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原神 第340話 思い出の象徴物

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原神 第340話 思い出の象徴物

洛成は心理的な圧迫から解放され

安心して去って行った

そして狼兄貴を気にかける孟の前に

突然現れた狼兄貴

事態が呑み込めないまま

ひとまず往生堂へ向かう事となった

登場人物

ルイ

パイモン

胡桃

浪兄貴

小五

木木

狼兄貴

往生堂に到着

パイモン
予想外のことばっかで、オイラもうついていけないぞ
ルイ
こんな形で狼兄貴を見つける事になるなんて

想像通りだったと言う胡桃さん

胡桃

彼は何かのきっかけで無妄の丘を離れ、そして何かが原因となり戻れなくなったんじゃないかな

パイモン
なんかその説明、無理やりすぎないか?

胡桃

ふふん、さすが私!

狼兄貴

僕はただ、友達が元気かどうか気になったから、璃月港に来たんだ

悪いことやいたずらなんかしてないよ!

人を驚かすなんてことも絶対にない!

前に無妄の丘に肝試しに来た人がいて、その人が璃月港から来たのを聞いたから、その人の後をついて行ったんだ

胡桃

あのかわいそうな洛成だね

どうりで誰かにまとわりつかれてる気がして悪夢を見てたわけね

狼兄貴

え?ぼ、僕気づかれてた?

胡桃

じゃないと、あんなに怯えないでしょ

ルイ
どうして孟さんを訊ねなかったの?

胡桃と孟が必死に探していた事を伝えるパイモンさん

狼兄貴

実は僕、璃月港に来たことなかったから、道に迷っちゃって

みんなのところに辿り着けなかったんだ

ああ、そういえば

狼兄貴は小さい頃から方向音痴だったな

俺たちがいなきゃ、自分で下山もできないくらいに

パイモン
そんなしょうもない理由だったのかよ!?

幽霊は飛べるだろ

飛べば道が見つかったんじゃないか?

狼兄貴

こ、怖いんだ…

高すぎて、怖い

狼兄貴が高所恐怖症だった事を思い出した孟さん

ははは、お前やっぱり全然変わってないな!

狼兄貴

人前に出ちゃだめだって知ってたんだけど、璃月港は人が多すぎるから、どこかに隠れるしかなかったんだ

ただその時、この地脈鎮石に引き寄せられて、ここに来たの

安心した孟さん

胡桃

私の専門家としての判断を信じてって言ったでしょ

さてと、あとはこの迷子を無妄の丘に連れて行ったら全部解決だね

ですが、さっきあいつは友達を見に来たと言ってました

多分俺だけじゃなくて、小五、木木、聡子の3人のことも

胡桃

じゃあ…それなら、狼兄貴の願いを叶えるために送別儀式でもやろっか

お使いを頼まれる

パイモン
みんな友達なんだし、直接ここに呼べばいいじゃないか?

それか、狼兄貴を連れて行くとか?

狼兄貴

それは…だめだよ

驚かせちゃう

胡桃

一般人は関わらない方がいいって言ったでしょ

知らないことは、知らないままでいいの

だから、物を貰いに行く時、このことがバレないように注意してね!

ルイ
なるほど

何気に高難易度任務!

こうして3人の所へ

ルイ
小五さんの所から
パイモン
本当に胡桃が言ったやり方でいいのかな?

でもまあ、その方がびっくりさせずに済みそうだもんな…

ルイ
とりあえず胡桃の言う通りにやってみよう

パイモン
こんにちは、オイラたちのことを覚えてるか?
小五

君たち…

悪いけど、往生堂にやっかいになることなんて本当にないんだ

ルイ
孟さんの、昔の友達だと聞きました
小五

ああ、僕と孟は幼馴染でよく遊んでたよ

でも、なぜか彼は往生堂に入ったんだ

正直言って、あそこの堂主は変わった人なのに

まあ、彼には彼なりの理由があるんだろうけどさ

だって僕たちの中で彼だけが、まだ狼兄貴のことを…

そうだ、狼兄貴のことは彼から聞いてる?

ルイ
はい
パイモン
うん、全部聞いたぞ

じゃあさ、もし仮に狼兄貴になにか一つ物をあげられるとしたら、なにを選ぶ?

仮の話である事を強調パイモンさん

ルイ

いつも通りのパイモン

小五

そうだね…

椒椒鶏を贈りたい雰囲気の小五さん

小五

そうだ、もし絶雲の唐辛子を持って来てくれたら、作ってあげるよ

小さい頃に食べてた味だから、きっと喜ぶはずだ

ルイ
そう言う事なら!

絶雲の唐辛子を渡す

ルイ
どうぞ
小五

うん

これなら足りると思う

じゃあ、椒椒鶏を作ってくるよ

君たちは他の人のところにも行くんでしょ?

ルイ
はい
小五

他の人のが終わったら、僕も料理を渡すから

パイモン
おう、分かったぞ

じゃあ後でな!

ルイ
じゃあ、次は木木さんの所へ

木木さんのの所に到着

ルイ
どーもどーも(゚∀゚)
木木

また君たちか

はぁ、往生堂の商売には興味ないと言ったはずだが

パイモン
今回は孟からの紹介なんだ

おまえたち友達だろ?

木木

ああ、それは確かだが…

そういえば最近、往生堂に入ったと聞いたな

察しの良い木木さん

木木

そう簡単に納得することはできないと分かってる

過去を忘れるっていうのは容易なことじゃない

俺もそうだった

それで、君たちは狼兄貴のことでここに来たのか?

鋭いと思ったパイモンさん

木木

ははっ、これでも商人なんでね

人の機微に関しては敏感なんだ

皆は俺のことを鈍感だと言うが、この商売を続けているうちにそれも少しは改善できた

最初の頃はヘマばっかしてたがな

そして木木さんから豪華なおもちゃ箱を受け取る

木木

今は商売が上手くいって、こういう箱を何十個だって買える

昔の夢も叶ったかな

お金持ちだと思ったパイモンさん

木木

ははっ、俺にとってそれは思い出の象徴でもある

それを夢見ていたからこそ、今の俺たちがあるんだ

そうだ、見たところ、俺の次は小五と聡子のところに行くんだろ?

パイモン
うん

小五にはもう会ったから、今から聡子のとこに行くところだ

聡子に会う予定のある木木さん

ルイ
そうなんだ
木木

俺は少し用事を済ませてから行く

こうして木木さんから豪華なおもちゃ箱を受け取り

最後に聡子さんの所へ向かう

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