- AmazonキッズタブレットがGoogle Play対応!旧Fireは?価格・違いを解説
- AmazonキッズタブレットがGoogle Playに正式対応
- 今持っているFire HDキッズモデルもGoogle Play対応になる?
- Google Play対応でも、子どもが何でも自由にインストールできるわけではない
- 「Google Playの200万アプリが全部使える」は誤解
- YouTubeや学習アプリは使える?アプリごとの確認が必要
- 新モデルは8.7インチと11インチ|性能にも差がある
- microSDカードには注意|新モデルは外部ストレージなし
- 3歳以上向けと6歳以上向け、何が違う?
- ちいかわエディションは日本限定|Kids+にも200タイトル以上追加
- Amazonキッズタブレットの価格は39,980円から
- Amazon Kids+はなくならない|1年分が引き続き付属
- 旧Fireキッズモデルとの違いを整理
- 普通のAndroidタブレットと同じと考えていい?
- 旧Fireから買い替えるべき?判断ポイントはGoogle Playだけではない
- まとめ|「FireがGoogle Play対応」ではなく、新しいAmazonキッズタブレットが登場
AmazonキッズタブレットがGoogle Play対応!旧Fireは?価格・違いを解説

Amazonの子ども向けタブレットが、大きく変わります。
Amazonは2026年10月8日、Android OSを搭載した新しい「Amazon キッズ タブレットシリーズ」を発表しました。
最大の変更点は、Amazonのタブレットとして初めてGoogle Playストアに正式対応したことです。これまでのAmazon Kids+に加え、Google Playからアプリやゲームを追加できるようになります。
ただし、「今使っているFire HDキッズモデルもGoogle Play対応になった」と考えるのは違います。
今回Google Playに対応したのは、Android OSを採用した新しい「Amazon キッズ タブレット 8」「Amazon キッズ タブレット 11」です。従来のFire HD 8 キッズモデルやFire HD 10 キッズモデルなどに、Google Playが追加されるアップデートが発表されたわけではありません。
| 主なポイント | 2026年 Amazon キッズ タブレット |
|---|---|
| OS | Android OS |
| Google Play | 正式対応 |
| サイズ | 8.7インチ/11インチ |
| 対象 | 3歳以上/6歳以上 |
| Amazon Kids+ | 1年分付属 |
| 価格 | 39,980円から |
| 予約開始 | 2026年10月8日 |
| 出荷開始予定 | 2026年10月14日(水) |
AmazonキッズタブレットがGoogle Playに正式対応
新しいAmazon キッズ タブレットでは、Amazon Kids+に収録されているコンテンツだけでなく、Google Playストアからアプリやゲームへアクセスできるようになります。
AmazonはGoogle Playストア全体で提供されているアプリ数について「200万点を超える」と案内しています。ただし、200万点すべてを子どものプロフィールで利用できるという意味ではありません。
これまでFireタブレットはFire OSを採用し、一般的なAndroid端末のようにGoogle Playを正式利用する製品ではありませんでした。
今回の新シリーズはAndroid OSを採用し、Google Playを正式に利用できるようにした点で、従来のFireキッズシリーズとは大きく性格が変わっています。
今持っているFire HDキッズモデルもGoogle Play対応になる?
ここが今回もっとも誤解しやすいところです。
2026年10月9日時点で、従来のFireキッズモデルをGoogle Play対応にするアップデートは発表されていません。
Amazonが10月8日に発表したのは、新しい「Amazon キッズ タブレットシリーズ」のGoogle Play対応です。
現在使っているFire HD 8 キッズモデルやFire HD 10 キッズモデルなどへ、今回の発表だけでGoogle Playストアが追加されるわけではありません。
つまり、「Fireタブレット全体がGoogle Play対応になった」のではなく、Google Playに対応する新しい子ども向けタブレットが登場したと考えるのが正確です。
一方で、Amazonが旧モデルについて将来も絶対に対応しないと発表したわけでもありません。今後の対応については、新たな公式案内がない限り断定できません。
Google Play対応でも、子どもが何でも自由にインストールできるわけではない
Google Playが使えるようになると、「子どもが勝手にゲームやアプリを入れてしまうのでは」と気になるところです。
新しいAmazon キッズ タブレットでは、Google Playストアの利用にGoogleアカウントが必要です。
保護者はGoogleファミリーリンクを通じて、子どもが利用できるアプリを個別に許可・管理できます。
さらにAmazon側のペアレンタルコントロールも利用でき、Amazonペアレントダッシュボードでは、子どもごとのプロフィールや利用状況、利用時間、学習時間、利用するコンテンツなどを管理できます。
つまり今回の変更は、子ども向け端末から制限をなくすものではありません。
保護者による管理を残したまま、使えるアプリの選択肢をGoogle Playまで広げたというのが実際の仕組みです。
「Google Playの200万アプリが全部使える」は誤解
Amazonの発表では「200万点を超えるアプリ」という数字が目立ちますが、注意書きもあります。
この数字はGoogle Playストアで提供されているアプリの総数を指しており、すべてのアプリが子どものプロフィールで利用できるわけではありません。
実際に使えるかどうかは、アプリ側の対応状況や子どものプロフィール、年齢設定、保護者による許可などによって変わります。
また、一部のアプリでは別途購入やサービスへの登録が必要になる場合があります。
「Google Play対応だから、スマートフォンで使っているAndroidアプリを全部そのまま使える」と決めつけない方がよいでしょう。
YouTubeや学習アプリは使える?アプリごとの確認が必要
Google Playに正式対応したことで、従来のFireキッズモデルよりアプリの選択肢が広がることは確かです。
ただし、特定のアプリが必ず利用できるという意味ではありません。
YouTubeを含む個別サービスについても、Google Playに掲載されていることだけを理由に、すべての年齢設定や子どもプロフィールで同じように使えるとは断定できません。
「この学習アプリを使わせたい」「普段利用している特定のサービスを入れたい」という目的で購入する場合は、アプリ側の対象端末や年齢条件も確認しておくのが確実です。
新モデルは8.7インチと11インチ|性能にも差がある
新シリーズは「Amazon キッズ タブレット 8」と「Amazon キッズ タブレット 11」の2サイズです。
「8」という名称ですが、実際の画面サイズは8.7インチ。11は11インチです。
Amazonの開発者向け公式仕様を見ると、違うのは画面の大きさだけではありません。
| 仕様 | Amazon キッズ タブレット 8 | Amazon キッズ タブレット 11 |
|---|---|---|
| 画面 | 8.7インチ IPS | 11インチ IPS |
| 解像度 | 1340×800 | 2560×1600 |
| RAM | 4GB LPDDR5 | 8GB LPDDR5 |
| 内部ストレージ | 64GB/128GB | 64GB/128GB |
| SoC | MediaTek MT8189 | MediaTek MT8189 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
| 外部ストレージ | なし | なし |
SoCは同じですが、11インチモデルは画面解像度が高く、RAMも8GBです。
一方、8.7インチモデルは本体を持って使う場面や外出時には扱いやすいサイズです。
発売前の段階で実際の使用感や処理速度まで断定することはできませんが、少なくとも公表されているハードウェア仕様には明確な差があります。
microSDカードには注意|新モデルは外部ストレージなし
旧Fireから買い替える人が見落としやすいのが、microSDカードです。
Amazonの2026年モデル向け開発者資料では、Amazon キッズ タブレット 8、11ともに「外部ストレージ:なし」とされています。
たとえば2024年のFire HD 8シリーズでは、microSDカードを使ってストレージを最大1TBまで拡張できました。
今回の新シリーズはGoogle Playに対応しましたが、従来のFireにあった仕様がすべてそのまま引き継がれているわけではありません。
動画などをmicroSDカードへ多く保存していた家庭では、とくに確認しておきたい違いです。
3歳以上向けと6歳以上向け、何が違う?
新しいAmazon キッズ タブレットには、3歳以上を対象としたモデルと6歳以上を対象としたモデルがあります。
3歳以上向けには、通常デザインの「マウンテン」「グリーン」のほか、「パウ・パトロール」の専用カバーを採用したモデルを用意。
6歳以上向けでは「ターコイズブルー」に加え、日本限定の専用カバーを採用した「ちいかわ エディション」が販売されます。
さらに6歳以上向けのカバーは、Amazonの子ども向けタブレットとして初めて縦置きに対応しました。
小説などを読むときや、Amazon Kids+にある縦向き表示対応アプリを使うときにも利用しやすい構造になっています。
ちいかわエディションは日本限定|Kids+にも200タイトル以上追加
6歳以上向けモデルで目を引くのが「ちいかわ エディション」です。
ちいかわを採用した専用カバーは日本限定で、8.7インチと11インチの両方が用意されます。
今回の発売に合わせてAmazon Kids+にも、ちいかわの動画と書籍が合計200タイトル以上追加されました。
専用カバーだけを変更したモデルではなく、Amazon Kids+側でも関連コンテンツが拡充されています。
Amazonキッズタブレットの価格は39,980円から
2026年10月8日にAmazonが発表した日本向けラインアップは次の8種類です。
| モデル | 対象 | 画面 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| Amazon キッズ タブレット 8 マウンテン | 3歳以上 | 8.7インチ | 39,980円 |
| Amazon キッズ タブレット 11 グリーン | 3歳以上 | 11インチ | 54,980円 |
| Amazon キッズ タブレット 8 パウ・パトロール | 3歳以上 | 8.7インチ | 41,980円 |
| Amazon キッズ タブレット 11 パウ・パトロール レスキュー | 3歳以上 | 11インチ | 56,980円 |
| Amazon キッズ タブレット 8 ターコイズブルー | 6歳以上 | 8.7インチ | 39,980円 |
| Amazon キッズ タブレット 11 ターコイズブルー | 6歳以上 | 11インチ | 54,980円 |
| Amazon キッズ タブレット 8 ちいかわ エディション | 6歳以上 | 8.7インチ | 41,980円 |
| Amazon キッズ タブレット 11 ちいかわ エディション | 6歳以上 | 11インチ | 56,980円 |
価格は2026年10月8日時点にAmazonが公表したAmazon.co.jpでの販売価格です。
予約販売は10月8日に始まっており、10月14日(水)から出荷開始予定。Amazonは日程が予告なく変更される場合があることも案内しています。
Amazon Kids+はなくならない|1年分が引き続き付属
Google Playに対応したことで、「Amazon Kids+は廃止されるのか」と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
新しいAmazon キッズ タブレットにもAmazon Kids+の1年分が付属します。
専用保護ケースやAmazonのペアレンタルコントロールも引き続きセットになっています。
Amazon Kids+は最初の1年間を追加料金なしで利用でき、その後は有料期間へ自動更新されます。
| Amazon Kids+ | 月額料金 |
|---|---|
| Amazonプライム会員 | 780円 |
| プライム会員以外 | 980円 |
Google PlayとAmazon Kids+は、どちらか一方へ置き換わる関係ではありません。
Kids+では子ども向けに用意された書籍、動画、アプリなどを利用しつつ、必要なアプリはGoogle Play側から保護者が追加する、という使い方ができます。
旧Fireキッズモデルとの違いを整理
今回の製品は、これまでのFire HDキッズモデルにGoogle Playを追加しただけの新型ではありません。
| 項目 | 従来のFireキッズ系 | 2026年 Amazon キッズ タブレット |
|---|---|---|
| 名称 | Fire HD キッズモデル/キッズプロなど | Amazon キッズ タブレット |
| OS | Fire OS | Android OS |
| Google Play | 正式対応なし | 正式対応 |
| Amazon Kids+ | 対応 | 対応・1年分付属 |
| microSD | 対応モデルあり | 外部ストレージなし |
Google Play対応は非常に大きな変更ですが、その代わりに「従来のFireとまったく同じ仕様で、Google Playだけが追加された」と考えると違いが見えにくくなります。
Amazon自身も今回の製品を「新しい子ども向けタブレット」として発表しています。
普通のAndroidタブレットと同じと考えていい?
Android OSとGoogle Playを採用したことで、以前より一般的なAndroidタブレットに近い使い方ができるようになります。
ただし、Amazon キッズ タブレットは子ども向け端末として、Amazon Kids+、専用ケース、ペアレンタルコントロールなどを組み合わせた製品です。
Google Playを自由に使うだけの一般向けAndroidタブレットと、まったく同じ製品として考える必要はありません。
Google Playへの対応でアプリの幅を広げながら、子ども向けの管理機能を残している点が、このシリーズの特徴です。
旧Fireから買い替えるべき?判断ポイントはGoogle Playだけではない
今のFireキッズモデルでAmazon Kids+や電子書籍、動画などを問題なく使えているなら、Google Play対応だけを理由に急いで買い替える必要はありません。
一方、これまで「使わせたい学習アプリがFireにない」「Google Play対応アプリを利用したい」という理由でFireを選べなかった家庭にとって、今回の新シリーズは大きな選択肢になります。
8.7インチでも39,980円からなので、従来のFireシリーズと同じ「とにかく安いAmazon製タブレット」という感覚だけで選ぶ製品でもありません。
また、新シリーズはAmazon公式仕様上、外部ストレージ非対応です。
買い替えを考えるなら、少なくともGoogle Playで使いたいアプリがあるか、8.7インチと11インチのどちらが必要か、microSDを使っているか、Amazon Kids+を今後も利用するかの4点は確認しておきたいところです。
なお、従来のFireキッズモデルには世代によって2年間の限定保証が付属していましたが、2026年10月8日の日本向け新シリーズ発表では、従来と同じ保証条件であるとは案内されていません。保証期間や対象範囲については、購入時に各商品の最新販売条件を確認してください。
3歳以上を対象とした8.7インチの2026年最新モデル。Android OSとGoogle Playに正式対応し、キッズ向け保護カバー「マウンテン」とAmazon Kids+ 1年分が付属します。
価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。
まとめ|「FireがGoogle Play対応」ではなく、新しいAmazonキッズタブレットが登場
今回もっとも重要なのは、従来のFireタブレット全体がGoogle Play対応になったわけではないという点です。
2026年10月14日から出荷予定の新しい「Amazon キッズ タブレット 8」「Amazon キッズ タブレット 11」がAndroid OSを採用し、Google Playストアへ正式対応します。
Google Playのアプリを保護者が追加できる一方、GoogleファミリーリンクやAmazonのペアレンタルコントロールによる管理も可能。Amazon Kids+もなくならず、1年分が引き続き付属します。
その一方で、Google Play上のすべてのアプリを子どものプロフィールで利用できるわけではなく、従来のFire HDキッズモデルが今回の発表によってGoogle Play対応になるわけでもありません。
長くFireタブレットの特徴だった「Google Play非対応」が、新しい子ども向けシリーズではついに変わります。ただしこれは既存Fireへの機能追加ではなく、Amazonの子ども向けタブレットが新しい世代へ移ったと見るのが分かりやすいでしょう。
※価格、サービス料金、出荷日、仕様、アプリの対応状況などは2026年10月9日時点の情報です。今後変更される場合があります。
参考:Amazon「Amazon キッズ タブレットシリーズ」公式発表 / Amazon Kids Tablet 8 公式仕様 / Amazon Kids Tablet 11 公式仕様