原神 第310話 千岩軍と霄灯
景明から「霄灯」の作り方を教わったルイ
ルイとパイモンにとって初めての海灯祭が始まった
登場人物
ルイ
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パイモン
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望雅
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一弦【初】
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一柱【初】
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蔡楽
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霄灯
「霄灯」の作成素材を確認
そして忙しそうな望雅さんを見かける
はぁ…まだまだ仕事が終わらないわ…
大丈夫よ
海灯祭で溜まってた用事を整理してたの
ただ…整理すればするほど…
もちろん同僚にも少し分けたんだけど、今年は私の班が霄灯を送ることになったの…
だから早く準備しないと…
そう…
でも多分あなたが考えている「霄灯を送る」とは違うわ
ただ送るだけじゃないの
例えば、海灯祭期間中は、みんな家に帰ってるでしょ
お店もほとんど休みを取ってるし…
でも祭りの秩序を守ったり、事務を処理したりするために、千岩軍は海灯祭でも勤務してるの
だから祭り期間中は、総務司がその人たちのためにお土産を届けに行くのよ…
城の護衛をしている千岩軍の人たちに「霄灯を送る」とろこだったと言う望雅さん
でも…あいにく人手が足りなくてね…
まだ届けられていない分もあって…
旅人、お土産を届ける手伝いをしてくれるかしら?
本当?
ありがとう、じゃあ頼んだわよ
確認するわね…
えっと…まだ届けられていない千岩軍の人は…
向明、弘毅、蔡楽の3人
彼らの位置を記しておくから、頼んだわよ
向明、弘毅の二人に届ける
璃月港入口へ
うぅ…まだ、願い事が書き終わってないよ…
…泣くな
千岩軍のおじさんが取ってきてくれるから…
あの千岩軍のおじさんを探してるの?
さっき一弦が霄灯に願い事を書いてた時、うっかり空に飛ばしちゃって…
木に引っかかった霄灯を取りに行った事を聞く
僕も一弦にそう言ったんだ…
でも…
うぅ…いやだよ…あれは兄さんがやっとのことで作ったやつだから…
一弦泣くな
千岩軍のおじさんはもうすぐ戻ってくるよ…
だからごめんね
もしあの千岩軍のおじさんを探してるのなら、あっちの方を見てきて
そして千岩軍を発見
うーん…
どうやって上に登れば…
いや、やはり別の方法を…
旅人ですか?
あはは、何でもありません
ただ、あの霄灯を取るために上に登る方法を考えていたんです
この木は登るのが難しくて、鎧を着ている私では、途中で滑り落ちてしまうんです…
霄灯を取って来て欲しい蔡楽さん
ありがとうございます
あの子供がずっと泣き止まなくて、早く霄灯を持って戻らないと…
こうして木に引っかかった霄灯を回収
どうですか、霄灯は取れましたか?
霄灯を渡す
もう随分時間が経ってしまいました
まだあの場所にいるといいのですが…
総務司からですか
受け取っておきます
届けてくれてありがとうございました
霄灯のことですか?
あはは、もちろんです
霄灯を取ったり、不審者を追い払ったり、魔物を退治したり…
助けが必要な人を助ける、それが千岩軍の職務です
では、あらためて感謝を
私は今すぐ霄灯をあの子たちに届けてきます
望雅さんの所へ
おかえりなさい
お土産は届けてくれた?
ありがとう…
あなたがいてくれて、本当に助かったわ
それは…はぁ
総務司もできるだけ交代制で勤務を手配してるけど…
璃月は大きいから警備や見回りをする場所が多すぎると言う望雅さん
交代制を行っても、人手不足が解消しないの
だからいつも誰かが残業することになるわけ
それに今年の海灯祭は往年より盛大でしょ
警備や見回りの圧力が高くて…
どんなに人手を調整しても足りないの…
ありがとう、でも大丈夫
これも私たちがやるべきことだから…
それに海灯祭が上手くいってくれれば、私たちも頑張った甲斐があるというものよ
海灯祭期間、他にも人助けに協力して欲しいと言う望雅さん
もっとたくさんの人に「海灯祭」に来てもらえたら、祭りもより賑やかになるかもね
私たちが「霄灯を送る」理由はね、誰もが霄灯を飛ばせて、願い事ができるようにするためなの
もっと広く言えば…
「海灯祭」を一人一人に届けて、祭りの雰囲気を楽しんでもらうためよ
だって、海灯祭はみんなの祭りなんだから
さて、私はまだ用事があるからもう行くわね
あなたが海灯祭を楽しんでくれることを祈ってるわ
こうしてルイとパイモンは
海灯祭で手助けを必要としている人たちの為に動き出した