- KFCバーガー43年ぶり刷新は何が変わる?新6種の価格・発売日まとめ
- KFCのバーガーは2026年10月14日から大きく変わる
- 「43年ぶり」とはどういう意味?1983年のチキンフィレサンドが原点
- 新しいKFCバーガーは全6種類|価格はいくら?
- 新しい「骨なしオリジナルチキン」も350円で登場
- チキンフィレバーガーはなくなる?現時点では販売終了の発表なし
- 和風チキンカツバーガーはどうなる?こちらも未発表
- なぜKFCは今、バーガーを大きく変えるのか
- 実は2026年3月から3県54店舗で先行販売されていた
- 開発には約1年半|2024年後半から作り直していた
- 3月の先行販売時と全国発売時では一部価格が違う
- 新しいバーガーは期間限定ではなく「新定番」
- 今回のKFCバーガー刷新で押さえておきたいこと
- 参考:KFC公式発表
KFCバーガー43年ぶり刷新は何が変わる?新6種の価格・発売日まとめ

ケンタッキーフライドチキン(KFC)のバーガーが、大きく変わります。
日本ケンタッキー・フライド・チキンは2026年10月7日、新定番となる「オリジナルチキンバーガーズ」を10月14日から全国のKFC店舗で発売すると発表しました。
今回のポイントは、単に新しい味が追加されることではありません。バーガーの主役となるチキンを従来の鶏むね肉から鶏もも一枚肉へ変更し、粉付けや調理方法、ソースまで含めてレシピそのものを組み直します。
KFCはこれを、1983年に「チキンフィレサンド」が登場して以来となる「43年ぶりの大改革」と位置付けています。
一方で、KFCのバーガーは2022年にも「サンド」から「バーガー」への名称変更やラインアップ拡充が行われています。「43年間まったく変わっていなかった」という意味ではありません。
この記事では、今回の刷新で何が変わるのか、新しい6種類の価格、なぜ今バーガーを作り直すのか、そして気になる「現在のチキンフィレバーガーや和風チキンカツバーガーはなくなるのか」まで、10月7日時点で確認できる情報を整理します。
KFCのバーガーは2026年10月14日から大きく変わる
全国発売されるのは、新シリーズ「オリジナルチキンバーガーズ」です。
発売日は2026年10月14日(水)。一部店舗を除く全国のKFC店舗で販売されます。
今回の変更を最も簡単に表すなら、これまでのバーガーを少し改良するのではなく、「バーガー用のチキンから作り直した」ということです。
| 項目 | 従来 | 新しいオリジナルチキンバーガーズ |
|---|---|---|
| 主な鶏肉 | 鶏むね肉 | 鶏もも一枚肉 |
| 方向性 | さっぱりした食感 | 旨みとジューシーさを重視 |
| 衣・粉付け | 従来仕様 | もも肉に合わせて再設計 |
| 調理方法 | 従来仕様 | 見直し |
| ソース | 既存仕様 | 商品に合わせて再構築 |
特に大きいのが、むね肉からもも肉への変更です。
KFCによると、新しいバーガーでは旨みとジューシーさをより強く感じられるよう、鶏もも一枚肉を採用。肉を変えるだけではバランスが合わないため、衣の付け方や調理方法、ソースまで見直しています。
「43年ぶり」とはどういう意味?1983年のチキンフィレサンドが原点
今回のニュースで少し分かりにくいのが、「43年ぶりの大改革」という表現です。
KFCのバーガーの原点にあたる「チキンフィレサンド」が登場したのは1983年。2026年で43年になります。
今回KFCが43年ぶりと表現しているのは、この1983年の登場以来、バーガーの中心となるチキンの部位や調理設計まで含めて大きく作り直す改革だからです。
つまり、「1983年から2026年まで商品内容が一度も変わらなかった」という意味ではありません。
2022年にも「サンド」から「バーガー」へ変更されている
実際、KFCでは2022年10月にバーガーメニューの大きな変更がありました。
それまで使われていた「サンド」という名称を「バーガー」に変更し、「辛口チキンフィレバーガー」「チーズチキンフィレバーガー」「ダブルチキンフィレバーガー」などを加えてラインアップを拡充しています。
2022年と2026年の違いを整理すると、次のようになります。
| 時期 | 主な変更 |
|---|---|
| 2022年 | 「サンド」から「バーガー」へ名称変更。定番ラインアップを拡充 |
| 2026年 | チキンの部位、衣、調理方法、ソースまで含めて商品設計を再構築 |
そのため、今回の記事では「43年ぶりにKFCのバーガーが初めて変更される」という理解ではなく、「1983年の誕生以来となる規模で中身を作り直す」と捉えるのが適切です。
新しいKFCバーガーは全6種類|価格はいくら?
10月14日から全国展開される「オリジナルチキンバーガーズ」は、定番4種類とプレミアム系2種類の計6種類です。
| 商品名 | 単品 | セット | ランチ |
|---|---|---|---|
| オリジナルチキンバーガー | 490円 | 890円 | 790円 |
| オリジナルチキンバーガー(レッドホットソース) | 540円 | 940円 | 840円 |
| オリジナルチキンバーガー(チーズ) | 540円 | 940円 | 840円 |
| オリジナルチキンバーガー(てりやき) | 540円 | 940円 | 840円 |
| プレミアバーガー | 750円 | 1,150円 | 1,050円 |
| プレミアチーズバーガー | 790円 | 1,190円 | 1,090円 |
価格はいずれも税込です。デリバリーなどでは販売価格が異なる場合があります。
プレミアバーガーは750円から
6種類の中でも特徴的なのが、「プレミアバーガー」と「プレミアチーズバーガー」です。
新しく開発した鶏もも一枚肉のチキンに加え、厚切りベーコンやまるオムレツなどを組み合わせた、通常のバーガーよりボリュームのある商品です。
単品価格はプレミアバーガーが750円、プレミアチーズバーガーが790円。KFCのバーガーとしては明確に上の価格帯に設定されています。
一方、基本となる「オリジナルチキンバーガー」は490円。まず新しいチキンそのものの違いを確かめたい場合は、この商品が最も分かりやすそうです。
新しい「骨なしオリジナルチキン」も350円で登場
今回開発されたチキンは、バーガーだけに使われるわけではありません。
バンズに挟まず、そのまま食べられる「骨なしオリジナルチキン」としても販売され、価格は350円です。
新しいバーガーのポイントとなる鶏もも一枚肉の食感や衣を、より直接確認できる商品ともいえます。
今回の刷新が「新しいソースを追加しただけ」ではなく、チキンそのものの開発から始まっていることが分かる部分です。
チキンフィレバーガーはなくなる?現時点では販売終了の発表なし
今回の発表を見て、最も気になる人が多そうなのが「今のチキンフィレバーガーはなくなるのか」という点です。
結論から言うと、2026年10月7日時点では、現行のチキンフィレバーガーについて正式な販売終了日は発表されていません。
KFCは今回、「オリジナルチキンバーガーズ」を「新定番」として発表しています。
一方、10月7日の公式発表には、現在販売されている「チキンフィレバーガー」「辛口チキンフィレバーガー」「チーズチキンフィレバーガー」「ダブルチキンフィレバーガー」について、いつ販売を終了するのか、あるいは一部が継続するのかまでは記載されていません。
そのため現段階で、「10月14日にチキンフィレバーガーが終了する」と断定することはできません。
全国発売日の10月14日に公式メニューが更新され、商品構成がより明確になる可能性があります。
和風チキンカツバーガーはどうなる?こちらも未発表
もう一つ気になるのが、長く販売されている「和風チキンカツバーガー」です。
新シリーズには「オリジナルチキンバーガー(てりやき)」が含まれるため、「和風チキンカツバーガーの後継商品なのでは?」と思うかもしれません。
ただし、この2商品は同じものではありません。
従来の和風チキンカツバーガーは、チキンカツに醤油風味のテリヤキソース、特製マヨソース、千切りキャベツなどを組み合わせた商品です。
一方、新しい「オリジナルチキンバーガー(てりやき)」は、今回開発された鶏もも一枚肉の新しいチキンに甘口のてりやきソースを合わせています。
10月7日の発表では、和風チキンカツバーガーの販売終了についても明記されていません。
したがって現段階では、「和風チキンカツバーガーが新てりやきへ置き換わる」とは判断できません。
なぜKFCは今、バーガーを大きく変えるのか
KFCといえば、真っ先に「オリジナルチキン」を思い浮かべる人が多いブランドです。
これはKFCにとって最大の強みである一方、バーガーについては「KFCへ行く目的そのもの」になる余地が残っていたといいます。
近年はランチや一人での食事など、バーガーを選ぶ場面も広がっています。
そこでKFCが目指したのが、単にオリジナルチキンと一緒に注文されるバーガーではなく、「バーガーを食べるためにKFCへ行きたくなる商品」です。
今回、チキンの部位から作り直した背景には、こうした狙いがあります。
もっとも、KFCがフライドチキン中心の店からバーガー中心へ転換する、という話ではありません。公式発表で示されているのは、あくまでバーガーも来店目的になる商品へ育てたいという考えです。
実は2026年3月から3県54店舗で先行販売されていた
「オリジナルチキンバーガーズ」は、10月に突然登場した商品ではありません。
KFCは2026年3月18日から、神奈川県・広島県・鹿児島県の計54店舗で先行販売を行っていました。
| 地域 | 先行販売店舗数 |
|---|---|
| 神奈川県 | 10店舗 |
| 広島県 | 25店舗 |
| 鹿児島県 | 19店舗 |
| 合計 | 54店舗 |
KFCによると、この先行販売で「当初想定していた以上の高い評価」を得て、商品として十分な手応えを確認できたことから全国展開を決めたとしています。
ただし、具体的な販売個数や売上高、「何%の客が高評価だったのか」といった数字は公表されていません。
そのため、「先行販売で爆発的に売れた」「大ヒットした」といった表現まではできません。
開発には約1年半|2024年後半から作り直していた
今回の新バーガーは、短期間で作られたものではありません。
KFCによると、本格的な開発が始まったのは2024年後半。完成までには約1年半を要しました。
検討したのは味だけではなく、食感や店舗での調理・提供オペレーションも含まれます。
そのうえで2026年3月から3地域で先行販売し、全国展開までさらに約7か月をかけています。
流れを並べると、今回の改革がかなり長期間の計画だったことが分かります。
| 時期 | 動き |
|---|---|
| 2024年後半 | 新バーガーの本格開発を開始 |
| 2026年3月18日 | 神奈川・広島・鹿児島の54店舗で先行販売 |
| 2026年10月7日 | 全国展開を正式発表 |
| 2026年10月14日 | 全国発売 |
3月の先行販売時と全国発売時では一部価格が違う
3月の先行販売について調べる際には、価格にも注意が必要です。
たとえば「オリジナルチキンバーガー」の単品価格は490円で変わりませんが、先行販売時のセット価格は900円でした。
10月14日からの全国販売ではセット890円となっています。
レッドホットなども、先行販売時のセット950円に対して全国販売時は940円です。
そのため、3月時点の記事やSNSなどに掲載されている価格と、全国発売時の価格が一部異なる場合があります。
実際に注文するときは、10月7日に発表された全国販売時の価格を基準に確認するのが確実です。
新しいバーガーは期間限定ではなく「新定番」
今回の6種類は、一時的なキャンペーン商品として発表されたものではありません。
KFCは「オリジナルチキンバーガーズ」を「新定番」と位置付けています。
10月14日から販売が始まりますが、現時点で販売終了日は設定されていません。
そのため、「10月14日から期間限定発売」といった表現は誤りです。
今回のKFCバーガー刷新で押さえておきたいこと
KFCが2026年10月14日から全国展開する「オリジナルチキンバーガーズ」は、1983年のチキンフィレサンド登場以来となる大規模なバーガー改革です。
最大の変化は、バーガーのチキンを鶏むね肉から鶏もも一枚肉へ変更したこと。さらに衣の粉付け、調理方法、ソースまで含めて作り直しています。
新シリーズは6種類で、基本となるオリジナルチキンバーガーは490円。上位商品のプレミアチーズバーガーは790円です。
2024年後半から約1年半かけて開発され、2026年3月から3県54店舗で先行販売。その反応を踏まえて全国展開が決まりました。
一方で、10月7日時点では現在のチキンフィレバーガーや和風チキンカツバーガーがいつ終了するのか、あるいは今後も一部継続するのかは正式に発表されていません。
「43年ぶり」という言葉だけを見ると昔のバーガーがそのまま置き換わるようにも見えますが、現段階で確定しているのは、10月14日から新しい6種類が「新定番」として全国に登場するところまでです。
KFCといえばオリジナルチキン、という長年のイメージがある中で、今回の新シリーズが「バーガーを目的にKFCへ行く」選択肢として定着するのか。43年目の大改革は、商品そのものだけでなくKFCのバーガーの位置付けにも変化をもたらしそうです。
参考:KFC公式発表
今回の記事は、日本ケンタッキー・フライド・チキンが2026年10月7日に発表した「オリジナルチキンバーガーズ」全国展開の公式情報、および2026年3月の先行販売発表、KFC公式の商品・ブランド情報を基に整理しています。