エンターテインメント系 マンガ/アニメ系

『魔法騎士レイアース』新作アニメはリメイク?1994年版との違い・放送日・声優変更を解説

目次
  1. 魔法騎士レイアース新作はリメイク?旧作との違い・声優・放送日
  2. 『魔法騎士レイアース』新作アニメは2026年10月7日放送開始
  3. 新作アニメは続編ではなくリメイク?
  4. 1994年版アニメとの違い
  5. 1994年版と2026年版のキャスト比較
  6. 新作アニメは原作漫画のどこまで描く?
  7. 1994年版アニメは原作漫画と何が違った?
  8. 旧作の主題歌「ゆずれない願い」は新作でも使われる?
  9. 1994年版を見ていなくても新作を楽しめる?
  10. 1994年版アニメは現在どこで見られる?
  11. OVA『レイアース』はテレビアニメの続編ではない
  12. セガサターン版『魔法騎士レイアース』との関係
  13. まとめ

魔法騎士レイアース新作はリメイク?旧作との違い・声優・放送日

1994年から1995年にかけて放送された『魔法騎士レイアース』が、30年以上の時を経て新たなテレビアニメとして帰ってきます。

放送開始日は、2026年10月7日(水)。テレビ朝日系全国ネットのアニメ枠「IMAnimation W」で、毎週水曜よる11時45分から放送されます。

気になるのは、今回の作品が1994年版の続きを描く「続編」なのか、それとも同じ物語を新しく作り直す「リメイク」なのかという点でしょう。

結論から言えば、1994年版の最終回後を描く続編ではありません。

公式サイトのあらすじでは、獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風が東京タワーから異世界セフィーロへ招喚される、物語の出発点が描かれています。

一方、公式が使っている言葉は「新アニメ化」であり、2026年8月6日時点では「リメイク」とは発表されていません。

新しい『魔法騎士レイアース』は、原作の物語を最初から、新しいスタッフとキャストで描くテレビアニメと考えるのがよいでしょう。

本記事では、新作の放送情報やキャストをはじめ、1994年版との違い、原作漫画との関係、旧アニメ独自の展開について詳しく紹介します。

『魔法騎士レイアース』新作アニメは2026年10月7日放送開始

2026年版の正式タイトルは、旧作と同じTVアニメ『魔法騎士レイアース』です。

「新」「2」「リメイク」といった副題は付けられていません。

2026年8月6日時点で発表されている基本情報は、次の通りです。

項目発表内容
正式タイトルTVアニメ『魔法騎士レイアース』
放送開始日2026年10月7日(水)
放送日時毎週水曜 よる11時45分
放送局テレビ朝日系全国ネット
放送枠IMAnimation W
放送地域全国ネット。一部地域を除く
配信サービス未発表
見逃し配信未発表
全話数未発表
放送クール数未発表
原作の映像化範囲未発表
主題歌未発表
アニメーション制作E&H production

全国ネットでの放送ですが、一部地域は対象外です。

系列局ごとの放送日時や地上波以外の放送局については、まだ詳しく発表されていません。

配信サービス・全話数・主題歌は未発表

2026年8月6日時点では、定額制動画配信サービスや無料見逃し配信の予定は発表されていません。

放送後に複数の動画サービスで配信される可能性はありますが、利用できるサービスや配信開始時刻は今後の案内を待つことになります。

全何話になるのか、1クールで完結するのか、複数クールで放送されるのかも不明です。

原作漫画は第1部と第2部を合わせて全6巻、1994年版テレビアニメは全49話でした。しかし、新作が同じ長さや構成になるとは限りません。

主題歌も未発表です。1994年版を象徴する「ゆずれない願い」が使われるのか、新しい楽曲になるのかは明らかになっていません。

2026年版のスタッフと制作会社

2026年版では、監督、シリーズ構成、キャラクターデザイン、音楽など、作品の中心を担うスタッフが新しい顔ぶれになりました。

担当スタッフ
原作CLAMP
監督三浦唯
副監督佐野誉幸
シリーズ構成村越繁
キャラクターデザイン・総作画監督渡部里美
魔神デザイン・魔神メカニックディレクター牟田口裕基
美術監督安藤和丸
色彩設計中村千穂
3D統括菅友彦
撮影監督田村仁
編集柳圭介、ACE
音響監督阿部秀平
音楽梶浦由記、尾澤拓実、寺田志保
音楽制作トムス・ミュージック
クリエイティブプロデューサー朴性厚
企画プロデュースUNLIMITED PRODUCE by TMS
アニメーション制作E&H production
製作トムス・エンタテインメント、講談社、テレビ朝日

アニメーション制作を担当するのは、朴性厚が代表を務めるE&H productionです。

1994年版を制作した東京ムービー新社の流れをくむトムス・エンタテインメントも、製作と企画プロデュースに参加しています。

旧作を生み出した会社とのつながりを残しながら、映像制作の中心は新しいチームへ受け継がれました。

音楽は梶浦由記、尾澤拓実、寺田志保の3人が担当します。松尾早人が音楽を手掛けた1994年版とは、劇中音楽の方向性も大きく変わりそうです。

PVとキービジュアルで3体の魔神も公開

新アニメ化が最初に発表されたのは、テレビアニメ放送30周年を迎えた2024年7月2日です。

当初は放送時期やスタッフを伏せたまま、新アニメ化プロジェクトの始動を告げるPVとビジュアルが公開されました。

2025年10月には2026年のテレビ朝日系列での放送が決まり、2026年3月に放送枠、主要スタッフ、光・海・風のキャストが発表されています。

2026年7月に公開されたメインPVでは、剣や魔法を使った戦いだけでなく、炎神レイアース、海神セレス、空神ウィンダムも登場しました。

キービジュアル第2弾にも3体の魔神が描かれており、新作でも巨大な魔神が物語の重要な存在になることが分かります。

第1話と第2話はアメリカで先行上映

2026年7月4日、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2026」で、第1話と第2話の世界最速上映が行われました。

会場には鳳凰寺風役の高橋李依とエメロード役の早見沙織が登壇。キービジュアル第2弾やメインPV、クレフ、プレセア、フェリオの新キャストも発表されました。

8月1日には、ワシントンD.C.で開催された「Otakon 2026」でも第1話と第2話を上映しています。

こちらには龍咲海役の大久保瑠美、フェリオ役の松岡禎丞、プロデューサーの岸田拓磨が登壇しました。

大久保瑠美は、第2話から最終話まで毎週、海のイメージカラーである青い服を着て収録に臨んだことを明かしています。

最終話までアフレコが行われていることはうかがえますが、最終話が第何話なのかは発表されていません。

日本では、2026年9月20日に「京都国際マンガ・アニメフェア2026」のスペシャルステージが予定されています。

佐倉綾音、大久保瑠美、高橋李依、梶裕貴が登壇しますが、日本国内での本編先行上映は2026年8月6日時点では発表されていません。

新作アニメは続編ではなくリメイク?

新作『魔法騎士レイアース』は、1994年版の最終回後から始まる作品ではありません。

公式サイトでは、光、海、風が社会見学で訪れた東京タワーから、異世界セフィーロへ招喚される物語が紹介されています。

エメロード姫が捕らわれ、危機に陥ったセフィーロを救うため、3人が伝説の魔法騎士を目指すという始まりも原作漫画や1994年版と共通しています。

光たちが初めて出会うところから描かれるため、旧作を見ていることを前提にした続編ではありません。

公式が使っている言葉は「新アニメ化」

2024年に新作が発表された際、公式が使った言葉は「新アニメ化プロジェクト」でした。

その後も「新アニメ化」「新たなアニメ」「TVアニメ」と紹介されており、「1994年版のリメイク」や「完全再アニメ化」とは発表されていません。

過去のアニメと同じ原作を、別のスタッフやキャストで再び映像化する作品は、一般に「リメイク」や「再アニメ化」と呼ばれることがあります。

2026年版も広い意味ではリメイクに近い作品ですが、1994年版をそのまま作り直すのか、原作漫画を基準に再構成するのかはまだ分かりません。

現段階では、物語の最初から描かれる新しいテレビアニメと捉えるのが自然です。

1994年版をそのまま作り直すとは限らない

1994年版は、原作漫画の内容を基本としながら、テレビアニメ独自の人物やエピソードを数多く加えていました。

特に第2部は、原作には登場しないデボネアやノヴァを中心に、終盤の物語が大きく作り変えられています。

新作が原作漫画に近い構成になれば、1994年版の映像や演出を新しくするだけの作品ではなくなります。

反対に、旧アニメの独自キャラクターや展開が再び採用されれば、1994年版との結び付きが強い作品になるでしょう。

どちらの方向へ進むのかは、今後発表される登場人物や原作の映像化範囲から見えてきそうです。

1994年版アニメとの違い

1994年版と2026年版は、どちらもCLAMPの漫画『魔法騎士レイアース』を原作としています。

光、海、風が東京タワーからセフィーロへ招喚される始まりも共通していますが、放送局、放送時間、制作スタッフ、音楽、キャストは大きく変わりました。

比較項目1994年版2026年版
放送開始日1994年10月17日2026年10月7日
放送終了日1995年11月27日未定
放送日時月曜19時30分水曜23時45分
放送局よみうりテレビ・日本テレビ系列テレビ朝日系全国ネット
全話数全49話未発表
原作範囲第1部・第2部未発表
監督平野俊弘(現・平野俊貴)三浦唯
シリーズ構成まるおけいこ、大川七瀬村越繁
キャラクターデザイン石田敦子渡部里美
音楽松尾早人梶浦由記、尾澤拓実、寺田志保
アニメーション制作東京ムービー新社E&H production
光・海・風の声優椎名へきる、吉田古奈美、笠原弘子佐倉綾音、大久保瑠美、高橋李依
代表的な主題歌ゆずれない願い未発表
原作との関係独自人物・独自展開を追加詳細未発表

1994年版は月曜夜7時30分に全49話を放送

1994年版は、1994年10月17日から1995年11月27日まで、よみうりテレビ制作・日本テレビ系列で放送されました。

放送時間は毎週月曜午後7時30分。現在の深夜アニメとは異なり、子どもや家族が視聴しやすいゴールデンタイムの作品でした。

全49話のうち、第1話から第20話までが原作第1部をもとにした物語です。

第21話から第49話までは『魔法騎士レイアース2』をもとにしながら、アニメ独自の物語を交えた第2部が描かれました。

旧作とのつながりを残しながら制作体制を刷新

1994年版は、よみうりテレビと東京ムービー新社によって制作されました。

東京ムービー新社は、現在のトムス・エンタテインメントにつながる会社です。

2026年版でもトムス・エンタテインメントが製作に参加していますが、アニメーション制作はE&H productionが担当します。

監督、シリーズ構成、キャラクターデザイン、音楽も一新されました。

旧作を制作した会社の系譜を受け継ぎながら、2026年の作品として新しい映像や演出を目指す体制になっています。

1994年版と2026年版のキャスト比較

2026年版では、獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風をはじめ、これまでに発表された主要キャラクターの声優が一新されています。

キャラクター1994年版2026年版
獅堂光椎名へきる佐倉綾音
龍咲海吉田古奈美(現・吉田小南美)大久保瑠美
鳳凰寺風笠原弘子高橋李依
エメロード緒方恵美早見沙織
ザガート小杉十郎太小野友樹
モコナ白鳥由里菊地美香
クレフ佐々木望梶裕貴
プレセア篠原恵美加藤英美里
フェリオ山崎たくみ松岡禎丞

アルシオーネ、アスコット、カルディナ、ラファーガなど、第1部に登場するほかの人物の新キャストはまだ発表されていません。

イーグル、ランティス、タータ、タトラ、アスカ、サンユンなど、第2部から登場する人物も未発表です。

キャスト変更の理由は発表されている?

主要キャラクターの声優を変更した理由は発表されていません。

監督やシリーズ構成を含め、作品全体の制作体制が新しくなっていますが、それだけでキャスト変更の理由を特定することはできません。

公式サイトに掲載された新キャストのコメントからは、オーディションを経て配役が決まったことや、原作と1994年版への強い思いが伝わってきます。

大久保瑠美は、幼い頃から龍咲海が好きだったとコメント。加藤英美里も、アニメだけでなくゲームを遊んでいた思い出を明かしています。

新しい声優が過去の作品へ敬意を払いながら、それぞれの役と向き合っていることが分かります。

旧キャストの出演は発表されていない

2026年8月6日時点では、椎名へきる、吉田小南美、笠原弘子をはじめとする1994年版のキャストが、新作へ出演するという発表はありません。

旧キャストが別の人物やゲスト役で参加する可能性もありますが、現在の公式キャスト一覧には名前が掲載されていません。

今後出演が決まった場合は、旧作と新作をつなぐ大きな話題になりそうです。

新作アニメは原作漫画のどこまで描く?

原作漫画は、CLAMPが講談社の少女漫画誌「なかよし」で連載した作品です。

第1部の『魔法騎士レイアース』全3巻と、第2部の『魔法騎士レイアース2』全3巻で構成され、連載期間は1993年から1996年です。

全6巻と比較的コンパクトですが、第1部と第2部では、光たちが向き合う目的が大きく変わります。

第1部はエメロード姫を救う冒険

第1部では、東京タワーからセフィーロへ招喚された光、海、風が、捕らわれたエメロード姫を救う旅に出ます。

3人は導師クレフから魔法を授かり、創師プレセアが作った武器を手に、セフィーロを巡ります。

旅のなかで炎神レイアース、海神セレス、空神ウィンダムを目覚めさせ、伝説の魔法騎士になることが大きな目的です。

剣と魔法、成長する武器、巨大な魔神など、RPGを思わせる冒険が続く一方、終盤では「姫を救う」という使命の意味が大きく変わります。

新作の公式あらすじも、エメロード姫を救うために3人が旅立つところから始まっています。

ただし、第1部のすべてを何話かけて描くのかは発表されていません。

第2部は柱を失ったセフィーロを描く

第2部では、光、海、風が再びセフィーロを訪れます。

大きな支えを失ったセフィーロは崩壊の危機にあり、オートザム、チゼータ、ファーレンという3つの国が、それぞれの目的でセフィーロを目指します。

第1部がエメロード姫を救う冒険だったのに対し、第2部では、ひとりの人間の祈りに世界の存続を委ねる「柱制度」が大きなテーマになります。

光たちは外から訪れた国々と向き合うだけでなく、セフィーロをこれからどのような世界にするのかという問題にも直面します。

第2部まで描くかは分かっていない

2026年8月6日時点では、新作の全話数、放送クール数、原作の映像化範囲は発表されていません。

現在公開されている人物は第1部の登場人物が中心で、第2部から登場するキャラクターの新キャストも明らかになっていません。

新作が第1部だけで一区切りを迎えるのか、そのまま第2部まで描くのかは不明です。

原作が全6巻だから短期間で最後まで映像化できるとも限りません。人物や世界を丁寧に描けば、第1部だけでも十分な話数が必要になります。

放送開始前に第2部の人物が発表されるかどうかも、原作範囲を考える手掛かりになりそうです。

1994年版アニメは原作漫画と何が違った?

1994年版は原作漫画の大きな流れを受け継ぎながら、テレビシリーズ独自のエピソードや人物を加えています。

全49話の長さを生かして冒険の過程を広げ、特に第2部は原作とは異なる物語へ再構成されました。

第1部は冒険や戦いの過程を追加

原作第1部は全3巻のため、光、海、風の旅は比較的速いテンポで進みます。

1994年版では第1部を20話に広げ、3人がセフィーロに慣れていく過程や、仲間として信頼関係を築いていく様子を詳しく描きました。

アルシオーネ、アスコット、カルディナ、ラファーガなど、原作にも登場するザガートの配下の出番も増えています。

それぞれとの戦いが複数のエピソードに広げられ、光たちの魔法や武器が成長していく流れも、段階を追って描かれました。

一方で、原作とは異なる運命を迎える人物もいます。その変更は、第2部の人物関係や物語にも影響を与えました。

アニメオリジナルキャラクターが登場

1994年版には、原作漫画には登場しない人物が複数います。

キャラクター1994年版での位置付け
イノーバザガートに仕える側近
シエラプレセアをめぐる独自展開に関わる人物
ノヴァ光の心と深く結び付いた少女
デボネア第2部の戦いを動かす中心的な敵

イノーバはザガートへの強い忠誠心を持つ側近として、第1部の戦いに加わりました。

シエラは、原作から変更されたプレセアの物語をつなぐ人物として第2部に登場します。

ノヴァとデボネアは、第2部の構成を大きく変えた存在です。

特にノヴァは、光が心の奥に抱えている後悔や苦しみを映す人物として描かれました。

第2部はデボネアとノヴァを中心に再構成

原作と1994年版の第2部には、オートザム、チゼータ、ファーレンがセフィーロを目指すという共通点があります。

しかし、テレビアニメではデボネアとノヴァが加わり、セフィーロの人々が抱く恐れや絶望が、世界を脅かす力として描かれました。

光自身の苦しみもノヴァとの関係を通して掘り下げられ、原作以上に、過去の選択と向き合う物語としての色が濃くなっています。

原作では柱制度の成り立ちや、その仕組みをどう変えていくのかが結末へつながります。

1994年版はデボネアとの戦いを終盤の中心に置き、原作とは異なる形でセフィーロの危機を描きました。

結末や一部人物の運命も異なる

原作と1994年版では、最後に立ちはだかる相手、セフィーロが危機を乗り越える過程、一部人物の運命が異なります。

第2部の重要人物であるイーグルをめぐる結末も同じではありません。

光、海、風とセフィーロの人物たちとの関係にも違いがあり、1994年版では恋愛感情が原作よりはっきり描かれた組み合わせもあります。

原作は柱制度そのものを問い直し、新しいセフィーロの姿へ向かう物語です。

1994年版は、光が自らの後悔を受け止め、再び前へ進むまでの心の動きを強く描きました。

原作と1994年版は、同じ始まりから異なる結末へ進む二つの『魔法騎士レイアース』として楽しめます。

旧作の主題歌「ゆずれない願い」は新作でも使われる?

1994年版を象徴する楽曲が、田村直美の「ゆずれない願い」です。

第1話から第20話までオープニングテーマとして使用され、『魔法騎士レイアース』を見たことがない世代にも知られる代表曲となりました。

ただし、2026年8月6日時点で、新作の主題歌は発表されていません。

1994年版のオープニングは全3曲

1994年版では、物語の進行に合わせて3曲のオープニングテーマが使用されました。

使用話数曲名歌手
第1~20話ゆずれない願い田村直美
第21~42話キライになれない中村あゆみ
第43~49話光と影を抱きしめたまま田村直美

第1部の「ゆずれない願い」が特に有名ですが、第2部では中村あゆみの「キライになれない」、終盤では田村直美の「光と影を抱きしめたまま」が使われました。

エンディングテーマも放送時期によって変更されており、音楽の変化から物語の段階を感じられる構成になっています。

旧曲の再使用やカバーは未発表

新作で「ゆずれない願い」が再びオープニングテーマになるのか、新しい歌手がカバーするのか、挿入歌として使われるのかは分かっていません。

公開済みのPVで旧曲が流れていないからといって、本編でも使われないとは限りません。

新作の劇中音楽は梶浦由記、尾澤拓実、寺田志保が担当しますが、主題歌の歌手や制作陣は別に発表される可能性があります。

「ゆずれない願い」の再登場を期待したくなるところですが、正式発表までは新曲になる可能性も含めて待つことになりそうです。

1994年版を見ていなくても新作を楽しめる?

2026年版は、光、海、風が東京タワーで出会い、初めてセフィーロへ招喚されるところから始まります。

1994年版の最終回後を描く続編ではないため、旧作を見ていなければ物語を理解できない作品ではありません。

光たちの出会い、セフィーロの仕組み、エメロード姫やザガートとの関係も、最初から描かれることになります。

新作の展開を何も知らない状態で楽しみたい人は、2026年版から見始めても問題ないでしょう。

一方、1994年当時の映像表現や声優の演技、アニメ独自のキャラクターと比べたい人は、旧作を先に見ておくと楽しみ方が広がります。

原作漫画を読めば、1994年版で変更された第2部の違いも分かりやすくなります。

1994年版アニメは現在どこで見られる?

2026年8月6日時点では、1994年版『魔法騎士レイアース』を複数の動画配信サービスで視聴できます。

サービス配信状況
Hulu見放題配信
U-NEXT見放題配信
バンダイチャンネル見放題対象
dアニメストア作品ページはあるが、本編は現在配信されていない

Hulu、U-NEXT、バンダイチャンネルでは、1994年版の作品ページと本編配信を確認できます。

dアニメストアにも作品ページはありますが、2026年8月6日時点では「現在公開中の話が存在しません」と表示されています。

配信作品は入れ替わるため、登録前に各サービスの作品ページを確認してください。

Blu-ray BOXには全49話とOVAを収録

『魔法騎士レイアース Blu-ray BOX』は、テレビアニメ放送20周年を記念して2014年10月29日に発売されました。

ニュープリントによるHDリマスター版のテレビシリーズ全49話を、本編Blu-ray Disc7枚に収録しています。

さらに、1997年に制作されたOVA『レイアース』全3話を収めた特典DVD、24ページのブックレット、ノンテロップオープニング・エンディングなどが付属しました。

現在は中古品を中心に流通しています。

購入する際は、本編ディスクだけでなく、OVAを収録した特典DVDやブックレットがそろっているか確認した方がよいでしょう。

旧DVD版や宅配レンタルを利用する方法もありますが、取扱状況は店舗やサービスによって異なります。

OVA『レイアース』はテレビアニメの続編ではない

『魔法騎士レイアース』には、1997年に制作された全3話のOVA『レイアース』もあります。

椎名へきる、吉田古奈美、笠原弘子など、1994年版の主要キャストが出演していますが、テレビアニメの最終回後を描く続編ではありません。

世界観を大きく変えた独立作品

OVAは1話45分、全3話で構成されています。

原作やテレビアニメでは東京タワーで初めて出会った光、海、風が、OVAでは同じ中学校へ通う親しい友人として登場します。

3人がセフィーロへ招喚されるのではなく、異世界セフィーロが地球へ進出してくるという物語です。

登場人物の立場、魔神の設定、戦いの目的も大きく変更されています。

原作やテレビアニメと同じキャラクター名やモチーフを使いながら、新しい世界観で再構成した独立作品です。

『希望の翼』はOVAの再編集版

1998年12月2日には、『レイアース 特別編~希望の翼~』が発売されました。

全3話のOVAを120分に再編集したディレクターズカット版で、OVAの後日談や続編ではありません。

関連する映像作品の位置付けを整理すると、次のようになります。

作品位置付け
1994年版テレビアニメ原作をもとに独自展開を加えた全49話
OVA『レイアース』世界観を変更した独立作品・全3話
『レイアース 特別編~希望の翼~』OVA全3話の再編集版
2026年版テレビアニメ原作の出発点から新たに描く作品

セガサターン版『魔法騎士レイアース』との関係

セガサターン用ソフト『魔法騎士レイアース』は、1995年8月25日にセガから発売されたRPGです。

光、海、風を切り替えながらセフィーロを冒険する作品で、原作や1994年版テレビアニメの世界観を受け継ぎながら、ゲーム独自の人物やエピソードが加えられています。

原作やテレビアニメの物語をそのまま再現した作品ではなく、セガサターン版ならではの構成や演出を持っています。

2026年版アニメとセガサターン版の間に、設定上のつながりや連動企画があるという発表はありません。

ゲームの内容や現在遊ぶ価値については、セガサターン版『魔法騎士レイアース』はなぜ名作なのかを解説した記事で詳しく紹介しています。

まとめ

2026年版『魔法騎士レイアース』は、2026年10月7日から毎週水曜よる11時45分に、テレビ朝日系全国ネットで放送されます。

物語は、光、海、風が東京タワーからセフィーロへ招喚されるところから始まります。

1994年版の最終回後を描く続編ではなく、原作の出発点から新しいスタッフとキャストで描くテレビアニメです。

一般にはリメイクや再アニメ化に近い作品ですが、公式が使っている言葉は「新アニメ化」であり、1994年版をそのまま作り直すとは発表されていません。

監督、シリーズ構成、キャラクターデザイン、音楽、アニメーション制作会社、主要キャストは一新されました。

一方、全話数、放送クール数、原作の映像化範囲、配信サービス、新作の主題歌はまだ分かっていません。

1994年版は原作をもとにしながら、イノーバ、シエラ、ノヴァ、デボネアなどを加え、特に第2部を大きく再構成しました。

新作が原作に近い展開を選べば、旧アニメを知る人にとっても、後半は大きく印象の異なる物語になる可能性があります。

映像や声優が新しくなるだけでなく、光、海、風が向き合う願いと責任、そしてセフィーロを支える仕組みがどのように描かれるのか。

30年以上を経て始まる新しい冒険に、注目が集まります。

CLAMP PREMIUM COLLECTION 魔法騎士レイアース(1) (KCデラックス)

新作アニメをきっかけに原作から物語を追いたい方には、『CLAMP PREMIUM COLLECTION 魔法騎士レイアース(1)』がおすすめです。東京タワーで出会った光・海・風が異世界セフィーロへ召喚され、伝説の魔法騎士として旅立つ物語の始まりを収録。CLAMPによる描き下ろしカバーのほか、初期単行本のカラー口絵やカバーイラストを使ったポストカードも楽しめる新装版です。

価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。

-エンターテインメント系, マンガ/アニメ系
-, , , ,