社も良くなる
賽銭箱を直してくれれば石の封印方法を教えてくれると言う寝子さん
ふん、うちは響が封印するところを何度も見てきたにゃ
それに封印を解くところも見たことがある
たぶん問題にゃい
木の板とか、釘とか、ロープとか…神社にそんなのあるか?
うちは神社をキレイに保ってる
そんなゴミみたいなものはにゃい
うちは猫にゃ、そんなの知るわけないにゃ
見に行ってみよう…
ふむ…それにゃら、うちが主らの地図に記しておこう
もちろんにゃ
よし、これで大体の位置はわかるはずにゃ
こうして賽銭箱の材料集めを開始
賽銭箱を見に行く
これじゃ、直すって言うより、新しく作るって言ったほうが正しいような…
とりあえず村に行ってみよう
仕える材料が見つかるといいんだけど
越石村へ
辺りを探してみようぜ
宝盗団と戦闘
うわっ!もうやめてくれ!わかった、俺たちが悪かった!
俺たちは…その…
適当に運試しに来ただけだ…
わかった!言う!言うから…
俺たちはただ、セイライ島に宝があるって他のやつらから聞いただけだ
それに、島には人もあまりいないらしい…
だから、こっちに来て宝を探してたんだ
なにも見つけられなかった宝盗団
宝どころか、まともな木の板すらねぇ!
じゃあ…オイラたちが探してる修理材料…
あ…あるけど…な、なにを…
あ、あるにはあるが…
た、頼む
言いたいことがあるならはっきり言ってくれ!
俺はあんたに敗れたんだ、金でも宝でも、欲しいだけあんたにくれてやる!
だから、その代わり…俺たちを見逃してくれ…
じゃ、じゃあ…拠点の場所を教えるから、拠点に行って取ってくるといい!
俺たちは…まだ別の用事があるから、ここで失礼する!
こうして宝盗団は去って行った
まあとりあえず、あいつらの拠点に行って、オイラたちの必要なものを取ってこよう
越石村から東
近くの宝盗団を一掃
拠点から材料を入手
戻ってあの「賽銭箱」を修理しよう
そうだ、これはおまえが持ってくれ
オイラはこんなに多く持ち運べないぞ
賽銭箱の修理完了
うむ…完璧に直したにゃ
感謝するぞ
これで、神社も賑やかになる
主らもお金を投げ入れるにゃ
それと、約束にしたがって、石の封印に関することを主らに話す
石は大きな鳥を封印するために作ったと言う寝子さん
響が言ってたにゃ、あの鳥の力はとてつもないもので、島にいるすべての猫の毛を逆立たせると
響によれば、神社もあれを封印するために建てられたらしい
ふぁあ…にゃお…具体的なことはうちも知らにゃい
響が神社にいたら、直接聞けたのに…
でも、たしか、あの4つの石…封印する方法は…にゃおーん…
肝心なのは、石にある縄と、紙だと言っていたにゃ…
そばにある棒の紙を、石にある紙と同じにするにゃ…
まったくわかってない表情、やはり理解力がにゃい…とにかく、紙と紙、それに石
わかったかにゃ?
じゃんけんを知らない寝子さん
うぅ、理解力が足りにゃいのなら…木の板はまだあるか?
このことを刻んでおくにゃ
これでわかるはず
石の封印方法と、石の位置にゃ
さっさと行くにゃ、うちはまだ神社の手入れをしなきゃいけにゃい
ふふん
「賽銭箱」も直したし、これで神社も賑やかになる…
こうして猫から石の封印について学ぶ
楽勝にゃ
何日かしてからまた神社に来るといいにゃ
神社もきっと賑やかになってて、人もたくさん来てるはずにゃ
その時は、また主らに手伝ってもらうかもしれにゃい
響と百目鬼が恋しい寝子さん