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原神 第460話 無念無想,泡影を滅す
稲妻で過ごす日々は過ぎ
いよいよ「次の行動」へ移る時が迫っていた
登場人物
| ルイ
| パイモン
|
| 神里綾華
| 太郎丸
|
| トーマ
| 雷電将軍【初】
|
無念無想、泡影を滅す
稲妻城
パイモン
稲妻城で過ごす日々も悪くないな
でも…そろそろトーマと綾華が言った「次の行動」に移る時だよな？
まずは木漏茶屋に行って、準備ができたらあいつらに会いに行こうぜ
ルイ
うん
木漏茶屋
パイモン
おかいしな、今日はなんだか静かだぞ
いつものまるで違う
ワンワン…ワン！
パイモン
まさか、またこの掛け合いか？
ワン！ワン！
…ワン！
パイモン
おーいーー出てこいよーー
もう分かってんだぞーー
ルイ
ふーむ？(｀・ω・´)
パイモン
ん？なにも返事がない
トーマのやつどこ行ったんだ？
ルイ
！！
パイモン
あれ？いつもは大人しいはずの太郎丸が、今日はやけに騒がしいな…
ルイ
うん
お二方、トーマは見かけなかったでしょうか？
パイモン
え、トーマはおまえと一緒にいるのかと思ってたぞ
なにかあったのか？
トーマが天領奉行に捕まったと聞いた綾華さん
その情報が正しいものか確認できず、急いでここへ来たのですが
トーマが約束の時間に現れていないことを考えると、噂はだったのかもしれません
将軍様は千手百目神像の前で、百個目の神の目の「目狩り儀式」を行うつもりです
公の前で目を狩られる対象は恐らくトーマだと考える綾華さん
パイモン
もしかしてトーマが言ってた天領奉行が準備してる「儀式」って、あいつのために準備された「目狩り儀式」だったのか？
おそらく…そうでしょう
将軍様と天領奉行の者は百個目の神の目の「目狩り儀式」を行い、目狩り令の段階的成果を証明したいのでしょう
助けに向かおうとする綾華さん
ワンワン！ワン！
ルイ
でも「白鷺の姫君」は社奉行の代表
パイモン
そうだぞ、おまえが直接行ったら、社奉行が雷電将軍の敵になっちまうだろ？
公の前で雷電将軍に抗えば、社奉行にいる普通の人も巻き添えになる…
それも仕方のないことです…儀式がもう始まります、時間はありません
トーマをこのまま見捨てるわけには…
彼は私の友人なのです
少し前までは…皆さん一緒にいたのに…
ルイ
私の友人でもある
私が行く
しかし…
ルイ
さっき言ってたでしょ、時間がない
……
パイモン
安心しろ、綾華
友達の命に関わることだ、オイラたちは絶対に失敗しない！
ルイ
うん
お気をつけて…
ワンワン…ワン！
千手百目神像前へ
ルイ
人だかりが…
ルイ
トーマ…
神の目がなくとも…
元素力を扱える
ルイ
！！
ルイ
……！？
ルイ
！？
ルイ
ここは…
…！
雷電将軍と戦闘開始
