ドリフターズは完結した?8巻発売日・連載状況と7巻の続き

平野耕太の漫画『ドリフターズ』。歴史上の英雄たちが異世界で激突する物語は、2009年の連載開始から17年以上が経過しました。
単行本第6巻が発売されたのは2018年。その次の第7巻が登場したのは、約4年8か月後の2023年でした。
そこからさらに3年以上が経過しています。単行本だけを追っている人なら、すでに完結したのか、それとも連載が止まってしまったのか、気になっているかもしれません。
2026年10月21日現在、『ドリフターズ』は完結していません。最新刊は第7巻で、第8巻の発売日は未発表です。
ただし、原作漫画の掲載は続いています。2026年9月30日発売の『ヤングキングアワーズ』2026年11月号にも、本編が掲載されました。
さらに、第7巻の続きにあたる物語は、電子書籍の単話版でも読むことができます。
つまり、『ドリフターズ』は単行本の新刊が長く出ていないものの、物語そのものが完全に止まっているわけではありません。
ここでは、2026年現在の雑誌掲載状況、最新第7巻と第8巻の情報、単行本全巻の刊行間隔、平野耕太が過去に語った漫画制作の話、そしてアニメ版や特別刊行物との違いまで整理します。
ドリフターズは完結した?現在も不定期で連載中
まず、2026年10月21日時点の状況をまとめます。
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 作者 | 平野耕太 |
| 掲載誌 | ヤングキングアワーズ(少年画報社) |
| 連載開始 | 2009年6月号(2009年4月30日発売) |
| 完結状況 | 未完結 |
| 連載状況 | 不定期掲載が継続 |
| 最新刊 | 第7巻(2023年8月10日発売) |
| 第8巻発売日 | 未発表 |
| 最新の雑誌掲載確認 | 2026年11月号(2026年9月30日発売) |
重要なのは、「単行本の新刊が出ていないこと」と「雑誌に新しい漫画が載っていないこと」は別だという点です。
『ドリフターズ』は第7巻の発売後も、『ヤングキングアワーズ』で新しい話が掲載されています。
毎月必ず掲載されるわけではなく、登場する号と掲載されない号があります。しかし、2026年にも複数回の掲載を確認できるため、何年間も完全に連載が停止している作品とは状況が異なります。
出版社から正式な完結・打ち切りの発表もありません。
単行本の刊行間隔は長いものの、作品は現在も続いている。これが、2026年10月時点での正確な状況です。
2026年にも新作掲載|最後に掲載されたのはいつ?
『ドリフターズ』の現在の連載状況を確認するには、少年画報社が公開している『ヤングキングアワーズ』の掲載作品一覧が役立ちます。
2026年の掲載記録を調べると、少なくとも次の号に『ドリフターズ』が登場しています。
| 掲載号 | 発売日 | 確認内容 |
|---|---|---|
| 2026年1月号 | 2025年11月29日 | 表紙・本編掲載 |
| 2026年6月号 | 2026年4月30日 | 本編掲載 |
| 2026年9月号 | 2026年7月30日 | 公式掲載一覧に記載なし |
| 2026年10月号 | 2026年8月28日 | 公式掲載一覧に記載なし |
| 2026年11月号 | 2026年9月30日 | 本編掲載 |
2025年11月29日発売の2026年1月号では表紙を飾り、漂流者と廃棄物の戦いが続くことも紹介されました。
その後、2026年4月30日発売の6月号にも掲載されています。
一方、9月号と10月号には掲載がありませんでしたが、9月30日発売の11月号には再び『ドリフターズ』の名前が並んでいます。
この11月号が、2026年10月21日までに確認できる最新の本編掲載号です。
少年画報社の『ヤングキングアワーズ』2026年11月号公式ページでも、掲載作品一覧に「ドリフターズ/平野耕太」と明記されています。
毎月掲載ではないが、物語は進んでいる
月刊誌に連載されていると聞くと、毎月決まったページ数の新作が掲載されているように感じるかもしれません。
しかし、『ドリフターズ』はそうした安定した月刊連載のペースではありません。
掲載号と休載号が混在しており、読者が雑誌を毎月確認していても、必ず続きが読めるわけではない状態です。
とはいえ、2026年9月発売号で実際に新しい本編が掲載されたことには大きな意味があります。
単行本第7巻が発売された2023年から、物語がそのまま停止していたわけではないからです。
掲載が不定期になる作品はほかにもあります。つぶログでは『HUNTER×HUNTER』の最新掲載状況と単行本の進み方も整理しています。こちらも単行本の巻数だけでは、実際にどこまで物語が進んでいるのか分かりにくい作品の一つです。
最新刊は第7巻|第8巻の発売日は決まっている?
2026年10月21日時点で、通常の単行本は第7巻まで刊行されています。
最新刊の第7巻が発売されたのは2023年8月10日。第6巻から約4年8か月ぶりの新刊でした。
少年画報社の公式書誌によると、第7巻の情報は次のとおりです。
| 項目 | 第7巻 |
|---|---|
| 正式名称 | ドリフターズ 7巻 |
| 著者 | 平野耕太 |
| 出版社 | 少年画報社 |
| レーベル | YKコミックス |
| 発売日 | 2023年8月10日 |
| ページ数 | 226ページ |
| 発売時定価 | 759円(税込) |
| ISBN | 9784785974978 |
第7巻では、黒王軍の進撃によって島津豊久たちが追い詰められていきます。
豊久は織田信長を廃城へ退かせ、ドワーフ軍とともにしんがりを務めますが、そこで土方歳三と対峙。さらに菅野直も登場し、戦いは大きく動いていきます。
こうした展開が描かれた第7巻の続きは、雑誌や単話配信へ進む形になります。
第7巻の書誌・あらすじは、少年画報社『ドリフターズ 7巻』公式ページで確認できます。
第8巻の発売日は未発表
第8巻の発売日は、2026年10月21日時点で発表されていません。
少年画報社の単行本一覧にも、第8巻の発売日や予約開始に関する正式な案内は確認できません。
ただし、第8巻に収録される予定のエピソードそのものは、すでに発表されています。
電子書籍の『ドリフターズ 連載版』には、第87幕以降が第8巻に収録される予定であることが記載されているためです。
つまり、次の単行本に向けた掲載分が存在しないわけではありません。
一方、何幕までを第8巻に収録するのか、単行本化にあたって追加・修正が行われるのか、いつ発売されるのかは明らかになっていません。
第7巻までの刊行ペースから第8巻の発売年を計算することもできません。
第7巻の続きはどこで読める?第87幕以降が対象
第8巻を待っている読者にとって、最も実用的なのがこの情報です。
『ドリフターズ』第7巻の続きは、単話形式の電子書籍で読むことができます。
少年画報社が提供する『ドリフターズ 連載版』の作品説明には、各単行本と単話版の対応関係が記載されています。
| 単行本 | 連載版の対応範囲 |
|---|---|
| 第1巻 | 第1~11幕 |
| 第2巻 | 第12~22幕 |
| 第3巻 | 第23~35幕 |
| 第4巻 | 第36~47幕 |
| 第5巻 | 第48~59幕 |
| 第6巻 | 第60~71幕 |
| 第7巻 | 第72~86幕 |
| 第8巻収録予定分 | 第87幕以降 |
第7巻を読み終えた人は、第87幕から続きを追えるということになります。
実際、2026年6月10日には電子単話版の第97幕「華の淑女」も配信されています。
ただし、電子配信と雑誌掲載では公開時期が異なります。2026年9月発売の雑誌にも本編が掲載されているため、第97幕を原作全体の最終掲載話と考えることはできません。
各話がどこまで配信されているかは、電子書籍ストアごとに確認する必要があります。
単話版の配信作品一覧は、BOOK☆WALKER『ドリフターズ 連載版』から確認できます。
公式漫画サイト「COMIC Y-OURS」でも読める
2026年1月、少年画報社の公式漫画サイト「COMIC Y-OURS(ユアーズ)」でも、『ドリフターズ』の配信が始まりました。
『ヤングキングアワーズ』などの作品をWeb上で読めるサービスで、『ドリフターズ』も作品ページが公開されています。
ただし、配信されているすべての話を常時無料で読めるという意味ではありません。公開範囲や閲覧条件は各話によって異なる場合があります。
また、サイトに表示される各話の日付はWeb上での公開日です。雑誌に最初に掲載された日とは限りません。
配信状況はCOMIC Y-OURS『ドリフターズ』公式配信ページで確認できます。
第7巻以降の物語を追いたい場合は、単話版の第87幕以降を探す方法と、『ヤングキングアワーズ』の新しい掲載号を確認する方法があります。
ドリフターズ全7巻の発売日・刊行間隔一覧
『ドリフターズ』が長期連載作品になった理由の一つは、単行本の刊行間隔が徐々に広がってきたことです。
少年画報社の公式書誌に基づいて、全7巻の発売日と前巻からの間隔を整理しました。
| 巻数 | 発売日 | 前巻からの間隔 |
|---|---|---|
| 第1巻 | 2010年7月7日 | — |
| 第2巻 | 2011年10月13日 | 463日(約1年3か月) |
| 第3巻 | 2013年3月18日 | 522日(約1年5か月) |
| 第4巻 | 2014年10月27日 | 588日(約1年7か月) |
| 第5巻 | 2016年6月6日 | 588日(約1年7か月) |
| 第6巻 | 2018年11月30日 | 907日(約2年6か月) |
| 第7巻 | 2023年8月10日 | 1,714日(約4年8か月) |
最初の第1巻が発売されたのは2010年7月7日。連載開始から約1年2か月後でした。
第2巻から第5巻までは、おおむね1年3か月から1年7か月程度で刊行されています。
しかし第6巻では約2年6か月、第7巻では約4年8か月と、刊行間隔が大きく広がりました。
特に第6巻と第7巻の間隔は1,714日。それまでで最も長かった第5巻から第6巻までの907日と比べても、約1.9倍になっています。
2026年10月21日時点では第7巻発売から1,168日、約3年2か月が経過しています。
ただし、第8巻に向けた雑誌掲載が続いていることから、第7巻発売後の期間すべてが新作の発表停止期間だったわけではありません。
なぜ単行本の発売まで時間がかかる?
『ドリフターズ』の新刊がなかなか出ない理由について、気になっている人も多いでしょう。
事実として確認できるのは、雑誌への掲載が不定期であり、第6巻以降の刊行間隔が大きく広がっていることです。
一方、作者の平野耕太や少年画報社から、現在の長い刊行間隔について一つの原因を明確に説明した公式発表は確認できません。
そのため、作者の健康状態や執筆環境などを、刊行が遅い理由として断定することはできません。
単行本が刊行されるには、まず収録する漫画が雑誌などで発表され、それらを一冊としてまとめる工程が必要です。
毎号一定量の新作が掲載される作品と比べると、掲載のない号が多い作品では、単行本一冊分の原稿が揃うまでに時間がかかりやすくなります。
『ドリフターズ』も不定期掲載であるため、この点は刊行ペースを理解するうえで重要です。ただし、原稿の完成状況や編集作業の進行など、個別の制作事情までは公表されていません。
ここで注目したいのは、2026年にも新しい本編が発表されていることです。
長い間隔が空いていること自体は変わりませんが、それだけで物語の制作が終了したと考えることはできません。
2024年には有吉弘行が作者の完結への意思を紹介
作者が作品をどう考えているのかについては、興味深いエピソードがあります。
2024年6月30日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で、有吉弘行が『ドリフターズ』の単行本を長く待っていることを話しました。
有吉によると、以前ラジオで作品が終わらないのではないかと話した際、平野耕太が「絶対終わらせます」と反応してくれたそうです。
これは有吉が番組内で紹介した過去のやり取りで、出版社から発表された完結計画ではありません。
それでも、作者が作品を終わらせる意思を示していたことが伝わるエピソードです。
当時の発言は、2024年6月30日のラジオ発言を記録した記事にも残されています。
ただし、物語を完結させたいという意思があることと、具体的な完結時期や最終巻の発売予定が決まっていることは別です。
2026年にも雑誌掲載が続いているという事実を合わせると、今後の展開を待つ理由は残されています。
平野耕太の漫画制作を知る『HELLSING』公式ガイドブック
平野耕太が漫画制作についてどのように考えてきたのか。過去の発言を知る資料として、2012年に発売された『HELLSING official guide book ~ヘルシング完全ガイド~』があります。
『HELLSING』のキャラクター紹介、名場面、名台詞、用語辞典などをまとめた公式ガイドブックですが、注目したいのは作者本人へのインタビューです。
2005年12月号と2009年5月号の雑誌『ぱふ』に掲載されたインタビューに加えて、2012年の新録インタビューも収録されています。
『HELLSING』の連載中、完結直後、そして『ドリフターズ』の連載が始まった後という、異なる時期の作者の言葉に触れられる一冊です。
当時の漫画制作にまつわる苦労や、作品に対する考え方を知りたい人には興味深い資料でしょう。
ただし、この本の発売は2012年です。現在の『ドリフターズ』の不定期掲載について、具体的な休載理由や第8巻の発売予定を説明した書籍ではありません。
作品の進行状況を調べるための資料というよりも、平野耕太という漫画家の制作背景を、本人のインタビューからさらに知るための本として位置付けられます。
当時のアニメ『HELLSING』公式サイトでも、元『ぱふ』編集者とのインタビューや、アニメ制作関係者の座談会などが収録されていることが紹介されています。
詳しい紹介はアニメ『HELLSING』公式サイトの刊行案内でも確認できます。
平野耕太・OURS編集部/少年画報社。 2005年・2009年の『ぱふ』掲載インタビューと 2012年の新録インタビューを収録した192ページの公式ガイドブック。 『HELLSING』の制作背景や、平野耕太の漫画制作に対する考え方を さらに知りたい人に向けた一冊です。 ISBN:9784785938154。
価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。 購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。
上巻・下巻と「6.5巻」は何が違う?
『ドリフターズ』の書籍情報を調べると、第1巻から第7巻までの通常版以外にも、少し変わった刊行物が見つかります。
その代表が、2023年発売の上巻・下巻と、2020年に登場した『EXTRA COMIC vol.6.5』です。
2023年発売の上巻・下巻は第1~6巻の再編集版
2023年8月10日、通常版の第7巻と同じ日に『ドリフターズ 上巻』『ドリフターズ 下巻』が発売されています。
こちらは「YKベスト」というシリーズの廉価版で、通常コミックス第1~6巻の内容を上下2冊に再編集した商品です。
さらに、通常の『ドリフターズ』単行本には収録されていなかった『HELLSING外伝』も収録されています。
『HELLSING』も平野耕太の代表作なので、両作品のファンにとっては興味深い刊行物でしょう。
ただし、上巻・下巻は第7巻の続きを収録したものではありません。
すでに通常版の第1~6巻を持っている場合、物語の本編を追う目的で改めて購入する必要はありません。収録された『HELLSING外伝』などに関心があるかどうかが、選ぶ際のポイントになります。
書誌は少年画報社の『ドリフターズ 上巻』、『ドリフターズ 下巻』の各公式ページで確認できます。
2020年の「6.5巻」は雑誌の特別付録
もう一つ、少し珍しいのが『ドリフターズ -EXTRA COMIC vol.6.5-』です。
これは2020年9月30日発売の『ヤングキングアワーズ』2020年11月号に付属した特別小冊子でした。
少年画報社の公式案内によると、第6巻の続きから同誌2020年9月号掲載分までの漫画をまとめた内容です。
第6巻が2018年11月に発売され、第7巻が2023年8月まで登場しなかったことを考えると、ちょうどその間に刊行された特別な一冊ということになります。
ただし、通常の単行本シリーズに第6.5巻という巻数が正式に追加されたわけではありません。
通常コミックスは現在も第1~7巻です。
2020年11月号の当時の案内は、少年画報社『アワーズ』2020年11月号の公式ページに残されています。
アニメ版は完結した?第13~15話と第2期の状況
『ドリフターズ』にはテレビアニメ版も存在するため、「アニメの続きはどうなったのか」という疑問もあります。
テレビアニメ『DRIFTERS』は2016年10月から12月に放送され、全12話でいったん終了しました。
しかし、アニメ版は第12話で映像展開が完全に終わったわけではありません。
2017年には第13話・第14話が制作された
2017年12月23日には、新作エピソードの第13話・第14話を収録したBlu-rayが発売されました。
この映像は、テレビ放送の全12話に続く内容です。
アニメ公式サイトでは、特装限定生産版と通常版の2種類が案内されています。特装限定生産版には設定資料集などの特典も付属していました。
詳しい収録内容はアニメ『DRIFTERS』公式Blu-ray情報で確認できます。
第15話は2018年の第6巻特装版に付属
さらに2018年11月30日、原作漫画第6巻の発売に合わせて、アニメ第15話「The Outlandish Knight」を収録したDVD付き特装版が発売されました。
こちらは通常の第6巻とは異なる、オリジナルアニメDVD付きの商品です。
少年画報社とアニメ公式サイトは当時、予約受付期間を設けた限定的な商品として案内していました。
そのため、現在入手を検討する場合は、新品在庫があることを前提にせず、中古市場などの取り扱い状況を確認する必要があります。
当時の発表はアニメ『DRIFTERS』第6巻特装版の公式告知に掲載されています。
テレビアニメ第2期はいつ?
2026年10月21日時点で、テレビアニメ第2期の新たな放送予定日は発表されていません。
テレビ版12話の後に第13~15話が制作されていることと、新しいテレビシリーズの放送が決まっていることは別です。
また、アニメの映像展開と漫画原作の連載状況も分けて考える必要があります。
漫画は2026年にも新作が掲載されていますが、それをもってアニメ第2期の制作や放送時期が決まったと考えることはできません。
アニメの公式発表は『DRIFTERS』アニメ公式ニュースで確認できます。
2009年から続くドリフターズの歩み
『ドリフターズ』の連載開始は2009年4月30日発売の『ヤングキングアワーズ』6月号です。
平野耕太は、その前年に約10年間続いた代表作『HELLSING』の連載を終えていました。
『HELLSING』の次に始まったのが、歴史上の人物を異世界へ送り込む『ドリフターズ』だったのです。
新連載開始の情報は、2009年3月30日付のコミックナタリーの記事にも残されています。
島津豊久を主人公に、歴史上の英雄が異世界へ集結
物語は1600年の関ヶ原の戦いから始まります。
敵軍を突破する撤退戦の中で奮戦していた島津豊久が、現実とは異なる世界へ送り込まれてしまうのです。
そこで出会うのは、織田信長や那須与一といった、日本の歴史に名を残す人物たち。
さらに世界各地のさまざまな時代から人物が集められ、漂流者(ドリフターズ)と廃棄物(エンズ)の戦いが展開します。
ただ歴史上の有名人が登場するだけではありません。
豊久の武人としての価値観、信長の戦略眼、与一の弓術など、それぞれが元の時代で身につけた能力や考え方を異世界へ持ち込むところが、作品の大きな魅力です。
エルフやドワーフなどが存在する世界で、歴史上の人物たちの判断や戦術がどのような結果を生むのか。その組み合わせが、通常の歴史漫画とも異世界ファンタジーとも違う独自の面白さを作っています。
連載17年を超えても物語は進行中
『ドリフターズ』が連載を開始した2009年は、テレビアニメ化より7年も前のことでした。
2010年に第1巻が発売され、2016年にテレビアニメ化。2018年に第6巻、2023年に第7巻と、長い期間をかけて作品が続いてきました。
その間、漫画を読む環境も変化しています。
以前は単行本や雑誌が中心でしたが、現在は電子書籍の単話版や公式Web漫画サイトでも作品に触れることができます。
単行本が数年に一冊のペースになっていても、雑誌に掲載された続きを電子版で確認できるという点は、長期連載を追いかける読者にとって大きな違いでしょう。
今後の第8巻・連載情報はどこで確認できる?
今後『ドリフターズ』の動きを追う場合は、少年画報社の公式情報が基本になります。
雑誌への掲載については、少年画報社の雑誌一覧から『ヤングキングアワーズ』の各号を確認できます。
単行本の続刊については、少年画報社の『ドリフターズ』書籍一覧が確認先です。
この一覧には通常版第1~7巻と、2023年発売の上巻・下巻などが掲載されています。
また、単話で先に続きを読みたい場合は『ドリフターズ 連載版』の配信状況を確認する方法もあります。
ただし、今後の雑誌掲載予定、単話版の追加配信日、第8巻の発売日は必ずしも同時に発表されるわけではありません。
単行本第8巻の刊行が正式に決まるまでは、雑誌の掲載情報と単行本の発売情報を分けて見ておくと、現在の進み具合を把握しやすくなります。
まとめ|ドリフターズは未完結、2026年も連載は続いている
『ドリフターズ』は2026年10月21日現在、完結していません。
通常の単行本は2023年8月10日発売の第7巻が最新刊で、第8巻の発売日は未発表です。
しかし、原作漫画が完全に止まっているわけではありません。2026年9月30日発売の『ヤングキングアワーズ』2026年11月号にも新しい本編が掲載されています。
第7巻の続きについても、電子単話版では第87幕から読むことができます。
2018年の第6巻から2023年の第7巻まで約4年8か月が空き、その後も長い間隔が続いていますが、雑誌では不定期に物語が進んでいます。
作者の平野耕太が、作品を最後まで描く意思を示していたことを伝える過去のエピソードもあります。ただし、完結時期や最終巻の予定はまだ明らかになっていません。
連載開始から17年以上。島津豊久や織田信長、那須与一たちの異世界での戦いは、まだ終わっていません。
次の単行本がいつ読めるのかは分からないものの、第8巻に向けたエピソードはすでに存在しています。今後の雑誌掲載と正式な続刊発表に注目したいところです。