原神 第515話 疑う余地のない宝物
セイライ島の越石村で出会った藤原俊子の依頼を受けて
宝探しを開始した
しかしそこにあったものは
宝とは言い難い一枚の紙
登場人物
ルイ
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パイモン
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藤原俊子
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ナンタック【初】
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疑う余地のない宝物
拠点はこの近くにあるわ
行きましょう
やがて宝盗団がいる場所へ
はぁ、今回はまったく…
まったく、がっぽり稼げたってか?
あ、あんたたち…
へっ…さっさと宝をよこせ!ずっと後をつけてきたんだ、手ぶらじゃ帰らねぇぜ!
えっ?ちょっと!私が見つけたのは一枚の絵だけだよ!
一枚の絵?だったらそれをよこせ!野郎ども、かかれ!
た、たすけて!旅人!
撃退
いつこの宝盗団たちに目をつけられてたの…
ありがとう、旅人
早く拠点に戻りましょう
進んで行くと野武士が立ちはだかる
はぁ、まったく…
そこの者、待て
先ほど手に入れたお宝を、渡してもらおう
なっ…
先ほどお宝を守るために、宝盗団を撃退していただろう?
よっぽど貴重なお宝と見た
だから一枚の絵だって言ってるじゃない!
話すだけ無駄のようだ…だが我々も長いこと宝盗団のあとをつけていたのだ、無駄足で帰るわけにはいかない
かかれ!
人の話を聞いてよ!旅人!助けて!
撃退
こいつらなんでこんなに理不尽なのよ!絵しかなかったって言ってるのに!
引き続き進みましょう、早く拠点に戻らないと…
はぁ、まったく…
その絵を渡せ
絵を渡そうとする藤原さん
それ以外のものも、すべて渡せ!
それ以外?もう他にないわよ!私はただ一枚の絵を見つけただけなの!
ふん、たかが一枚の絵が…あんなに複雑な装置に守られていたとでも?
野武士どもの痕跡を追わなければ、あの地下室を見つけることはできなかった
こんなに待ったんだ、必ず収穫を手に入れる…行くぞ!
私は…本当に…旅人!助けてぇ!
ど、どうしてみんな…ただの絵だってことを信じてくれないの…うぅ…
強盗をやるにしても…ちゃんと人の話を聞いてよ!
うぅう…そうね…早く拠点に戻りましょう、もう耐えられないわ…
そして
うわっ!誰よ!私は本当に一枚の絵しか手に入れてないの!
もうお宝探しをやめようと考える藤原さん
えっ?そ、そう?よかった…
そして拠点へ
ふぅ…やっと着いた
ちょっと待ってて、報酬を用意するから
はい、これ
心ばかりのものだけど…受け取って
今回のお宝探しは本当にひどい目に遭ったわ
それに一枚の絵しか手に入らなかった
はぁ、なんで先祖たちは絵なんかのために、あんな装置を設計したんだろう?
まったく理解できない…この絵を持って、稲妻城の人たちに聞いてみるわ
太田太郎さんに聞いてみようと考える藤原さん
釣り協会の依頼
モンド冒険者協会へ
星と深淵を目指せ、ようこそ、冒険者協会へ
近ごろ、釣り協会からの依頼を受けております
彼らによると、付近の水域にいる魚に異常が発生しているようです
しかし具体的な状況の説明はありません
旅人さん、お手伝いお願いできないでしょうか?
あなたなら、どんな状況でも、必ず解決できると思います
えっ?あの釣りとはなんでしょう…?
あなたの言う釣りは、どの釣りでしょうか?
解説パイモンさん
モンド城北東
近ごろの魚は活発だな…
ああ、やっと助っ人が来たか
ようこそ!
私はナンタック、モンド釣り協会のベテランの釣り師だ
コホンッ
近くの水域に新たな種類の魚がたくさん出現したと言うナンタックさん
すぐに他の地域の同業者に話したら、やはり各地でもこの現象が起きているらしい
中には、テイワット百年以来の魚類大量発生期が訪れたという者もいる
原因はまだ完全に究明できていないが、多かれ少なかれ生態環境が良くなったことと関係しているだろう…
ハハッ、迷惑という程のことじゃない
釣り協会にとって、魚群は多ければ多いほどいい
人手が足りていればの話だがな
はっきり言って、今の私たちの人手では…
短期間内に、釣り上げたすべての新種の魚を研究するのは…難しいだろう
釣り協会発展のチャンスだと感じるナンタックさん
だから、冒険者協会で依頼を出したんだ
どうだ?我々に加入する気はあるか?釣りは面白いぞ
よし、やる気満々な若者だな!
ではまず、私と一緒にシードル湖に行ってくれ
あそこには我々が新人に用意した釣り場がある
基本的なテクニックを君に教えよう
釣り場へ
場所はここだ
水の中の魚を見たか?本当にきれいだ…
釣り具を受け取る
まずは釣り針の上に釣り餌をかけ、魚群が集まった場所を狙い…竿を投げる!
それから大人しく魚がかかるのを待つんだ
新人には「ビギナーズラック」があるらしいぞ
私も当時は「0,5メートルもあるビッグバスを釣り上げたんだ!
君も試してみてくれ!
オイラだけじゃ満足できないのかと思ったパイモンさん
パイモン?そのような名前は聞いたことがない
一種の魚か?
なるほど!君も経験のある釣り人だったのか
では君の収穫を期待しているよ!
早速釣りをしてみる
どうだ?その表情、悪くなかったんじゃないか?見せてくれ
ほう?新しい種類の魚だ!悪くない
当時の私を追い越そうという勢いだな
ハハハッ!
ゴホッゴホッ…どうやら小さな魚は君にとって楽勝だったか
君にはもっと難しいのに挑戦してもらおう
知らないかもしれないが、種類が同じ魚でも、環境や食物の影響により、大きな違いが生まれる
見た目は同じでも、中にはとても活発的で、すさまじくエネルギッシュな個体がいる
よく水面から飛び出すから、印象に残りやすいだろう
その個体は商業価値も観賞価値もとても優秀なものだ
数々の愛好家が高値で購入し、水槽で飼って観賞する
だから「観賞魚」と呼ばれている
否定するパイモンさん
それと同じ道理さ!どうやら完全に理解したようだね
近ごろ、望風山地近くの水域でたくさんの「観賞魚」が確認された
マップに記しておくよ
今から行ってみよう
望風山地の釣り場へ
そしてグッピーを釣り上げる
こんなに早く帰ってくるとは、やはり若いというのはいいな
観賞魚だと言うナンタックさん
君なら、きっと一流の釣り達人になれる!
すまないね、どうやら前まで君を甘く見てた…いや!冒険者協会の精鋭たちを甘く見ていた!
すぐにもう一度依頼をお願いしてくるよ
こういう人を全員釣り協会に加入させなくては!
そうだ、もし釣り具が必要だったら、我々釣り協会に来てみてくれ
価格もお得なものだ
ハハッ、釣り協会では、色々良質なものがあるぞ!
こうして釣り上げた魚を釣り協会でアイテムと交換が可能に