原神 第5話 モンドの都市の人々

星と深淵を目指せ！

冒険者協会へようこそ

私？私は冒険者協会の看板娘、キャサリンです

モンドの冒険者たちに任務と情報支援するのが私の仕事です

冒険者協会は七国各地の冒険者たちが立ち上げた支援組織です

新米冒険者たちがよりスムーズに冒険生活に慣れるように、ベテラン冒険者がより自由に冒険できるように…

協会は冒険者たちから入手した情報をまとめ、冒険任務を冒険者たちに配ります

聞いたことのない声ですね…外から来た旅人ですか？

目は見えませんが、何か手伝えることがあったら何でも言ってください

あっ…失礼しました。自己紹介を先にするべきでしたね

私はグローリーです

よくここでグッドウィンを待っています

彼が帰ってくる途中にしつこいヒルチャールやアビス教団と遭遇しませんように…早く私と再会できますようにと、祈りながら待ってます

ああ、また独り言してしまったんですね…話し相手になってくれて、ありがとうございます

私の恋人です

彼は騎士団の大団長フォルカ様と共に遠征に行きました

彼がモンドを出た時、寂しかったけど、彼にとってフォルカ様のチームに入ることは喜ばしいことでしょう

…しかし、遠征がいつ終わるか分からないから、こんな風に待つしかないんです

あなたもしつこいと思いませんか

ヒルチャールは急にテイワットに出現したと聞きました

アビス教団も…同じ時期だったようです

彼らはテイワットのある災難によって誕生したという説もありますが…空の外から来たんじゃないかと私は考えてます…

…ごめんなさい、目が見えないからよく一人でくだらないことを考えたりしますので、あまり気にしないでください

ええ…最初は慣れませんでした

でもその分耳が敏感になって、風が耳元を涼めると、何かが「見える」ような気がして…

こんにちは…ゲホゲホッ……なにか用？

私は…ゲホゲホッ……願い事してるの

こうしてコインを池に投げて、願い事するの…

うわさによると…誠意を込めて、毎日願い事すると、泉の精霊さんが…ゲホゲホッ……

ごめんなさい…ずっと咳してて…

うん…ずっと体が弱いの

早く治るように泉の精霊さんにお願いするの

そしたらお父さん、お母さん、それからアンソニーお兄ちゃんに迷惑かけなくて済む…

お父さん、お母さん、アンソニーお兄ちゃんは私にいつもやさしい…

アンソニーお兄ちゃんは私の薬を買うためにね、毎日夜中まで働いて…すごく大変なの…

私も…ゲホッ……家のためになにかしたい…