原神 第260話 雨の孤雲閣
「塩の魔神」の遺跡の最奥部にて
全ての真相を知る事となった
そして鍾離に誘われ
再び「孤雲閣」へ向かった
登場人物
ルイ
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パイモン
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鍾離
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雨の孤雲閣
塩の魔神の遺跡を脱出
孤雲閣へ
そして孤雲閣の山頂へ
前にも言ったが、孤雲閣の下には魔神たちが多く封印されている
今の璃月は凡人たちのものだ
遠い昔に生きたヘウリアの「置き土産」を、璃月港に持ち帰るわけにはいかない
ヘウリアの「置き土産」を孤雲閣に眠らせた方がいいと考える鍾離先生
俺は一つの時代を終わらせた
その歴史をどう記録すればいいか…
ずっと考えていた
歴史は記録できるが、その信憑性は不確かなものだ
今回の件はその証拠になった
歴史を捻じ曲げるほど、時間の力とは強い…
本物の歴史を刻む為により良い「記録」が必要だと言う鍾離先生
石に刻むのは良い「記録」だった
しかし変わらない磐石も、世界も、俺も…
いつか消えるかもしれない
鍾離パイモンさんの図
だから、お前のことを思い浮かべたんだ
お前は様々な世界を旅する者
歴史をお前の記憶に刻めば、それはいつか別の世界にも伝わるだろう
旅人としてお前が「記録」すれば、テイワットの時代も歴史も、「バックアップ」を得たのと同じだ
お前ならテイワットを出た後も宝を見つけられるはずだと言う鍾離先生
俺は「富の神」でもあるからな
効果には期待できるぞ
さてと、そろそろ「置き土産」を海に入れるとするか
言っただろう?
ここには魔神が多く封印されていると
「群玉閣」に再び封印された、あの「渦の魔神」オセルもな…
数千年前、戦乱に満ちた璃月で
俺たちは戦った
魔神が封印された孤雲閣も…
千年の時を経て、逸話と伝説しか残っていない
オセル…
俺たちは敵同士だが
旧時代の対立は所詮、旧時代の思い出に過ぎない
ああ…
ヘウリアの遺物は、お前が呑み込むといい
璃月港の霊跡は、これで一つなくなった
古聞の章 第一幕
塩の花
任務完了