元天竺鼠がキングオブコント2026出場!再結成ではない?準々決勝へ

2026年1月1日に解散したお笑いコンビ・天竺鼠の2人が、思わぬ形で再び同じ舞台に立ちます。
「キングオブコント2026」の公式サイトに掲載された準々決勝の出場者一覧。その中にあったのが、
「元 天竺鼠」
という名前です。
出場するのは、かつて天竺鼠として活動していた天竺川原さんと瀬下豊さん。8月13日に東京で行われる準々決勝へ、シード扱いで出場することが報じられています。キングオブコント公式サイトにも「元 天竺鼠」の名前が正式に掲載されています。
解散から約7か月で、再び2人そろってキングオブコントへ。
当然気になるのが、
「天竺鼠を再結成したの?」
という点でしょう。
ところが、天竺川原さん本人は再結成ではないと説明しています。
さらに今回、もうひとつ気になるのが「なぜ1回戦ではなく、いきなり準々決勝から出場するのか」という点です。
「元 天竺鼠」とは何なのか。再結成との違い、キングオブコント2026のシード制度、そして天竺鼠が過去に残した大会実績まで、現在確認できる情報を整理します。
「元 天竺鼠」がキングオブコント2026準々決勝に出場
キングオブコント2026公式サイトによると、「元 天竺鼠」が出場するのは2026年8月13日の東京準々決勝です。
会場は東京都渋谷区の「渋谷区文化総合センター大和田 4階さくらホール」。
「元 天竺鼠」は第1部のEグループに掲載されており、同じグループにはスタミナパン、世間知らズ、チュランペット、定期ていきーず、メリージェーンの名前があります。
なお、公式サイトでは一覧について出番順ではないことも明記されています。
現時点で判明している情報をまとめると、次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出場名 | 元 天竺鼠 |
| メンバー | 天竺川原・瀬下豊 |
| 大会 | キングオブコント2026 |
| 出場段階 | 準々決勝 |
| 開催日 | 2026年8月13日 |
| 会場 | 渋谷区文化総合センター大和田 4階さくらホール |
| グループ | 第1部・Eグループ |
ORICON NEWSは8月9日、「元天竺鼠」が天竺川原さんと瀬下豊さんの2人であり、シード扱いで準々決勝から参加すると報じています。
つまり、同名の別ユニットなどではありません。
解散した天竺鼠の2人が、今度は「元 天竺鼠」という名前でキングオブコントに挑戦するということです。
天竺鼠が再結成したわけではない
2人が再び同じ名前を掲げて大会に出るとなれば、「天竺鼠が再結成した」と受け取ってしまいそうです。
しかし、ここは明確に区別しておく必要があります。
天竺川原さんは今回の出場が話題になると、自身のXで**「再結成ではありせん ユニットです」**と説明。
さらに、一連の展開について**「それも含めてもうコント始まってます」**と投稿しています。
したがって、2026年8月11日現在、
天竺鼠というコンビが正式に再結成したという発表はありません。
現時点で最も正確なのは、
天竺川原さんと瀬下豊さんが「元 天竺鼠」というユニットとしてキングオブコント2026に出場する
という整理です。
「解散した2人がまた組む」
「でも再結成ではない」
「名前は“元 天竺鼠”」
という少し不思議な状況そのものを、川原さんは笑いの一部として扱っているようです。
舞台に上がる前からすでに天竺鼠らしい――今回の出場が注目されている大きな理由のひとつでしょう。
天竺鼠は2026年1月1日に解散したばかり
そもそも天竺鼠が解散を発表したのは、2026年1月1日でした。
川原さんのYouTubeチャンネルに瀬下さんが出演し、動画の中で2人そろって解散を報告。
川原さんは何度か話し合った末の決断だったことを明かし、大きな理由について**「昔の友だちの頃に戻ろう」**という結論になったと説明しています。
瀬下さんも、解散の寂しさ以上に友達へ戻れることへの前向きな気持ちを語っていました。
2人は2004年4月にコンビを結成。
20年以上にわたるコンビ活動に区切りをつけたものの、少なくとも本人たちの説明では、関係を断つための解散ではありませんでした。
そのため、今回2人で再びコントに挑戦することも、1月の説明と必ずしも相反するものではありません。
「仕事上のコンビ」ではなくなっても、友人に戻った2人が改めて一緒にコントをする。
そう考えると、解散時に語られた「昔の友だちの頃に戻ろう」という言葉が、今回の出場によってまた違った意味を持って見えてきます。
天竺鼠が解散した経緯については、当サイトの**「天竺鼠が解散を発表(2026年1月1日)|理由は『友だちに戻ろう』本人コメントを事実ベースで整理」**でも詳しくまとめています。
なぜ「元 天竺鼠」は準々決勝から出場できる?
今回のニュースでもうひとつ気になるのが、
なぜ「元 天竺鼠」は1回戦からではなく、準々決勝から出場するのか
という点です。
キングオブコント2026には、過去の大会成績に応じたシード制度があります。
公式参加規定では、
過去の準決勝進出者は2回戦から
過去の決勝進出者は準々決勝から
出場すると定められています。
そして天竺鼠は、過去に何度もキングオブコント決勝へ進んでいる実力派です。
その実績を考えれば「準々決勝から」という出場段階自体は、過去の決勝進出者に適用されるシードと一致します。
実際にORICON NEWSも、「元天竺鼠」がシード扱いで準々決勝から参加すると報じています。
ただし、ここには少しだけ整理しておきたいポイントがあります。
「ユニット」なのに天竺鼠時代のシードが使える?
キングオブコント2026の規定には、即席ユニットについても記載があります。
公式サイトによると、即席ユニットの場合、既存コンビでの過去の出場結果は反映されず、原則として1回戦からの出場となります。
一方、川原さんは今回の「元 天竺鼠」について「再結成ではない」「ユニット」と説明しています。
そのため、
「ユニットなら即席ユニット扱いにならないの?」
と疑問に思う人もいるでしょう。
しかし、ここで「規定上の矛盾」や「特例」と断定することはできません。
川原さんがSNS上で使っている「ユニット」という言葉と、キングオブコントの参加規定における**「即席ユニット」という区分が同じ意味なのかどうかは公表されていない**ためです。
現時点で公式・報道から確認できるのは、
「元 天竺鼠」が準々決勝の出場者一覧に掲載されていること
天竺川原さんと瀬下豊さんの2人で出場すること
シード扱いで準々決勝から参加すると報じられていること
の3点です。
大会運営が「元 天竺鼠」を規定上どのように扱っているのか、その詳しい判断基準までは現在公表されていません。
したがって、理由を推測して断定するよりも、**「シードで準々決勝から出場すること自体は確認済み。ただし細かな区分は不明」**とするのが正確です。
天竺鼠はキングオブコント3度のファイナリスト
「元 天竺鼠」の出場が話題だけで終わらないのは、2人がもともとキングオブコントで確かな実績を残しているからです。
天竺鼠はこれまで、2008年、2009年、2013年の3度にわたって決勝へ進出しています。
| 大会 | 成績 |
| キングオブコント2008 | 決勝進出 |
| キングオブコント2009 | 決勝7位 |
| キングオブコント2013 | 決勝3位 |
第1回となる2008年大会では、バッファロー吾郎、バナナマン、TKO、ザ・ギース、チョコレートプラネット、ロバート、2700とともにファイナリストとなりました。キングオブコント公式の2008年大会アーカイブにも、決勝進出者として天竺鼠の名前が残っています。
翌2009年も2年連続で決勝へ進出。2本合計1552点で最終7位となりました。
そして最も優勝に近づいたのが2013年です。
2013年には3位、2本目で946点を記録
キングオブコント2013で天竺鼠は3度目の決勝進出を果たしました。公式アーカイブにも、8組の決勝進出者のひと組として掲載されています。
決勝では、
1本目879点
2本目946点
合計1825点
を獲得。
最終順位は、優勝したかもめんたる、2位の鬼ヶ島に続く3位でした。
特に2本目の946点は一時暫定トップとなる高得点。
天竺鼠は「キングオブコントに出たことがあるコンビ」というレベルではなく、実際に優勝争いまで経験しているコント師です。
2013年以来、もし今回再び決勝へ進出すれば、実に13年ぶり。
「解散後の異例の出場」という話題性だけでなく、純粋に賞レースとしてどこまで勝ち上がるのかにも注目です。
解散後、川原は「天竺川原」に改名
解散後には、川原さん自身の活動環境にも変化がありました。
川原克己さんは解散発表と同じ2026年1月1日、自身の名前を**「天竺川原」**へ改名したことを発表しています。
その後、吉本興業は3月29日、天竺川原さんとのエージェント契約を2026年3月31日で終了すると発表。
川原さんも今後について、自分自身の手で新しい形のアートやお笑いを届けていく考えを示しました。
つまり現在は、かつて「天竺鼠」という同じコンビとして活動していた頃とは環境も変化しています。
それでも2人が再び集まり、「元 天竺鼠」と名乗ってキングオブコントへ戻ってくる。
今回の挑戦が特別に映る理由は、こうした解散後の経緯にもあります。
8月13日の準々決勝を突破すれば次は準決勝
「元 天竺鼠」が出場する準々決勝は、東京で8月13日・14日、大阪で8月16日に開催されます。
その先の準決勝は、9月3日・4日に東京・ニッショーホールで開催予定。
決勝については、2026年秋にTBS系列で生放送予定と発表されています。
現時点では、当然ながら「元 天竺鼠」が準決勝以降へ進めるかどうかは分かりません。
披露するネタの内容も明らかになっていません。
また、川原さんは今回を「1回限定ボケ」と表現しているため、この出場をきっかけに2人で継続的な活動を始めるのかどうかも現時点では不明です。
だからこそ、まず注目したいのは8月13日。
過去3度ファイナリストとなった2人が、13年ぶりの決勝を目指すのか。
それとも「元 天竺鼠」という存在そのものを含めた、今回限りの大きなコントになるのか。
結果だけでなく、その舞台で何を見せるのかも気になるところです。
まとめ|再結成ではない「元 天竺鼠」がKOC2026へ
2026年1月1日に解散した天竺鼠の天竺川原さんと瀬下豊さんが、「元 天竺鼠」名義でキングオブコント2026に出場します。
出場するのは、8月13日に東京で開催される準々決勝です。公式サイトにも「元 天竺鼠」の名前が掲載されています。
重要なのは、今回の出場をもって天竺鼠が正式に再結成したわけではないこと。
天竺川原さん自身が**「再結成ではない」「ユニット」**と説明しています。
一方で、2人はキングオブコント2008・2009・2013の3大会で決勝へ進んだ実績を持ち、今回はシード扱いで準々決勝から登場します。
2026年元日に「昔の友だちの頃に戻ろう」と解散した2人が、その約7か月後に再び一緒にコントをする。
しかも名前は**「元 天竺鼠」**。
舞台に立つ前から、どこまでが本気で、どこからがボケなのか分からない展開まで含めて、実に2人らしいキングオブコント復帰となりました。
まずは2026年8月13日、「元 天竺鼠」の準々決勝に注目です。