原神 第94話 帰離集

遺跡から手掛かりを見つけた？

よかった、見せて

…うっ、これらの文字

順番がめちゃくちゃだね

ちょっと整理するね…

とりあえず、並べてみたけど、この文字たちをつなぎ合わせると…

「…の初め、農業で繁盛し、集落に…神が降臨、名は「帰終」、埃を巻き上げ、空を隠す……」

「…四つの忠告を民に…その後また神が降臨し、岩を器に、璃月に民を集め…」

「…二柱の神の名から取り、ここを『帰離』とし…」

でも、上にはもう一人の魔神がここに来て、自分の民を連れてきたって書いてある

この「帰離集」って名前も、二人の神の名前から一文字ずつ取って、作った名前だった

珍しいね

今までの文献だと、二人の魔神が平和に、互いに協力するようなことはなかった…

二人の魔神というよりも、仲のいい友人に見えるね

でもおかしいな

その後の話がない…

それに、「帰離集」はどうして廃墟になった？

二人の魔神が守るとなると、普通の災害だと「帰離集」を丸ごと消滅させることはないはずなのに

きっと魔神でも解決できないような災害があったんだね…

旅人、もう一度手掛かりを探してくれないかな？

予想外の出来事がなければ、君が以前発見した石碑はここにもっとあるはずだよ

もしかしたら、その石碑たちにはその後の話が載ってるかもしれない…

でもこの石碑たちの内容と文献の記載とは少し違うみたい…

はあ、まさかこんなに説があるとは…一体どれが本物だろう…