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Mrs. GREEN APPLE「本と彗星」は映画『君の話』主題歌!発売日と歌詞の関係

ミセス「本と彗星」は何の主題歌?映画『君の話』との関係・発売日

夜空を横切る彗星と開いた本、並んで座る男女の後ろ姿を描いたイラスト。Mrs. GREEN APPLE「本と彗星」映画『君の話』主題歌

Mrs. GREEN APPLEの「本と彗星」が、2026年11月27日(金)公開の映画『君の話』の主題歌だったことが明らかになりました。

2026年10月12日、映画公式サイトとMrs. GREEN APPLE公式サイトが発表。あわせて、楽曲を使用した映画の本予告も公開されています。

今回の発表で特に注目したいのは、「本と彗星」が映画のために書き下ろされた楽曲でありながら、主題歌と発表される前からアルバム『POPS』に収録されていたという点です。

楽曲そのものは9月29日にデジタル配信が始まり、翌30日にはCDも発売済み。すでに聴いていた曲が、実は映画の世界を描いたものだったと知って驚いた人もいるのではないでしょうか。

「本と彗星」はどんな映画の主題歌なのか。なぜ書き下ろし曲が先に発売されていたのか。そして、歌詞と映画にはどんなつながりがあるのか。公式発表をもとに整理します。

Mrs. GREEN APPLE「本と彗星」は映画『君の話』の書き下ろし主題歌

10月12日に発表されたのは、北村匠海さん主演、出口夏希さんがヒロインを務める映画『君の話』の主題歌です。

担当するのはMrs. GREEN APPLE。楽曲は「本と彗星」で、作詞・作曲は大森元貴さんが手がけています。

映画公式サイトによると、「本と彗星」は単に既存の楽曲が映画に採用されたのではなく、最初から映画『君の話』のために書き下ろされた楽曲です。

映画が描くのは、作られた記憶をきっかけに始まる恋愛。自分の中にある思い出は本物なのか、そこから生まれた感情にも意味はあるのか。そんな物語に寄り添う楽曲として制作されました。

映画の本予告では、北村さん演じる千尋と、出口さん演じる灯花の姿に重なる形で「本と彗星」が流れます。

すでにアルバムで聴いていた人にとっても、映画の映像と一緒に聴くことで、これまでとは違った印象を受けるかもしれません。

「本と彗星」はいつ発売された?映画主題歌の発表より前だった

「本と彗星」が10月12日に発表された新曲だと思った人もいるかもしれません。

しかし、ここは少し事情が異なります。

10月12日は「本と彗星」が映画主題歌だと正式に明かされた日であり、楽曲の発売日ではありません。

楽曲の発表から映画主題歌決定までの流れ

日付発表・出来事
8月24日6枚目のオリジナルフルアルバムの全収録曲を発表。「本と彗星」は4曲目として掲載
9月29日アルバム『POPS』のデジタル先行配信開始
9月30日アルバム『POPS』のCD発売
10月12日「本と彗星」が映画『君の話』の書き下ろし主題歌と正式発表。本予告も公開
11月27日映画『君の話』全国公開予定

最初に「本と彗星」という曲名が公表されたのは8月24日。この時点では、アルバム収録曲として紹介されていたものの、映画『君の話』との関係は明かされていませんでした。

9月29日になると『POPS』の全16曲がデジタル配信を開始し、翌30日にはCDも発売されました。

つまり、映画主題歌と発表された10月12日の時点で、「本と彗星」はすでに約2週間前から聴ける状態だったわけです。

なぜ映画主題歌だと後から発表された?

気になるのは、映画のために書き下ろされた曲なのに、なぜアルバム発売の段階ではその事実が公表されていなかったのか、ということでしょう。

これについては、10月12日の公式発表で具体的な理由までは説明されていません。

アルバム発売後に映画との関係を明かすことが、当初から予定されていた宣伝方法だったのか。それとも別の事情があったのか。現段階では判断できません。

はっきりしているのは、映画主題歌として新たに書き下ろされた楽曲が、先に『POPS』へ収録され、10月12日に映画との関係が正式発表されたという経緯です。

単なるタイアップの追加発表ではなく、すでに公開されていた楽曲の背景が、後から一つ明らかになったニュースと言えるでしょう。

映画『君の話』はどんな作品?北村匠海と出口夏希が描く記憶の恋愛物語

「本と彗星」が書き下ろされた映画『君の話』は、三秋縋さんの同名小説を実写化した作品です。

原作は2018年7月に刊行された小説で、『三日間の幸福』などでも知られる三秋さんが、記憶と恋愛を題材に描いた物語です。

映画では北村匠海さんが主人公の天谷千尋を演じ、出口夏希さんが夏凪灯花を演じます。

存在しないはずの幼馴染との思い出

主人公の千尋は、孤独を抱えながら生きる大学生。

つらい過去を忘れるために記憶を消す治療を受けますが、目覚めた彼の中には、会ったこともない少女との思い出が残されていました。

その少女の名前は夏凪灯花。

千尋にとって、灯花は幼い頃から一緒に過ごしてきた大切な存在のはずでした。放課後を共に過ごした時間や、学校で笑い合った記憶まで残っています。

しかし、それらは本来存在しなかったはずの思い出です。

ところが、ある日その灯花が現実の千尋の前に現れます。

記憶の中だけの存在だった少女が、なぜ目の前にいるのか。二人をつなぐ思い出は本当に偽物なのか。

千尋は戸惑いながらも灯花に惹かれていきますが、彼女はこの恋を続けられない秘密を抱えていました。

ここから先は物語の重要な部分に関わるため、映画公開前の本記事では踏み込みません。

ただ、この設定を知ってから「本と彗星」を聴くと、楽曲に込められた感情が少し違って聞こえてきます。

映画『君の話』本予告|主題歌「本と彗星」も使用

10月12日に解禁された本予告がこちらです。映画の世界観とともに、主題歌「本と彗星」を聴くことができます。

映画『君の話』本予告(公式公開映像)

本予告では、千尋と灯花が過ごす穏やかな時間と、記憶の真偽をめぐる不安が描かれています。

印象的なのは、二人の関係が単なる「偽物の記憶」だけでは説明できなくなっていくところです。

作られた記憶から始まったとしても、その先で二人が一緒に過ごした時間まで偽物になるのか。

映画と楽曲が共通して向き合っているのは、まさにその部分なのでしょう。

キャスト・監督・脚本などの作品情報

作品名君の話
公開日2026年11月27日(金)
主人公北村匠海(天谷千尋役)
ヒロイン出口夏希(夏凪灯花役)
その他出演佐野晶哉(Aぇ! group)、宮﨑優、原田泰造
原作三秋縋『君の話』(早川書房)
監督中川龍太郎
脚本吉田恵里香
主題歌Mrs. GREEN APPLE「本と彗星」
配給松竹

監督を務める中川龍太郎さんは『四月の永い夢』『やがて海へと届く』などを手がけてきた映画監督です。

脚本は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』などで知られる吉田恵里香さんが担当します。

なお、映画と原作小説がどこまで同じ内容になるのか、結末に変更があるのかについては、公開前の時点で断定できません。

「本と彗星」の歌詞と映画にはどんな関係がある?

「本と彗星」が映画のための書き下ろし曲だったと分かると、やはり気になるのが歌詞の意味です。

10月12日の発表では、大森元貴さん自身が楽曲に込めた思いを語っています。

大森さんが触れているのは、人が誰かを愛したり、何かを大切に思ったりした経験についてです。

それが本物だったのか偽物だったのかという違いだけでなく、自分の中に大切なものとしてしまっておくこと。そして、そうした経験が増えていくことが、人として成長していくことにつながるのではないかという考えを示しています。

このコメントは、映画『君の話』の基本設定と強く結びついています。

記憶が偽物でも、そこで生まれた感情は偽物なのか

千尋が持っている灯花との思い出は、最初から現実に存在したものではありません。

しかし、本人の中には確かにその記憶があり、そこには喜びや寂しさ、誰かを大切に思う気持ちが残っています。

仮に思い出そのものが作られたものだったとしても、その記憶によって生まれた感情まで無意味になるのでしょうか。

大森さんのコメントを読むと、楽曲が向き合っているのは、思い出が事実かどうかだけではなく、その経験が本人の心に何を残したのかという部分だと受け取れます。

もちろん、歌詞の一つひとつが映画のどの場面を示しているのか、どの登場人物の気持ちを表しているのかまで、公式に説明されたわけではありません。

ただ、作品の中心にある「記憶」と「愛情」の関係を知ってから聴くと、楽曲の受け取り方が変わる余地は十分にありそうです。

曲名の「本」と「彗星」は何を意味している?

もう一つ気になるのが「本と彗星」という曲名です。

本には、出来事や言葉を記録して残すというイメージがあります。一方、彗星には、空に現れて通り過ぎていくものという印象があります。

そう考えると、長く残る記憶と、過ぎ去ってしまう時間を重ね合わせて受け取ることもできそうです。

ただし、これは曲名から考えられる一つの読み方にすぎません。

10月12日までに確認できた公式発表では、「本」と「彗星」がそれぞれ何を象徴しているのか、大森さん自身による明確な定義は示されていません。

特定の解釈を正解と決めつけるよりも、映画を観る前と観た後で、この曲名がどう聞こえるかを比べてみるのも面白いところです。

北村匠海は大森元貴から直接連絡を受けていた

今回の主題歌発表では、主演の北村匠海さんと大森元貴さんのやり取りも明らかになりました。

北村さんによると、大森さんから主題歌を正式に担当することになったという連絡が直接届いたそうです。

その際、北村さんが大森さんに伝えたのは、撮影現場で自分たちが何を大切にしていたのかということでした。

完成した楽曲については、原作や映画からさまざまなものを受け取り、二つの世界をつなぐような曲に仕上げてくれたと評価しています。

特に印象的なのは、楽曲が映画の余韻を作ってくれたという趣旨の発言です。

主題歌は本編の物語が終わった後、観客が作品を振り返る時間にも関わります。

北村さんの言葉からは、単に作品の雰囲気に合った曲というだけでなく、映画を観終わった後の感情まで含めて「本と彗星」を受け止めていることが伝わってきます。

一方、北村さんが楽曲の作詞や作曲に直接参加したという発表はありません。本人が明かしているのは、撮影現場で大切にしていたことを大森さんに伝えたという経緯です。

出口夏希も映画を観た後の余韻を語る

灯花を演じる出口夏希さんも、「本と彗星」が作品に合っていると感じたことを明かしています。

出口さんは、曲を聴くと撮影中の千尋と灯花の時間や、それぞれが抱えていた気持ちが思い出されると語りました。

完成した映画を観た後に改めて楽曲を聴くと、さまざまな場面がよみがえり、作品の余韻に浸ったといいます。

北村さんと出口さんのコメントには共通点があります。

どちらも、曲の音楽的な魅力だけでなく、映画の登場人物たちが過ごした時間や、物語が終わった後に残る気持ちについて語っていることです。

それだけ「本と彗星」が、作品の中で大切な役割を担っていることがうかがえます。

「本と彗星」はどこで聴ける?アルバム『POPS』に収録

「本と彗星」は、Mrs. GREEN APPLEが2026年9月30日に発売した6枚目のオリジナルフルアルバム『POPS』に収録されています。

全16曲のうち4曲目に収録されており、アルバムのデジタル配信は9月29日から始まっています。

そのため、映画の公開や新たなシングル発売を待たなくても、現在すでに楽曲を聴くことができます。

デジタル配信については、Mrs. GREEN APPLE公式の『POPS』配信案内から、各配信サービスへ進めます。

CDは通常盤のほか、初回限定盤や初回生産限定BOXなどが発売されています。いずれも「本と彗星」を収録しており、通常盤は税込3,300円です。

CD版には歌詞ブックレットが付属します。歌詞を手元で確かめながら聴きたい人は、CDという選択肢もあります。

商品形態や収録内容は、ユニバーサル ミュージック公式『POPS』特設サイトで確認できます。

なお、10月12日の発表は映画主題歌の決定を知らせるもので、「本と彗星」の単独シングル発売や単独ミュージックビデオの新たな公開日まで発表されたわけではありません。

映画の映像とともに曲を聴きたい場合は、今回公開された本予告が最も分かりやすいでしょう。

映画『君の話』は11月27日公開|主題歌を知ってから観る楽しみも

映画『君の話』は2026年11月27日(金)から全国公開予定です。

10月12日には本予告と本ビジュアルが公開され、主題歌も正式に発表されたことで、作品の全体像が少しずつ見えてきました。

前売券については、ムビチケオンライン券が販売中で、ムビチケカード券は10月23日(金)から発売予定。一般価格はいずれも税込1,700円と案内されています。

上映劇場やチケットに関する最新情報は、映画『君の話』公式サイトで確認できます。

ここで楽しみなのは、アルバム『POPS』で先に聴いた「本と彗星」が、映画を観た後にどのような意味を持つようになるのかということです。

映画の結末や具体的な場面とのつながりは、まだ分かりません。

それでも、記憶の本物と偽物をめぐる物語であること、大森さんが人の心に残る愛情や経験について語っていること、そして出演者がそろって作品の余韻に触れていることを考えると、映画を観る前と後で印象が変わる楽曲になる可能性はありそうです。

先に曲を知り、後から物語を知る。

今回の主題歌発表は、そんな少し珍しい形で映画を楽しめるきっかけにもなりました。

まとめ|「本と彗星」は映画のために作られた、すでに発売中の楽曲

Mrs. GREEN APPLEの「本と彗星」は、映画『君の話』のために書き下ろされた主題歌です。

楽曲は9月29日からデジタル配信され、9月30日発売のアルバム『POPS』にも収録されています。そして10月12日、映画の本予告とともに、その制作背景が明らかになりました。

映画は11月27日公開。北村匠海さんと出口夏希さんが、作られた記憶から始まる恋愛を演じます。

歌詞の細かな意味や曲名の由来について、公式にすべての答えが明かされたわけではありません。ただ、大森元貴さんのコメントには、記憶の真偽だけでは測れない感情の大切さが表れています。

すでに何度も「本と彗星」を聴いていた人も、映画のあらすじや今回の制作コメントを知ったうえで、もう一度聴き直してみると新しい発見があるかもしれません。

映画公開後、この曲がどのような余韻を残すのかも気になるところです。

主な公式情報

※本記事は2026年10月12日時点の公式発表をもとに作成しています。映画公開前のため、未公表の物語の展開や楽曲制作の詳細については断定していません。

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