原神 第264話 アルベドの実験
凍り付くような寒さの中
雪山にて絵を描いているアルベドと出会う
そして会って間もなく
ルイが異世界の人間と見抜いたアルベドの
困難な研究課題に協力する事になった
登場人物
ルイ
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パイモン
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アルベド
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雪山
神像を発見
近づいてみると神像は氷漬けになっていた
研究所に向かう途中で質問パイモンさん
分からない
でも大事なのは結果ではなく、過程だと思う
錬金術を使って、テイワットに「この世のものではない命」を目覚めさせることができれば、命の本質に対するボクの理解もより深まるはずだ
目覚めさせることができたなら、創造することも不可能ではなくなる
頭を抱えてしまったパイモンさん
ハハッ
少し難しすぎたかな?
美味しい果実が実ったら一緒に食べようと言うアルベドさん
…ボクも子供の相手をしないといけない時があるからね
説明すると長くなるから、錬金術以外のスキルだと思っておいて
話を戻すけど、1つ目の研究は元素力に関するものなんだ
この世界の者は神の目がないと元素力は使えない
でもキミは神の目を持っていない
なぜキミは自由に元素力を使えるか確認したい
いくつか質問をするよ
キミは他の人にない器官を持っているかい?
たとえば、2つ目の心臓や、4つ目の胃とか
キミの周りにいるちびっ子はキミの体と繋がっているかを聞いて来るアルベドさん
見れば分かるだろうと言うご立腹パイモンさん
「外付け器官」としての可能性を考えたまでだよ
キミたちは見えない形で繋がっているのかもしれない
ふむ、可能性はなしということだね
では、パイモンが元素力をキミに授けた可能性は?
アルベドの話に頭を抱えるパイモンさん
うーん、ありえないか…
となると、キミの身体構造はこの世界の者とはあまり違いがないようだね
それなら実験であらゆる差異を研究するしかない
まず、その正体不明の元素力がどうやって流れてるか見てみよう
スライムを集めてくるから、慣れた方法でそれらを倒してみてくれ
良い実験とは直感的で明瞭であるべきだよ
それにこれは簡単な研究に過ぎないから
簡単過ぎると思うなら同時に6体の純水精霊との戦闘に変える事も考えてるアルベドさん
さあ、準備をして
スライムが来るよ
こうしてスライムとの戦闘が開始
撃破
お疲れ様
異常とかはないよね?
怪我をしてたら、応急用の薬剤を持ってる
ならいい
ボクの観察だと、キミの元素力の流れは順調
元素反応も正常
特別な状態は見られないよ
「外への流れ」に問題はない
次は「内部の流れ」を試してみよう
簡単だよ
錬金術で元素力を抽出した薬剤を作った
もし元素力を生理的な形でキミの体内に保存、蓄積できるなら、元素反応が起こるはずだ
大丈夫
全て正常なら一時的に調子が悪くなるだけで、体に害はないよ
万が一のために、ちゃんと準備はしておいたから心配ない
うん、リスクがないわけじゃないけど、キミの中の元素の流れに障害があるなら、ついでに調べられると思うんだ
異常の早期発見にもなるんだよ
もし内部の元素反応が他のトラブルによって発生したら、それこそ厄介なことになる
うん、そう理解していいと思う
でもその前に、検査用の薬剤にあとひとつ触媒が足りないんだ
「星銀鉱」という鉱石でね
触媒に相応しい鉱石だ
ボクの拠点に案内するよ
途中で「星銀鉱」も探そう
触媒に使えるものがあったら教えるからさ
順調にいけば、拠点についたらすぐに薬剤の調合を始められるよ
こうして
アルベドの研究所へ向かう