原神 第301話 護法仙衆夜叉録
望舒旅館の近くを探索中
「掇星攫辰天君」と名乗る仙人と出会う
願いを叶える代わりに
見返りを求める「掇星攫辰天君」
ルイとパイモンは、天君に美食を提供する為
「万文集舎」にて仙人向けのレシピを探す事にした
登場人物
ルイ | パイモン |
紀芳 | 掇星攫辰天君 |
護法仙衆夜叉録
万文集舎へ
掇星攫辰天君が万文集舎に来ていた
この『護法仙衆夜叉録』でいいの?
ああ、釣りはいらない
あら太っ腹…
感謝するわ!
なんとか天君に気付いたパイモンさん
買ってたみたいだぜ?
確か仙人に関する本だった気がするけど、なんで仙人が自分に関する本を買ってるんだろうな?
実はあいつには願いを叶える力がない?
何か手がかりになるかも知れない!
オーナーに聞いてみよう
『護法仙衆夜叉録』って本を売ってくれないか!
あら?
そんな古い本、いつの間に人気が出たの?
若い子が好きになるなんて珍しい
そこの本棚にあるから探してみて
『護法仙衆夜叉録』を発見
早く、なにが書いてあるか見ようぜ!
太古の昔
璃月は瘴気に満ち
魔に溢れていた
敗北した魔神の残骸は怨嗟をまき散らし
やがて妖魔となった
妖魔は「疫病」
「怪異」
そして「変異」を
次々と起こした
やがて
岩王帝君は
仙人の「夜叉」を招集し
魔を滅することにした
彼らは護法のため殺生し
悪を滅することを岩王に誓った
しかし長い血戦の中
業障に囚われ
魔神の憎悪に染まってしまう
恐怖に支配され発狂する者
同士討ちで死に至る者
精神が壊れ
魔物になる者
最も強かった五人の「仙衆夜叉」のうち
三人が悲惨な死を遂げ
一人が行方不明となった
幾千年の時を越え
生き残ったのは「降魔大聖」ただ一人
そして
彼の姿を覚えているのは
孤雲閣に照らされる月明りと
荻花洲の笛吹きだけとなった
なんだか璃月にある歴史書じゃ、あまり見ない内容だな
なにか気になるところはあったか?
あの「天君」と何か関係が?
でもどう考えてもあいつじゃなさそうだと思ったパイモンさん
魔神の怨嗟に汚染された夜叉が、考えもつかないような恐怖、憤怒、苦痛に苦しめられる…
璃月を千年も守って見返りがない上にこんな苦痛を味わうなんてかわいそうだと思ったパイモンさん
どれもやばそうな災難だぜ…
あっ?
もしかして…
気になる点はこの位か
あの邪気を帯びたヒルチャールの正体
それにあの「天君」と夜叉の関係が、この事件の要だと思うぞ!
もう一回現場に戻って確認する必要があるな!
霧に包まれた謎を、明るい事実で照らしてみせるぜ!
実はあいつが本当の仙人であってほしい理由を語るパイモンさん
こうして
再び望舒旅館へ